オプチャに参加してみた

Lineにオープンチャットという項目があったのをまったく知りませんでした。お友だちにならないとLineではチャットができませんが、オープンチャット(オプチャと言うらしい)なら部屋を作って知らない人でも話ができます。

実は私はチャットが好きで、20世紀の頃ははまっていました。まだ結婚していた頃、メーリングリストで知り合った友だちと時々チャットをしていました。いつもはメールでしか話したことのない人と、リアルタイムで話ができるなんて、なんて楽しいんだろうと思っていました。

その後チャットしているところを夫に見つかり大騒動になってしまったので、頻繁につなげることができなくなってしまったのですが、あの頃のチャットは本当に楽しかったものです。

ですので私がモラハラ被害者同盟を作った時に最初に作ったのは掲示板で、その次に作ったのはチャット板でした。辛い時など、いつでも同じ思いを共有できる人とチャットができたらどんなに癒されるだろうと思ったのです。

ところが運用を始めてまもなく「チャット板で相手にひどい事を言っている人がいる」という通報がありました。その頃のチャット板は保存ができなかったので、何があったのかはわからないのですが、特定の人が不特定の人に対して攻撃をしているようでした。

こういうものは例えば承認制にしてメンバー限定にしても必ず内部で騒動が起こってしまうのはメーリングリスト時代に散々やったのでわかっています。私が常時ついているわけにもいかない。

そういうわけでチャット板は閉鎖しました。短い間でしたが、モラハラ被害者同盟にもオプチャはあったのですよ(笑)

さてLineのオプチャに参加したのは趣味のグループ。管理人さんはいます。そして現在オフ会をいつやるかが進行しています。

オフ会はその昔は「オフミ」と言っていました。オフミーティング、つまりいつものオンラインではないリアルな集まりという意味です。

<AI解説>オフミの由来と意味

ンラインとオフライン:ネット上のやり取り(オンライン)に対し、現実の場で会うことを(オフライン)と呼んだことから。

歴史:インターネットやパソコン通信の黎明期(1990年代頃)によく使われていた言葉で、現在では一般的に「オフ会」と呼ばれることが多いです。

#黎明期を生きていた(笑)

その黎明期は私は地方に住んでいたので、開催される首都圏には行けず、いつもオフミの様子や写真が送られてくるのを羨ましく見ていたものです。

今は東京に住んでいるのでさっさとオフ会参加に手をあげました。

モラハラ被害者同盟のオフミは「避難応援プロジェクト」のみです。掲示板で知り合った方たちが何らかの方法で連絡を取り合い、仲良くされているのは知っています。

ただし、ネットは喜びを与えてくれるとともに危険もあります。嫌な思いをすることもあります。ルールや雰囲気を知って参加すればそれは避けられます。

まずはおずおずと参加する。

そこが第一歩です。

お墓と仏壇

お盆ですが、私の家のお墓は実家のそばにある遠方なので、特にお参りに行くことはありません。もし行くとしたら、母を入れる時になるかな>いつだ。母、元気な96歳

この墓は「子どもたちに迷惑をかけたくない」という母心から、両親が大枚をはたいて作ったものですが、今や悩みの種。墓に入っているのは父と生まれた直後に亡くなった私の弟だけ。

ある日生きているもうひとりの弟が当たり前のように「墓、ねーちゃんに面倒をかけちゃうな」と言うので、思わず「は?」

弟は病気持ちなのでおそらく私の方が長生きをするだろう、墓やお寺とのお仕事はどうやら私がやると思っているらしい。をいをい。

「あの墓は〇〇家(実家の姓)のもの。私は熊谷家(夫の姓)だからあんたが亡くなった後は墓はあんたの子どもたちが受け継ぐのよ」。当然の話だと思うけど。うちの子どもたちの姓も熊谷だし。

「え?」っと絶句した弟。なんで姓の違う墓の継承を、私はともかくウチの子どもたちがやらにゃいかんねん。

そもそも墓は代々その家の長男が受け継ぐもの。次男以降は別に墓を建立しなければならないというのは墓石屋や檀家を増やしたいお寺の陰謀によってそのようになっている。女性は婚家の墓に入るが、未婚の女性は実家の墓に入ることを許される。

