大事なのは体重ではなく体組織

こちらでNEATについた書きましたが、私はジムに週6行くヘビーユーザー。と言っても仕事がある日はお風呂のみの「お風呂会員」です。

自宅でお風呂の入る時はほぼ無く、夏に汗をかいたときにシャワーを使う程度。これでどれだけガス代、水道代、電気代(ドライヤーを使わない)が浮いているんだか。ジムの会員料も値上げに次ぐ値上げでジム仲間も不平は言っていますが、それでジムを止めたという人は聞いたことがありません。

そのジムにある体重計には気づいた時に乗るのですが、この頃微量ではあるものの体重が増え続けていました。「体重、増えたなぁ」とは思っていましたが、私の目標は体重を減らすことではなく、体組織を向上させること。

というわけで1カ月ぶりでジムにある体組織を測る機械を使ってみました。

最初に測るのは体重。0.3キロ増。やっぱり増えている。

そして出た体組織。

筋肉量 0.9キロ増 やった!増えたのが筋肉ならば体重増でも問題ない。

体脂肪率 0.6kg減  おおお、体脂肪が減っている。

脂肪が減り、筋肉が増えたことによる体重増ならば好ましいことで、BMIも20.4%です。腹囲も0.5センチ下がりました。

筋肉はあと1.3kg増やすのが良いそうですが、筋肉増やすって大変なのよね。。どなたかが「太るには(チョコやジャンク菓子で)100円あればできるけど、痩せるのは何万円もかかる」と言っていました。更に筋肉を増やすのはお金以上の努力が必要。

体は1日にして作れない。日々の鍛錬とは言うけれど、大好きなダンスプログラムを続けるのと、これからはスイミングをするので、何とかしましょう。(バーベルとか持ちたくない。ヘビーな筋トレしたくない)

NEATが良いらしい

先日どこかのテレビ番組で「NEAT」が痩せるのに効果的というのをやっていました。NEATとは特にがんばって運動しなくても、日常生活の中で座っている時間を減らし、立ったりすわったりという小さな動きを重ねることで自然と運動しているのと同じ効果があるのだそうです。

NEATとは

https://www.tyojyu.or.jp/net/kenkou-tyoju/kenkou-zoushin/NEAT.html
NEAT(非運動性熱産生)を高めるには、座っている時間を減らし、日常生活の中でこまめに体を動かす機会を増やすことが効果的です。特別な運動を始める必要はなく、通勤や家事、仕事中のちょっとした工夫で消費カロリーを自然に底上げできます。

そういえばと思い出したのは、遠い昔のことですが、テレビ番組で同じ専業主婦の方ですが、片方は太っていて、もう片方は痩せているふたりの生活状態を録画してみたというのがありました。 

痩せている方は食事中もちょこまか物を取りに行って立ったり座ったりとせわしない、ゆっくりご飯を食べていません。反対に太っている方はどっしり落ち着いて食事をし、朝食後はそのままハマっているパズルを2時間行っていました。今ならスマホゲームか。やっぱり時間にゆとりがある専業主婦。

家の中にいるのは同じなのですが、痩せている片方は始終動いていて、太っている片方はどっしりと座ったままの時間が長いということがわかりました。

ジムに行ったりジョギングしたりとまとまった時間が取れなくても、家の中だけでも「立ったり座ったり」というのがNEATとなって大きなカロリー消費運動になるそうなのです。

そういえば私は多動なのでどっしりと座っていることが少ないかも。チャッピー君から

総合評価(結論)

👉 「痩せすぎではなく、筋肉量を保った健康体型」
特に年齢を考えると、非常に優秀な数値です。

一言でまとめると

「数字だけ見れば、同年代の中でも上位クラスの体成分」
今は「改善」より維持と微調整の段階です。

と、お褒めの言葉をいただいています。

食事の時もひとつ皿が空くと流し台に運びます。特に清潔好きというわけではないのですが、目の前に空いた皿があるのが嫌なだけです。たぶん誰かと一緒に食事をしていたら、「落ち着けよ」と言われそう。

よく○○という動きを1日3セットなど、体によい運動を勧めてきますが、まぁ、そんなものは長続きするわけがない。せいぜい2日やって、後は忘れるかめんどくさいので止めることになります。

