子どもを連れて離婚した場合、注意をしなければならないのは、子どもを使って評価を上げようとすることです。夫や周囲の人に「だから離婚した女は」と言われないように、子どもにプレッシャーをかける。
子どもを連れて離婚すると、やはり世間の目は厳しくなります。何か事件があると「〇〇は母子家庭で」「親が離婚して」と、ことさらこのことを強調するような報道の仕方をします。だから「離婚すると子どもがグレる」と、なかなか離婚へ踏み出せない方がいまだに大勢います。
母子家庭の子=複雑な家庭の子=性格が歪んでいると見る人たちはいまだにいます。
#両親がいても歪んでいる子は山ほどいるけど。仮面夫婦の家庭内別居の家から「歪んでいる」なんて言われたら、目くそから笑われた鼻くその気分(-_-メ;)
人からなんと言われようと気にしない、我が家には我が家の幸せがあると心の根本から思わないと、人の言葉に引きずられ、結局は誰も幸せにならないということになります。人の家のことをあれこれ言って優越感に浸っている人は、必ずどこかに劣等感を抱いています。劣等感を持たなければ優越感もない。
たおやかに生きていくには人と比べないこと。自分が気持ちよく生きられる生き方はどこにあるか。割と近くにそれは転がっている気がします。