年間でモラハラ家庭が緊張するのは3回と決まっています。盆、正月、GWです。もちろん家庭の事情によって他の期間が緊張する場合もあるでしょうが、大体はこの3回です。
なぜこの3回なのか。それはモラ夫が家にいて、モラ夫いつものルーティーン生活ができず、親戚が集またりどこかへ出かけるなどのイベントもあって、そこで自分の思うように事が運ばないことがあるとかーーっと頭い血が上るからです。俺様ですからね。
ちなみに今日の朝日新聞に出ていた記事
「きっかけは役職定年」 妻は離婚を切り出した 熟年離婚率が最高に
これは有料記事なので途中までしか見られないかもしれませんので、一部を抜粋します。
(yahooにも一部出ました)
“2022年に離婚した夫婦のうち、20年以上同居した「熟年離婚」の割合が23.5%に上り、統計のある1947年以降で過去最高になった。”
”厚生労働省の22年の人口動態統計によると、離婚の全体件数は17万9099組(同居期間不詳も含む)で、02年の28万9836組をピークに減少傾向にある。しかし、同居期間が20年以上の夫婦の離婚は3万8991組で、その割合は近年、じわりと増えている。”
熟年離婚が増えている理由に平均寿命が延びたからというのをあげています。1950年頃の男性の平均寿命は58歳、今は81歳ですので23歳も延びています。
昔は子育てが終わったら亡くなったものですが、生活環境が良くなり、食生活も改善し、健康志向の人が増え、寿命は延びています。それでも「結婚は20代後半から30代前半」にする人は変わらず、大体50代で子育ては終わります。
そこから先は二人だけの生活。さらにこの記事では役職定年と言って、50代など、ある一定の年齢になるとガクンと給料が減る会社があり、昔は定年退職して花束を抱えて帰ってきたら妻の置手紙があったというのが通例でしたが、今は収入が減りそれをきっかけにして離婚を切り出す妻が増えているそうです。
ただ、「金の切れ目が縁の切れ目」ではなく、そうするのは夫のモラハラが原因になるケースがあると記事で紹介されていました。妻としては婚費は裁判所に行けば半強制的に手に入るし、50代ならまだまだ働けます。
お盆で家にいてブンブンと不機嫌をまき散らす夫と一緒にいるより、婚費+パート代で暮らした方が寿命も延びるというものです。
ただし、夫が役職定年ではなく本当の定年になればもう給料はないので、婚費は減額、場合によってはゼロになるかもしれないのを忘れないでください。(大体その前に離婚になりますが)
また記事では妻が夫が高い収入がある時に贅沢な生活をして、役職定年になって給料が下がるから質素な暮らしをしようとを受け入れられず、結局は夫が家を出て少ない貯金を分け合ったという話もありました。
全部お金がらみですね。
そして妻は家を出る2~3年前から準備をしていたとも書かれています。
準備は何をするにも大事です。