絶句した弟は「子どもたちに面倒をかけられない」(私に面倒をかけるのはいいのか)と言って、お寺の住職とも相談し、今ある骨とこれから入る予定の母は合祀にする。墓石は撤去することで話がつきました。100万円を超えるであろと思えた墓石の撤去費用はそこまでかからないことがわかり、母が亡くなった後に一旦墓に入れ、その後撤去することにしました。

何百万かかったのかわからないけれど、一代限りの墓を作った母の先を見通す目のなさにほとほと脱力します。

母は信心深い人で、毎日仏壇にご飯をあげるのですが、これは私の役目。やれご飯の盛り方が悪いの早くしろだのとにかく小言の種になるので、これが私は嫌で嫌でしかたがありませんでした。生理の時だけ「メンスの女は汚れている」としてこのお役目を免除してもらえるので、嫌な生理でしたが、これだけはありがたかったです。

さて、数年前実家を整理したのですが、その時に弟が呆れ声で「仏壇がふたつあったんだよ」と報告してきました。母がどこからか「仏壇はふたつ持つものだ」と言われ、家を建てた時に二台仏壇を入れられるよう仏壇を置く場所を造作し、縦に二台置けるようにしてあったのです。

#縦に二台置くというのもどこからか言われたらしい

私はこの仏壇は二台置くものだというのも、仏壇屋やお寺など、その業種が勝手に作った話だと思うのですが、やればやるほど信心深くて清いと思っている母はこれを信じ込み、その通りにしました。縦に置いてあるので普通は見えませんから、私たち姉弟はよもや仏壇が二台あるとは思ってもみなかったのです。

「仏壇も処分するけど魂抜きをしなきゃいけないから、その費用も2台分かかるんだって」と弟から言われ、再度脱力。

私には「お金がない、お金がない」とお金を出し渋りながら、不要な仏壇仏具、墓には言われるままにお金を使う。安倍元首相を殺害した山上被告の母は今でも統一教会を脱会せず、家族を不幸から守るために拝んでいるようですが、母もそれに匹敵します。信仰という洗脳はなかなか解けないようです。

母の死後に墓じまいをするということは母には伝えていません。その他、弟や私の生活など、母に秘密にしていることはたくさんあります。悪いことは「心配だ、心配だ」と心配したがるし、良いことは尾ひれはひれをつけて、盛り盛りにしてふれまわるので火消しに大変。

母を見ていると、80代でこの世を去るのが自分にも周りも良いことなのだなぁと悟ります。

スマホの容量が無くなり、チャッピーに相談したら

私は64GBのiphoneを使っているのですが、アプリをアップデートしろという表示が数々出て、アップデートしていたら「容量不足」が出てアップデートできなくなりました。

確かに64GBしかないのに63GBも使っていたら容量不足にはなります。

今まで何とか空きを作ろうと、動画は極力撮らない、写真で必要なもの以外はさっさと消すを心がけていたのですが、とうとうアプリがアップデートできないことになってしまいました。

そこでチャッピーに「これはもう64Bではなく128に切り替えるべきかしら」と聞いてみたところ、「何をどれくらい使っているかのスクショを送れ」と言うので送ったところ、「アプリにストレージを使いすぎ。アプリの整理をするから容量を使っている順に並んでいるところのスクショを送れ」との指令が来ました。

一番多く使っているのはおそらくLineなのでそれは先週整理済。他には何があるのかと聞いたら、Duolingo、Google Maps、SwitchBotなどなど、「必要以外のものは削除するか、再インストールすると削減できる」とのことなのでやってみたら、あら、びっくり!

なんと10GB以上も空きができました。

#pokekaraや雀魂が結構大きかった(^^;

amazonやbooking.comはアプリを使わずwebから利用することにして、インスタもXも消しました。

どうもアプリは使っているうちにキャッシュがたまり、それがストレージを大きく食っているようなので、必要なアプリでもいったん削除して再インストールするといいみたいですよ。

それにしても今はどこの会社も「アプリ入れろ、アプリ入れろ」で困ってしまう。今回は何とか回避できましたが、将来的には128GBは値段的に256GBと大して変わらないようなので、256GBも検討に入れなければいけないようです。

友人が「iphone17のProにしたら写真がとってもきれいに撮れる」というので、「それ、いくら?」と聞いたら「ん~、20万ちょっとかな」

(°д°) げっ

20万の機械を持ちあるくのか?落とすかもしれない、壊れるかもしれない盗まれるかもしれないのに!