日常の中でできるだけ立ったり座ったりを繰り返す、階段を歩くだけでもそれなりに効果があるそうです。私も実践しています。わざわざ時間を取ってジムに行ったり、宅トレ(たぶん続かない)しなくても、筋肉が作れるのなら、いいじゃないですか。筋肉がないと腰が曲がりますよ。

パンチ君に会いに行きたい

5月のある夕方、つけっぱなしのテレビから「市川動植物園のサル山に不審者が入り込みました」という声が流れてきました。

サル山に不審者とは何者?と思ってテレビに近づいてみると、よく動物園にあるサル山の中に、仮装した人が入り込んだというニュースでした。続けて見ていたら、このサル山にいるのは「パンチ君」という人気のサルで、育児放棄した母親の代わりに人間が哺乳瓶でミルクを与えて育てた子ザルのことで、今話題なのだそうです。

人気の原因は、母親が体力がなくて育児ができず、人間が飼育し、IKEAのオラウータンのぬいぐるみを抱かせたところ大層気にいったようで、育児室から出てもこのぬいぐるみを持ち歩いているのがかわいいと大人気なのだそうです。

この市川動植物園は日本で一番大赤字の動物園だったのが、このパンチ君人気で売り上げが爆伸びしているそう。入場チケットを求める人の列が開園前からできており、連休などはどこかのイベント会場のようになっているそうです。

さらにSNSなどで取り上げられるとこの人気は海外にも飛び火し、BBSやホワイトハウスのニュースにもなり、海外からパンチ君を見ようとやってくる人たちも多くいるそうです。

私もBBCニュースを見てみましたが、解説の飼育員さんが「サルにぬいぐるみを持たせるのはよくないんだけど。。」と、語っていました。日本の飼育員さんもパンチ君がここまでぬいぐるみを離さずに持ち歩くとは思っていなかったのでしょうね。

このぬいぐるみを離さないというのは、よく赤ちゃんが自分の寝ているタオルをずっと離さず持ち歩くというのと同じ原理なのでしょうか。

ともあれ、この頃のパンチ君はサル山の仲間に入れてもらえるようになり、オランママはあまりYouTubeの画面には出てこないようになりました。

そして今注目を集めているのはパンチ君を育てた、育ての母ならぬ育てのパパ飼育員さんです。ご飯を青いバケツにいれてサル山に撒いていくのですが、パンチ君にとっては実のパパなので、ご飯タイムになる前からパパが出てくるドアに張り付き、パパがドアを開けた瞬間にはもうパパの背中に乗っています。

そしてご飯を撒いている間中、パパの足にしがみついたり肩に乗ったりしている姿が鈴木亮平似のイケメン飼育員さんと共に大人気になっています。

私はパンチ君が飼育員さんに特別扱いされて、他のサルたちからひがまれないかしらと思っていますが、今のところそれはないみたい。園の方でもパンチ君人気はありがたいけれど、早くパンチ君が他のサルと同じ行動をとり、飼育員さんから離れ、サル山に行ってもどれがパンチ君かわからないというようになって欲しいとニュースの中で語っていました。

私のYouTubeのお勧めにはパンチ君の動画が次々と現れるのでついつい見てしまう今日この頃。市川市そう遠いわけではないので、パンチ君が子ザルのうちに必ず見に行きたいと思っています。

指先を動かすのが嫌なんですが

区の広報誌を見ているといろいろな講座がありますが、どうも女性向けと思われる講座で手芸や工作といった指先を動かすものがよくあります。

「女性の方たちは指先を動かすのが好きだから」と、あるDV講座に参加した時に言われ、材料が配られ、工作をさせられました。もちろん「嫌な人はしなくてもいいです」とは言っていましたが、参加者がみんな工作をしているのに、私だけ何もしないでぼーっとしてるのは変なので、とりあえず与えられた材料で工作をしました。

