本日の質疑です。
DVや虐待がある場合は特例として除くが続出して、これでは偽DVが横行するであろうことは火を見るより明らかです。
モラハラも「証拠がないからと言って門前払いすることはない」と明言しましたから、「モラハラがありました」と言いさえすればDVになってしまいそうです。それはすぐに混乱を招きます。
ニュースでも「なぜこんなに急ぐんだ」と報道。
採決は4月12日(金)です。
モラハラ被害者同盟管理人の小部屋
本日の質疑です。
DVや虐待がある場合は特例として除くが続出して、これでは偽DVが横行するであろうことは火を見るより明らかです。
モラハラも「証拠がないからと言って門前払いすることはない」と明言しましたから、「モラハラがありました」と言いさえすればDVになってしまいそうです。それはすぐに混乱を招きます。
ニュースでも「なぜこんなに急ぐんだ」と報道。
採決は4月12日(金)です。
国会質疑が続いています。
「DVなど何もないのに直接会うことができず、写真のみでしか子と会うことができない」というのはおかしいです。会わせることができない事実があるから会わせられないのです。
ただいま国会で共同親権の審議が継続していますが、この後のスケジュールがどのようになるのかはわかりません。
何しろ参考人質疑が7時間、議員の質疑が6時間と長丁場なので、いつもなら1.5倍など早回しにするところなのですが、「ここはちゃんと聞きたい」というところが多く、私も全部を聞き取れていません。
1日目の質疑の中で「緊急を要する医療措置の場合でも両方の許可がいるのか」という質問では「監護親のみの判断で医療を受けられる」と言っていましたが、これが緊急だったのかそうでなかったのかは、きっとあのネチネチモラが出てくると「緊急ではなかった」といちゃもんをつけるんだろうなぁ。
みなさん「夫婦は仲たがいしても子どものことになればそうではないだろう」というお花畑の脳みそをしているので、「子が死んでもどうなって自分のエゴを通したい」という人種がいることをどうしても理解できないようです。
一部できているのは裁判所で、現在日々このわけのわからない人種たちからわけのわからない調停や裁判を申し立てられていて、毎度その騒動にてんやわんやしているので、この法案が成立し「争いになった場合は家裁へ」と丸投げされたら天を仰ぐことになるでしょう。
だから一番共同親権にしたくないのは裁判所ではないのかなと思っています。
それにしても5日の議員質疑での大阪府第19区選出の谷川とむ議員が「DVや児童虐待がない限り離婚しづらい世の中が健全だ」と明治男丸出しのセリフを言いました。
離婚しづらい世の中が健全って、以前子どもはふたり以上もつのがが健全という発言と双璧です。噂には聞いていましたが、これが自民党ですよ。自民党がずーっと政権握っている限り、離婚しづらい世の中にしていくんですよ。
この発言について、その後立憲民主党秋田1区 比例東北の寺田学議員から「夫婦の離婚原因はさまざまある。DVだけではない。食事中も口もきかない夫婦だってたくさんいる。DV虐待ではないから離婚しづらいようにするというのはおかしい」という発言がありました。
よく言った!
この谷川とむ議員のようなのが闊歩しているのが国会です。そして彼らがそう言うのはそれを言えば投票してくれる谷川議員と同じ人たちがいるからです。
今週も引き続き質疑が行われるようですので、URLがわかりしだいこちらで紹介したいと思います。
この委員会質疑、内容が身近なことなのですごくわかりやすいですよ。
養子縁組はこれまでのように片方の意思のみで成立しないんですね。裁判所がその養子縁組が子どもにとって有益であれば認めるとのこと。これ、大きいですね。実務として養子希望の申し立てをすれば大抵は認めるのか。この際、元夫にはどう知らせるのか。行方不明の夫はどうするんでしょう??
3月29日に行われた反対デモの様子です。
今日は法務委員会の参考人質疑がありました。とってもわかりやすい内容なので、ぜひご視聴ください。
岡村晴美弁護士がとっても素晴らしかったです!