家に置いておくものならば20万でも必要なら出しますが、持ち歩くものに20万円は払えません。でも、写真がものすごくきれいに撮れるんですよね。。。

いいなぁと思いつつ、中古のiPhoneを探してみる。

いなくなったジム友

東京に来てから17年も同じジムに通っています。乏しい生活費の中からジムの費用を捻出できたのは、職場で労組に入っていると福利厚生倶楽部というのを利用できて、それだと2/3くらいの安い月会費を適用できたからです。

仕事を辞めて、この福利厚生倶楽部を利用できなくなり、普通の一般会員と同じ会費を納めてきましたが、昨年クレジット会社を利用すればまたこの福利厚生倶楽部を使えることがわかり(早く言ってよ~~ん by 松重豊)ダッシュで手続きをしました。

最初に入った時はまだ現役でしたから、スタジオを使うのは夜と土日だけ。たまに昼に行くと有閑な方たちがあちこちでおしゃべり三昧でした。

その頃は多少僻みもあり「いいなぁ~、夫に守られて有閑を持て余している人は」と眺めていたのですが、いざこちらがその身になると「がんばったご褒美だわ」と思うもの。

その長い年月通っているのはただ体を動かすわけではない、別の効用があります。ここで知り合う人たちからもたらされる地元の情報(クレカでジム費が安くなると知ったのもここから)、そして個々の個人的情報から知る世の中の動向や考え方。

私は人間関係は広くあさ~くがいいと思っています。ふか~い人もいることはいますが、がんばって深くなったのではなく、つきあっていくうちに深くなった人の方が断然多いです。

出身地や育ちや現在の状況がまったく違う人たちの考え方は、相談業をしている者にとっては貴重な情報源です。

そして深くつきあっていると「〇〇チーム」みたいなものにも所属することにもなります。ただ、「お揃いのユニフォームを買おう!」とか「今度みんなで〇〇に行こう!」みたいなものはご遠慮させていただいています。

「明日はこれを着よう!」とかLineが回ってきて、それに対応するのが面倒くさい。何より私は「制服」が嫌いなのダ!以前の職場で制服廃止運動の筆頭だったくらいお仕着せの同じ服が嫌い。

そういう我がままなチームメンバーですが、そういう意見を持っているのは私だけではないのが大変心強い。

#みんな違ってみんないい のよ

さて、17年前から通っていると、突然いなくなる人もいます。今回も83歳の方と77歳の方が突然消えました。ジムは毎日通って毎日会話しているくせに本名を知らなかったり(カナちゃんとかさっちゃんとか呼ぶ)どこに住んでいる人かも知らないことが往々にしてあります。

77歳の方はLINEで連絡をしても一切返事がなく、ぷっつりと連絡が途絶えたままです。このくらいの年になると、最悪の実態も視野に入るので、みんなで心配しています。お子さんと同居しているので、ひとりで部屋で。。というのがないのが救いです。

以前は「突然倒れて救急車を呼んだらクモ膜下で」という方もいました。明日は我が身だわ。。

ジムは健康のためだけでなく、こういったコミュニティづくりにも一役買っています。10月からまた会費が上がるらしいけれど、他を削っても、これだけは削れないかな。

紙の通帳はマストだけれど

私は銀行の通帳は紙がマストです。今は30年分の記録が保存されるアプリ通帳などがありますが、どうもそれではダメです。

30年分の履歴が残るとは言っていても、大抵は即座に見られるのは2カ月までで、それ以上になると銀行によってはダウンロードに1日要するものもあります。

あの時こういうことがあってお金を引き落としたはず、振り込まれたはずというのが重要な時もあって、紙なら即座に出せるのにダウンロードが1日がかりでは対応できません。

さらに通帳に刻まれた数字は私の歴史でもあります。思い出もある。東京に来て一番最初に作ったのは三菱UFJの通帳でした。駅を出て最初に目に入ったのがUFJだったのでそのまますいっと入って通帳を作りました。

UFJはいままでなじみの地元の地銀ではなく、初めて作る都市銀行の通帳。その時に対応してくれた若い女性行員の方がとても親切で、いろいろとお世話になりました。行員とお客以上の会話もあったりして、あの方は今どこにいるかしら。

