通っているジムで、ジム友がかわいいラップタオルを体に巻いていました。
「かわいいね、それ」
「いいでしょ。これ600円」
「えーーー」
「SHINEで買ったのよ。他にもいろなものが安いよ」
と言われてSHINEのサイトを見てみると、服だけでなく靴屋バッグ、雑貨などもあり、本当に安い。
ピアスなどのアクセサリーは100円台、ソックスなんか10足680円です。それもいかにもお安いですといったようなものではなく、クオリティがそこそこある(ように写真では見える)。
そういえば2、3年前、すてきなワンピースを着ていた若い人がいたので「それ、いいねー」と言ったら「これ、1,500円なんですよー」とのこと。
とても1,500円には見えない代物だったけれど、あれもSHINEだったのかもしれない。
バッグも種類が豊富で安い。ということで以前から欲しかったナイロン製の軽いリュックと斜め掛けバッグを買ってみました。お値段2300円。送料無料。
届いてみると両方とも1,000円台なのにそれに見えず、つくりも結構しっかりしています。年を取るとそれ相応の値のものを身に着けた方がいいとは思いますが、それ相応のものはメルカリの中古でもそれ相応のお値段がします。
ただ、いろいろと見ていくと「これ、ブランド物のパクリ?」というようなものがたくさんあります。そういえばユニクロがSHINEを提訴したというニュースがありました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/bb4ac30a5c72d2bb8092218dfbebe5e8ff7fbdb9
“ユニクロ 「模倣された」 “三日月バッグ”めぐり…中国発「SHEIN」を提訴”
あまり物にこだわらず、ブランドもよくわからない私は買いましたが、もしかしたら私が買ったものもパクリのデザインなのかもしれません。
海外に行くと模倣品がこれでもかと売られています。これを買っても日本では恥ずかしくて持てないので買いませんが、パチ物と知っていてもこだわらない人はいます。
それにしてももはや価格破壊ではないかと思うほどSHINEは安い。ただ難点はPCでの操作性が非常に悪いことです。検索すらできない。動かない。
SHINEを買う人はスマホを見て買うのだろうから、PCのユーザーは相手にしていないのだろうかと思ったりします。
発祥の地は中国で、本社はシンガポールにあるそうですが、影響力はすさまじくあるように思います。