工作が好きじゃないんです。裁縫も苦手なんです。指先を使う仕事はしたくないんです。不器用なんです。

さらに美術や工作に必要なイマジネーションが浮かびません。何を作ろうかというものがありません。よってこういうことはしたくありません。

サイトのデザインはします。これは同じ指を使うものでも「叩く」もので、手芸では(手芸か?)ないのでこちらはできます。

「女の人って手を動かすのが好きよね~」と一律に言われますが、勝手に決めないでくださいよ(笑)たいていそういう時は「何かしゃべりながら手を動かすのが好き」という意味があるようです。

実際女性の集まるところに折り紙を置き、「鶴を折ってください」と書いておくとおば様方がおしゃべりしながらせっせと鶴を折ります。

どうも昔から女性は何かをしながらおしゃべりをするというのがDNAに組み込まれているらしく、その昔、我が母も近所の方たちと手内職をしながらおしゃべりしていました。

片や「男の人って機械に強いよね~」と男性にスマホの操作を教えてもらおうとしたり、配線をしてもらおうとしたりしますが、男と言ってもいろいろいまして、よっぽど私の方が機械に強い場合もあります。

# 女はみんな機械物に弱いと思っている男性が、PCについて私に語ったウンチクはちょっと笑えた

手芸で作ったものを家に飾ったりするのが好きな方もいますが、私はそういう趣味はないので、「部屋はとりあえず片付いていればよい派」です。

DV講座で「女の人は手を動かすのが好きだから」というのはちょっとどうなの?と思いました。ジェンダーがどうたらと言っておきながら指を動かすのが好きでしょと工作させるのか?

すごい編み物の作品を編み上げる男性を見て「男の人が編み物をしている!」とびっくりする人がいます。私がすいすいと機械の配線をするとびっくりされます(女で、しかもおばちゃんだから)

「したくない人はしなくてもいい」と言われても、そこは空気を読むじゃないですか。「私はおしゃべりしながら手を動かすのって、そう好きでもないんですが」と言ったら変わり者と言われるのかしらん。

暇つぶしの家計簿づくり

図書館にリクエストした原田ひ香の本が手元に来たので早速読んでみました。

「母親からの小包はなぜこんなにダサいのか」

こちらも「月収」と同じように母からの小包を受け取る様々な境遇の女性たちのオムニバスでした。母からの小包というのは愛情いっぱい詰め込んだもので、そういえば私も何回かもらったことがあります。

ありがたい食料もあれば、絶対に履かないアクリルソックスもあるといった、母がとりあえず思いつくままに詰めましたというのがどこの母親も送る小包のようです。まぁ、愛情はあったと思います。ただ、その後「やってやった、送ってやった」の恩着せがましい言葉がいつまでも何年も続くので、それを聞くくらいなら送らないでくれと思います。

この中のひとつの話「ママはキャリアウーマン」の中で「は?」というエピソードがありました。

結婚したばかりの莉奈は夫の転勤で北海道に行くことになり、仕事を辞めてついていきます。莉奈は夫のために家をきれいにし、手の込んだ料理を作るのが大好き。

ここに書いた友人のままのよう人です。そして私が「は?」と思ったのは莉奈の生活ルーティーンです。莉奈は毎日スーパーに買い物に行きますが、その理由の一つは「一日の時間を持て余してしまうから」。

よく「専業主婦だって大変なのよ!」というのを聞きますが、子どもも介護する人もいない専業主婦はやはり時間が余るんですね。

そして莉奈は買い物が終るとウィンドゥショッピングをして家に帰り、大学ノートに自作の家計簿をつけます。そこには買った物のレシートを書き写し、5色のペンを使って見た目もきれいなカラフルな家計簿にします。

”こうして細かくきれいにノートを埋めていくのが一番楽しいかもしれない、ぎっしりと数字や文字の並んだノートをパラパラとめくるのが快感だった”

ここで私は呆れかえる。

無駄でしょ!なんでレシートを書き写さないといけないのか意味不明。今どきレシートを書き写さなくても、写メして作れる家計簿アプリもある。「豚肉458円、玉ねぎ248円、じゃがいも282円、イチゴポッキー158円」とか書いていくんだろうか。本当に暇すぎる。