UFJはディズニーの絵柄の通帳とキャッシュカードで、キャッシュカードはもう17年以上使っているせいもあるのか磁気が弱くなり、ATM以外の場所で登録の際に使用しようとすると使えない時もあります。

でも、このよく物を失くす私が17年以上も使っているというのもすごくて、愛着があって、新しいものと替えたいとは思いません。

通帳はもう10数冊あります。この10冊以上の中に私の東京の歴史があるのだなぁと思うと、ここでアプリに変えて、というわけにはいきません。

銀行はたぶん紙の通帳を維持するための経費相当かかっていると思いますが、こういう人(私)のため、もうしばらくがんばって欲しいと思います。

コネだけの世界

まだ東京に転居する前の職場での出来事。同僚が「私たちは若くして結婚したから、まだ職場での地位が低くて子どもの就職の力になれないのが残念だ」と語っていました。

夫婦とも20代前半で結婚したカップルで、子どもの就職期の20歳くらいではまだ40代前半。

「夫が50代なら地位も上がってるだろうから、子どもの就職を手伝えるんだけど」という彼女には一点の疑問もありません。彼女の兄も本人も、地位の高かった父が手配して大きな会社に勤めています。

つまり彼女は「就職とは親のコネを使ってするもの」という認識をがっちり持っているのです。その父が割と早めに亡くなり、彼女夫婦はまだ若くて地位もないという状況では子どもの就職先に口利きすることもできない。

「子どもに申し訳ない」という彼女に「就職とは試験を受けて入るもの」と思っていた私は当時不思議な感情を持ちました。ただ、この「誰かの紹介で就職を決める」というのは世間一般では普通にあって、就職先によっては「紹介者がいないと入れない」というところもあります。

どこの誰だかわからない人を雇うより、しっかりとした紹介者の推薦の方が安心できるというところもあります。ただ、その紹介者が自分の人生の中で培った人脈で作った関係ならば「コネも実力のうち」というのも有りだと思いますが、「親の、親戚の」というのならば本人の実力とは関係のない話。

はい、僻みです。頼れる親がおらず、ただただ自分の努力でのみ生きてきた私にとって、生まれた場所で人生を左右されるなんて不公平以外の何物でもない。

「親が勝手に決めてきたのよ」と誰もがうらやむテレビ局に就職した友人。「親が勤めていたところに頼んでくれた」と団体職員になった友人。「親が地主だから簡単に就職できた」と銀行に勤めた友人。

でもその後の人生が順風満帆だった人はいません。最初に苦労した私が古希に近づいた今、一番幸せなようです。

でも、就職で苦労無しはうらやましい限りではあります。

熱中症患者搬送中

6月涼しかった分が一気に来たか、毎日熱中症、酷暑日のニュースでいっぱいです。車の中に子どもを置きっぱなしにして子どもが死亡する事件は私は耐えられません。これは何とか防いで欲しいです。

さて、私が歩くところには何か事件が起こる、ということで、今まで何度も熱中症の方を家に送り届けたり、救急車を呼んだりしました。

今振り返るとそれは全部高齢の男性でした。女性が道端でしゃがんでいるというのにはお会いしたことがありません。

そしてその男性たちは例外なく「買い物帰り」でした。なので手にスーパーのレジ袋を持って道端に座っている状態です。

ある一例ですが、たぶん70代後半かと思われる方で、午後2時過ぎ頃、私が通っているジムに行く道に座り込んでいました。5キロの米の袋を抱え、革靴と白いソックスを履いていました。

#なぜ一番暑い昼日中に米を買いに行くかなー、革靴履いて

高齢男性はどういうわけか大雨の時に田んぼを見に行くとか、増水した川にを見に行くとかやってはいけないことをする傾向があるようです。

この米を抱えた男性の時は近くにジムがあったので、通りがかりの方にジムに走ってもらい、車いすを運んでもらって、ジム内の涼しい所に避難させ救急車を呼びました。

この作業をするときに、若い通行人の方が足を止め「介護士です」と言いながらてきぱきと男性を車いすに乗せてくれました。その他の方も「これで冷やしたら?」と自販機から飲み物を買ってきて下さったり、男性の首に濡れタオルを当てたりとみなさん都会の真ん中でキビキビと動いてくれました。