この次は4月5日(金)午前8時50分から理事会、9時から委員会です。
URLはまだわかりません。
国会中継がYouTubeで見られます。
以前はどんな人とでも割り勘をつらぬいていたものでした。以前の職場に「私、お財布を持ったことがないの(男が払ってくれるから)」という人がいましたが、相手が男だろうが女だろうが、食べたものはフィフティでしょ、と思ったものでした。
それが今ちょっと揺らいでいます。男と女で分けるのではなく、お金をたくさん持っているかいないかで分けた方が世の中平等なのではないかと思い直しています。
もし今私とあまりお金のない学生さんとかつ丼を一緒に食べたとして、「お勘定は別々で」とやったら、それはなんか平等ではない。
今、私は千円のお金に困っているわけではないし、あと1カ月もすれば年金も入る。ちょっとした貯金もある。でもこの学生の財布には千円札が数枚あるかないかだろう。家に帰っても冷蔵庫には大した食料品も入っていないだろう。当然貯金なんかないだろう。
だったら、「ここは私が払うよ」と言った方が平等だと思うのです。私の若い頃もそうやってご馳走になったものでした。同じように年繰りに、あるものからないものへ紡ぐしきたりのようなものでしょうか。
ただ、食べたものが1人数千円のものだったらちょっと多めに払う。「私が5千円払うから、2千円出して」とか「千円出して」というかもですね。
#ただ、そもそも学生とそういう食事は絶対にしないと思うけど(笑)
結婚相談所の話を聞くと、「デートのお金は全額男性支払い」が普通だそうです。カウンセラーから「ここでケチるのはありえない」と言われるそうです。
ちなみに私が結婚する前、元夫は全額支払ってくれました。よもやその後「お前は働いて稼ぎがあるんだから生活費を渡す必要はない」と言われ、その生活を19年も続けるとは思いませんでした。
だから結婚前に気前がよくても、その後が続くとは絶対に思わないでくださいね。
長男をどちらが監護するかという件について争っていた裁判は「和解」という形で決着がつきました。和解というと納得して握手したように感じられますが、そうではないでしょう。愛さんは法の前にどうしようもなくこの結果を受け入れざるを得なかったのだと思います。
会見はYouTubeで見られますので見てみましたが、まず頬がぷっくりとしたのが特徴的だった「愛ちゃん」がシャープな頬になり、まるで別人になったようでびっくりしました。
この件で相当悩まれて激やせしたのかと思いましたが、それだけでなく整形手術を受けたそうですね。スキンケアをしたそうで、お肌がぴかぴかです。
さて、愛さんは短時間で会見を済ませ、あとは代理人が受け答えをしてました。会見の中でなぜ長男を返さなかったのかという疑問に対しては「どなたかにそうアドバイスされたそうです」と答えていました。そのアドバイスをした方は現在日本が「子どもと長く暮らして実績を作れば親権が取れる」をそのまま適応させたのでしょう。
愛さんも一か八かでやってみたのかもしれません。ただ、今回はハーグ条約がありますので、日本的戦略を当てはめることができなかったということになります。
日本の裁判所が子を父親の元に返すようにとの判決を出したのが去年の7月で、今日の会見まで半年かかったのも少しでも子どもと一緒にいたかった愛さんの気持ちかもしれません。
面会交流はできるとのことですが、今回の件がありましたので、親子ふたりでの面会ができるのかは不透明です。おそらく第三者機関的な人が付き添う形になるのではないかと思います。
記者会見の中で、この出来事が今国会で審議されている共同親権を象徴するのではないかとの見方からか、今回の判決が国会にどう影響するかという話が多く出てきました。
これが日本国内だったら「離婚するので別居します。子どもは母が育てます」で終わりだったものが、引き渡しという話になりました。今回はハーグ条約のためですが、これから共同親権になった場合、どのように変わっていくのか注視していく必要があります。
従妹から「実家に兄たち一家が戻ってくることになった」と聞いたのはほんの少し前のことでした。転勤で他県に行っていた兄が戻ってくるので、未亡人となった叔母と一緒に暮らすとのことです。
また戻ってくるとは言っても、この一家は一緒に住んだことはありません。ごく近くには住んでいましたが、同じ屋根の下に暮らすのは初めて。