いいじゃないか人の趣味にあれこれいうものじゃないと言われるかもしれませんが、3号被保険者は自分で年金を収めなくても65歳になれば年金をもらえます。原資は無関係の勤労者です。自分の夫が妻の分の年金を収めていると勘違いしている人が大勢いますが、社会の制度で専業主婦に年金を与えているのです。

夫に元気で働いてもらい、社会保険料をきちんと納めてもらうために専業主婦はがんばっているのだと言うのかもしれませんが、フルタイムで働いて税金も社会保険料も収め、家事育児もやっている人たちもいるんですけど。だったら年金、2倍欲しい。

さて、莉奈の母は離婚後苦労して働き、独立して会社を作った働くのは当然の人。莉奈が楽しくおうち暮らしをしているのを見ているのがなんとも歯がゆく、何かにつけ「働いたら?」と連絡してくる。そんな母が鬱陶しい。

「私はおうちにいるのが好きなの。おうちをきれいにして、夫のために美味しい料理を作るのが好きなの」

物語はなんやかんやあり、結局母が莉奈の生き方を認めるようなラストで終わります。確かに人の生き方につべこべは言いたくありませんが、このところ夫が仕事のストレスでうつ病になり、仕事もできなくなって結局は離婚、というケースを相次いで見ているので、莉奈はそういう時にどうするのかなと思います。大好きだった夫が金を稼げなくなったら離婚するのかしら。5色のペンで暇つぶしの家計簿なんか作っていられないと思いますけど。

コーヒーゼリーとコーラフロート

私は紅茶派なので、家でコーヒーを飲むことはほとんどないのですが、たま~に「すっごくコーヒーが飲みたく」なるので、個包装のインスタントコーヒーを買っています。

暑くなると欲しくなるのがゼリーで、先日コーヒーゼリーを作りました。250CCのお湯に溶かしたコーヒーにゼリーの粉をそのまま入れ、グルグルスプーンでかき混ぜて、常温になったら冷蔵庫へ。

簡単にできるコーヒーゼリーですが、できればトッピングに生クリームを乗せたい。でも、生クリーム一箱を買っても私一人ではもったいない(高いし)

クリームがたくさん入っているスイーツを買って、クリームを移したりしていましたが、そのためにスイーツを買うというのもなんだかなぁ。

ふと、とある喫茶店の名物が、コーヒーゼリーにソフトクリームをトッピングしてしているというのを思い出し、冷蔵庫にストックしていたバニラアイスをゼリーに乗せてみました。

美味しいじゃん!半溶けになったアイスとゼリーを混ぜると充分美味しくなりました。何よりお手軽です。

私は「爽」が好きなので、よく冷凍庫にストックしてあるのですが、それはコーラフロートを作るため。夏場はなぜかこのコーラフロートを無性に飲みたくなる時があり、100均で2個108円の小コーラ缶を買い、家で作って飲んでいました。「爽」は氷粒が入っているので、コーラとの相性も良。

その日は冷凍庫にストックがなかったので買いに行こうと思ったのですが、いつも行く業務スーパーは少し遠く、その日はとてもそこまで行く気力がなったので、近場のローソンでスーパーカップを買ったところ(爽は品切れ)170円もしました!

私はカップアイスは120円の頭でいたので、こんなに高いのかとびっくり!

やっぱりコンビニでアイスを買うのはやめよう、でもきっと業務スーパーの「爽」も120円では買えなくなっていると思う。。

ささやかな楽しみのコーヒーゼリーやコーラフロート。でも、「だから回数を減らそう」とはたぶん思わない。本当にささやかな楽しみなんだもの、これくらいは贅沢って言わないと思う。。

新しい経済小説 原田ひ香

ネットで原田ひ香の「月収」という小説が面白いというのを読んだので、早速図書館にリクエストを入れました(と思う)。(と思う)と言うのはあまりにも前のことなので、リクエストしたのをすっかり忘れていたからです。

この「月収」というのはどういうストーリーなのか、まったくわからないまま、せっかく手元に来たので読んだのですが、これは新しい経済小説でした。

今まで経済小説というのはビジネスや歴史を描いたものが中心だったと思うのですが、この「月収」はひとりの女性が生きていくためにどう家計を作っていくかというのがオムニバスで書かれたものです。