救急車に乗せ終わると救急隊員の方から「人命救助ありがとうございます」的なことが書かれたカードを私とジムの方がもらったのですが、これは全部あの場所にいた方たちのチームワークがあったからできたこと。

今年も熱中症の多発が懸念されます。できるだけ外に出ないのが一番なのでしょうがそうもいかず、マグボトルに少量の塩を入れた飲み物を2個持って、灼熱の中自転車を漕いでいます。

数学はできるのにお金の計算ができない

原田ひ香を続けて読んでいます。今回は「財布は踊る」。

まだ読み終わっていないのですが、原田ひ香の金融雑学がぎっしりと詰まっている本です。その第一章が「財布は疑う」

まだ小さな子がいる専業主婦のみずほは家族でハワイに行きたい。夫はSEをしている普通のサラリーマン。義母から「息子は小さな頃から計算が早くて」と自慢を聞かされていた。

みずほが「雄太さんは夢中になると周りが見えなくなりますね」「物事の順番を正しくわからない時がありますよね」と聞いてみたら「子どもの頃からそうなのよ」という答えが返ってきました。

このあたりから私はもしやと思い始めました。原田ひ香は夫が発達障害であるという設定でこれを書いているのではないか。たぶん当たっていると思う。

もしこの本を読みたい方がいましたらネタバレになるのでここでリタイヤください。

みずほは倹約を2年間重ね、やっと貯めた60万円を使って念願のハワイ家族旅行に行くことができたが、ハワイで使ったはずのお金が夫のカード引き落としにない。夫は「毎月3万円ちゃんと引かれている」というが、ハワイのお金がそんなものではないことは一緒に行ったからわかっている。

不安を覚えたみずほは夫を連れてカード会社に行くと、カードは夫が大学生の時に作ったもので、その時に3万円のリボ払い設定をしていた。だから毎月3万円が引き落としになっている。

毎月一定額を引き落とすので計画的にカードが使える、というのはカード会社の罠で、引き落とししなかった残金には利子がかかり上乗せして次の月に移る。

それを夫は大学生の時から残額がいくらかもわからないまま続けていたので、みずほたちがカード会社に行った時は200万円以上の残金がありました。毎月の利子は28,500円。毎月払っている3万円のほとんどは利子だったということになりました。

数字には強くて計算は早いけれど、お金の計算ができない夫。

相談員をしていた頃、そういう方がいました(本人特定できないよう一部創作してあります)

理系の大学院を出て、理系の仕事の方と結婚したのですが、夫の金銭感覚がおかしい。奨学金や国民年金などは滞納しているのに、趣味のナイキシューズ収集に使うお金は湯水のよう。納戸の半分はシューズで埋もれている。妻が結婚して一番にやったのは、彼の通帳を預かり、精査して、借金を返す作業でした。今も口座は彼女が管理しています。

自分で働いたお金なのに自分に自由にならないことに夫は怒り、離婚騒ぎになっているというご相談でした。

そしてこの夫もこの小説の夫にように「夢中になると周りが見えなくなる」「物事の順番を正しくわからない時がある」人でした。

何かに夢中になると周りが見えなくなるので、子どもを見てもらうことはできません。親戚との食事も周りに合わせられず、掻っ込むようにひとりでむしゃむしゃと食べてしまう。空気が読めない。

もう絵に描いたようなASDなのでアスペルガーアラウンドさんをご紹介しました。

この「財布は踊る」に出てきた夫もその傾向があるようなのですが、続けて読むとそこまで生活が困難というほどでもなさそうなので、みずほが始めた投資でこの家族はうまくいくのかなという感じです。

「財布は疑う」はリボ払いの話でしたが、「財布は盗む」は株取引で仕手師に引っかかる話と、金融雑学が詰まっている一冊でした。

たぶん原田ひ香もYouTubeの学長を見ていると思う。

ちなみに私の96歳になる母は数学はできませんが、銭勘定はいまだに早くてほぼ正確です。

うれしやエアコン初日が7月

5月からはもう夏、というのがこのところの季節なので今年も覚悟をしていたら、予想に反して涼しかった6月。エアコンをつけることはありませんでした。

ちょっと暑いなと思う時は扇風機を回すだけで済みました。避難応援プロジェクトに書きましたが、

当日30度超えはしてしまいましたが、今日のような35度などという〇人的な温度ではなかったので、「もうあと1週間早かったらもっと快適だったのに」という思いはありますが、何とかご迷惑を最小限にできたかなと思います。