「母も高齢だし突然ひとりでばったりと倒れられても困るし、そういう意味では良かったのかもしれないけど。。。」という従妹ですが、この「。。。」の中には深い事情がありました。
この話は施設で暮らす母からも聞かされました。「△ちゃん(叔母)は〇夫(従弟)と一緒に暮らすことになったんだって」と言う母はいつものように唇をひん曲げているだろう。
まだ私が結婚していた昔、近所に住んでいて仲良くしてくださっていたご夫婦が娘の家に行くことになったと私に伝えるときも「×子さんってああ見えてすごい気が強いらしいよ。うまくいくといいんだけどね」と悔しそうに、今回と同じように口をひん曲げて私に言ったものでした。
その様子は「うまく行かなきゃいい。散々やりあってすごすごと戻ってくればいい」と顔に書いてありました。
#そのご夫婦は母の思惑通りには行かず、ずっと娘宅で暮らし、割と早めにお二人とも亡くなりました
さて、「。。。」という事情を私は知らなかったのですが、結局母・息子・嫁の思い通りにならない相手との窮屈な生活は3カ月ともたず、従弟からの罵声で困り果てた叔母は役所に相談。
施設に入るお金はなく、今度は妹に「お前が面倒見ろ」と罵声の電話がくるのだそうです。従妹も「うちになんて絶対に無理。お金がなかったら生活保護で施設に入れてもらって欲しい」と怒りの声。
母は今「それみたことか、ざまあ見ろ。」と気分アゲアゲだろうと思います。そして「かわいそうな△ちゃん」と同情の言葉をたくさん出してくるだろうと思います。
こういう母を持ったことは反面教師として良かったのかもしれないと常々思っております。
年金が支給される年齢になり、やはり年金については神経を尖らせるようになりました。みなさん「他の人はいくらもらっているのか」が気になるようで、YouTubeには「私の年金公開」がずらっと並んでいます。
人は裕福に暮らしている人には興味がなく、貧しい暮らしの人の動画をみて「私はまだマシ」と胸をなでおろしているとみえて、「年金がこんなに少ない」という動画の再生回数がとても多いようです。
面白いなぁと思うのは、旅行tuberが普段行けないような所に行ったり、泊まれないようなホテルを探訪したりするものを見るのに、生活となると貧困生活の人の動画を見る。
#これも人間の性よのう(友蔵心の俳句)
さて年金額は男性は15~16万が平均値なのに対し、女性は9万~10万が平均値だそうです。ただ、夫婦の場合は加給年金があったり、大企業に勤めていたかたは企業年金があるので、一概に家庭ごとの比較はできません。
ただ、独り暮らしの場合、女性の受給額9万~10万ではとてもやっていけないのは一目でわかります。持ち家があればギリギリなんとか工夫したらやっていけるかもしれませんが、ない場合は生活保護の申請をしなければならないでしょう。
年金自体は昭和16年からあったそうですが、今の形になったのは昭和34年からです。
https://www.mhlw.go.jp/stf/nenkin_shikumi_04.html
思うにこの頃は3世代同居が普通の時代でしたので、年金とは息子夫婦に世帯を譲った老人が小遣いとして手に入れるお金という立ち位置だったのではないかと私は思っています。(違ったらごめんなさい)
息子夫婦に生活費としていくらか入れ、あとは自分のお小遣い。昭和30年代の平均寿命は60歳代ですから、国もそう長く年金支給をしなくても済みました。
20代で出産、30代で子育て、40代で子どもたちは成人しますので、残りは20年弱。前述したとおり子どもや孫と生活しますので、生活の心配はなかったのです。
ところが核家族化が進み、老人単独世帯がどっと増えたこと、さらに分裂して老人一人世帯が増えたことでこの年金の立ち位置が変わってしまいました。
国も「お小遣い程度のお金」ではなく「生活のためのお金」に変化することを見通せなかった。甘い。
女性は離婚時に年金分割をすれば、夫の受け取る予定の厚生年金部分の1/2をもらえますが、なにしろ男性の平均が15~16万円で、基礎年金の65,000円を引いた残りの二人が生活していた年月分のものとすると、そう大きなものではありません(でも年を取ってからの1万円って大きい)
貯金がまったくない場合は、生活保護でもらえる金額の差額を申請してもらうことはできますので、これをするしかない。
ちなみに女性で男性の平均額の15万~16万をもらえる人は全女性の中で1割程度だそうですので、9割はこれ以下。
老人みな貧困生活時代に突入です。