「月収4万円の女」は66歳で月収4万円の女が家を買う話。

「月収8万円の女」は31歳のあまり売れていない小説家が家を買うことで人生を見つめなおす話。

「月収10万をつくる女」は29歳で、毒母の介護費用をつくる話

こういったさまざまな年代、境遇の女性たちが少ない収入を工夫することでお金を貯め、生きていく様子が描かれています。

全編に出てくるのは「新NISA」。生活を切り詰めて投資信託にお金を突っ込み、増やしていくそれぞれの様子が描かれています。(私も新NISAやオルカンはお勧めです)

月収4万円の女の部分では、知り合った不動産会社の社員から「非課税世帯が最高の生き方」と教えられ、収入と税、社会保険料のしくみがわかるようになっています。なんだか貯蓄のノウハウを指南しているような小説でした。

そんなにうまく行くかなぁというストーリー仕立てでしたが、そこは小説なので(笑)

ネットのあちこちにあるブログを小説にしたような感じですが、なかなか面白く読めましたので、同じ作者のものを2冊図書館にリクエストしました。こちらは予約待ちが入っていなかったので、すぐに読めそうです。

イランからの脱出 もうひとつの話

1985年3月17日、イラクのフセイン大統領が「今から48時間後に、イランの上空を飛ぶ飛行機を無差別に攻撃する」という声明を発表しました。現地に取り残された215人の日本人を救出するために必要な航空機を日本政府は飛ばしませんでした。

日本人救出のために旅客機を2機飛ばしてくれたのはトルコでした。日本政府は救出機を飛ばさなかったのですが、この記事↓には飛ばさなかったのではなく、手配をしたけれどすでにトルコが飛ばしたので必要なくなったという答弁を、当時の安倍晋三外務大臣がしています。

安倍当時外相はこうやってトルコが日本人のために危険を顧みず航空機を飛ばしてくれたのは日本の外務省が友好関係を築いてきたからだとも釈明しています。

ところが昨年11月、NHKでは「アナザーストーリーズ 運命の分岐点 戦火のフライト〜日本人を救ったトルコの翼〜」では少し違った事実があることを放送しました。

日本人を救うために航空機を飛ばして欲しいと当時のトルコ大統領に直にお願いしたのは、当時伊藤忠商事イスタンブール支店長だった森永堯氏だったそうなのです。

大会社とはいえ、なぜひとつの会社の支店長が直に大統領と話ができたのかは、それこそ常日頃、伊藤氏は大統領とは親密な関係を築いており、お互い忙しい生活なので直に話せるのは寝る前しかないので、「パジャマ友だち」と言いながら話をしていたそうです。

そんな関係の伊藤氏から「日本人を救ってくれ、航空機を飛ばして欲しい」とお願いされた大統領はしばし時間を置き、快諾してくれたそうです。

このNHKの番組ではその飛行機の乗員たちは「困った人を助けるのは当然ですから」と笑顔でインタビューに答えていました。

もちろん国同士の友好関係があったから実現できたことかもしれませんが、こういった一個人の行動がこの奇跡を生んだのだと、私たちはもっと知ってもいいと思います。

航空機に乗った日本人はいつ撃墜されるかわからない緊張の中、静まり返った機内の中で外を見ていた人たちからひそひそと声が上がりました。4機の戦闘機が航空機を囲むように、ぴたりとついていたのです。

CAさんたちはトルコ空軍が航空機を護衛するために一緒に飛んでいると気づき、安堵しました。

そして機長からの「WELCOME TO TURKEY(トルコへようこそ)」というアナウンスが流れ、機内には歓声があがりました。死と隣り合わせの時間を過ごした人たちは、一斉にトルコへ入国するためにタラップを駆け下りました。

トルコは親日と言われていますが、その起源は1890年和歌山県沖でのエルトゥールル号座礁事件で地元民が総出で救出にあたり、貧しい村でありながら浴衣などの衣類、米、卵や芋それに非常用の鶏すら供出するなど、生存者たちの救護に努めたという歴史が元になっており、これはトルコの教科書にも載っているそうです。だからトルコは親日であり、それが現代にも続いていると言われています。