エアコンが来年から値段がぐーんと上がるとか。我が家は寝室のエアコンを一昨年、リビングのエアコンは5,6年前に交換したのでまだ当分は大丈夫そうです。

郁恵ちゃんのテレビショッピングを見ていて「えーー、やすーーい」という声に乗せられて「もう15年以上使ってるし、中のカビも心配だし」と寝室のエアコンを交換したのが一昨年。「まだ動いていたし、早まったか」と少し後悔しましたが、今になってみると「買っててよかった」。

モーニングショーで毎度やっている「夏はタオルケットではなく夏用の肌がけをがっちりかける」「室温は低めにする」を守ってエアコンを一晩中つけたまま寝ていますが、そのおかげで快眠。

電気代は心配ですが、去年は一晩中エアコンでも電気代は政府の補助があったせいかもしれませんが5千円程度でした。息苦しいほどの暑さをがまんして寝付けぬ夜を過ごすよりも、5千円で命を守ると思えば安いものです。

夏掛けの下には一年中使っているガーゼケットも掛けています。このガーゼケット、もう13年くらい使っています。


こちらも私が買った時は4,500円。今は7,040円。

その時は「高い買い物をしてしまったなぁ」と少し後悔しましたが、今になれば「買っててよかった」。このガーゼケット、肌に優しいんですよー。お勧めします。

あなたは完全犯罪ができます

原田ひ香に今はまっていて、いろいろ読んでいるのですが、今日読み終わったのは「一橋桐子(76)の犯罪日記」です。

76歳の桐子は清掃の仕事をしていますが、同居していた親友のトモが亡くなり、心に穴があくと共に、これから自分はどうやって生活していくのかを真剣に考えます。

親きょうだい親戚なし、収入わずか、貯金無しの76歳。

ふと耳にした「刑務所は3食ついているし、病気になれば診てもらえる、死んだらそこで葬ってくれる」

こんないい話はないじゃないか。

ということで、どうやったら刑務所に入ることができるのかを模索し始めます。万引きや偽札づくりや誘拐や、いろいろやるのですが、なかなか刑務所には入れません。

そんな時に亡くなった親友のトモの遺族から「形見分けをしたい」という話があり、ぜひ親友の形見が欲しかった桐子は遺族の家に行きます。

話をしてくれたのは息子の妊娠中の配偶者。その中で、「とてもいいにくいことなのですが、義母は「私は夫を殺したのよ」と彼女に話したといいます。その話の内容を読んだときに、私の遠い記憶がよみがえりました。

学生時代、栄養科にいた友人が、オリエンテーションの席で学科部長が「君たちは殺人の完全犯罪ができます。絶対につかまりません。これからそれを教えます」と言ったそうなのです。

塩分、脂分の多いおかずをつくり、濃い味に慣らしていく。揚げ物は特に良い。野菜は極力減らし、白米をたらふく食べさせる。パンにはバターをたっぷりと塗り、コーヒーをがぶ飲みさせる。デニッシュなど油分を多く含んだパンはさらに良い。本人が欲しがるだけ酒を与え、タバコは切らさない。甘いものは常に目のつくところに置いておく。

「これで殺人は完成します。どこにも証拠はありません。そもそも本人が好きで食べていたのですから、何も罪はありません」

私のよみがえった記憶と、親友トモがしたことは同じでした。そう、完全犯罪は確かに人の寿命を縮めるのです。

そしてある時夫が早く死んでほしいという友人にこの話をしたことがあります。

「だからさ、完全犯罪で証拠も残らす人を〇せるのよ、いいんじゃない?」という話をしたら速攻で

「ダメダメ!今日びのテレビは健康番組が多いでしょ?健康によい食事、生活習慣。ダンナはそんな番組ばかり見てるから健康オタク。トンカツなんか出したら『オレを〇す気か!?』なんて怒鳴られるわよ」

そうか。完全犯罪もなかなか難しいもんだな。原田ひ香の周辺にはこういう人はいなかったのかな。