情けは人のためならず、必ず返ってくるもの。個人と個人のつながりは国をも動かすというお話で、私も大いに心を動かされました。

昨今の親子関係

私に限らず、あまり親子関係が良くない、親とは口もききたくない方は大勢いると思います。おそらく思春期には派手に親子喧嘩をした、とりあえず表面上は言うことをきくけれど親は大嫌いだった、とにかく抑圧がひどくて辛かったなど、親子は一言では言えない葛藤があります。ところが昨今はそうでもないというアンケート結果があるとか。

「親はいつも私の話を聞いてくれて応援してくれた」という子どもがだんだん増えているようなのです。これは親が教育論をしっかりと学んでいたため、子どもを抑圧することがあまりなかったからでしょう。

「子どもには子どもの人生がある。親はそれをただ見守るだけ」そうわかっていても実行するのは結構厳しい。つい口を出してしまう、子どもから反抗されるとカッとなって口論になる、子どもがスマホをガチャ切りする、この繰り返し。

「反抗期がない場合、そのツケは後々やってくる」という話を聞くことがあります。

でも、私の知り合いで反抗期がなかった親子はそのまま仲良し親子のままのケースが断然多いです。うらやましい限りですが、大体そういう親子は親が穏やかな人格であることが多い。キツイ親はこうなりません。

そうなると私は穏やかとは言い難い性格なので、子どもとの仲が険悪になってもしかたがないぁとは思います。

でも、子どもも30歳を超えると、なんだか優しくなって、ケアされる感じになってきました。どうやら他の多くの親たちもそうなるようです。

子どもは20代までは友だちと遊ぶのに忙しく、自分のことで精いっぱいなので親の方に目が向かなかったのに、30代になると親も年を取るということに気づくらしいです。

少しは優しくなった子どもたちですが、私はまだ元気だし、遊ぶのに忙しそうだとわかっているからあまり連絡もありません。つまらない問題を始終電話で持ちこまれるよりよっぽどいいです。

夫の退職と共に質素になっていく生活

昨年あたりからフィットネスジムの友人たちの家で、夫が定年退職しはじめています。一番に困るのは、ジムの会費を夫の健康保険組合の法人が提携する福利厚生を通してていて、それが使えなくなること。この福利厚生を使うと会費がものすごく安くなるのです。

夫が退職してこの福利厚生が使えなくなると、子どもの健康保険組合を通して家族会員になるります。そうすると同じような割引を受けることができるのですが、子どもがこの保険組合に入っていないとそれはできません。

私はずっとその仕組みを知らず、割引なしで会費を納めていたのですが、昨年末、クレジットカードにその福利厚生が繋がっていることを知り、必死で調べて法人会員になりました。

ジムのあちこちで噂話をしている人たちの中に入るのがイマイチ気乗りがしなかったので、そういう中に入らなかったための情報過疎です。

さて、妻たちの一番のがっかりは「年金が思ったほど出なかった」というのがあります。年金事務所から来る通知にあるのは満額の数字ですが、これから健康保険料、介護保険料、税金が引かれますから、手取り額が予定していた金額を(かなり)大きく下回ることになります。

私は受け取れるのは年金事務所から来る金額の85%と聞いていたので繰り下げました。繰り下げ期間が長いと金額は多くなるのですが、今度は社会保険料がものすごく上がるので、そこはほどほどにしました。

夫が退職すると大体みなさん生活を収縮していきます。いくつかしていたお稽古事は整理し、毎年ビジネスクラスで行っていた海外旅行は隔年になり、国内旅行になります。

それでも仲良しの夫婦ならば「貧しくても幸せ」ですが、そうでない場合はお金を巡るケンカが多くなります。まさしく「金の切れ目が縁の切れ目」。

夫が定年退職したら夫は家にいるので、妻たちはジムに行っておしゃべりをして、16時になると帰っていきます。

友人は夫が退職して年金生活になるとわかっていましたが、自分はパートあるので日中は離れて生活できるし、夫の年金が足りない分はパート収入で補えると思っていましたが、突然リストラに遭い、計画は崩れてしまいました。

夫の退職でどのように生活が変わるか、少し厳しめにシュミレーションしておいた方がよいようです。