新しい経済小説 原田ひ香

ネットで原田ひ香の「月収」という小説が面白いというのを読んだので、早速図書館にリクエストを入れました(と思う)。(と思う)と言うのはあまりにも前のことなので、リクエストしたのをすっかり忘れていたからです。

この「月収」というのはどういうストーリーなのか、まったくわからないまま、せっかく手元に来たので読んだのですが、これは新しい経済小説でした。

今まで経済小説というのはビジネスや歴史を描いたものが中心だったと思うのですが、この「月収」はひとりの女性が生きていくためにどう家計を作っていくかというのがオムニバスで書かれたものです。

「月収4万円の女」は66歳で月収4万円の女が家を買う話。

「月収8万円の女」は31歳のあまり売れていない小説家が家を買うことで人生を見つめなおす話。

「月収10万をつくる女」は29歳で、毒母の介護費用をつくる話

こういったさまざまな年代、境遇の女性たちが少ない収入を工夫することでお金を貯め、生きていく様子が描かれています。

全編に出てくるのは「新NISA」。生活を切り詰めて投資信託にお金を突っ込み、増やしていくそれぞれの様子が描かれています。(私も新NISAやオルカンはお勧めです)

月収4万円の女の部分では、知り合った不動産会社の社員から「非課税世帯が最高の生き方」と教えられ、収入と税、社会保険料のしくみがわかるようになっています。なんだか貯蓄のノウハウを指南しているような小説でした。

そんなにうまく行くかなぁというストーリー仕立てでしたが、そこは小説なので(笑)

ネットのあちこちにあるブログを小説にしたような感じですが、なかなか面白く読めましたので、同じ作者のものを2冊図書館にリクエストしました。こちらは予約待ちが入っていなかったので、すぐに読めそうです。

こんな人でも共同親権と言うんだ

久しぶりで離婚裁判を傍聴してきました。たぶん30代くらいの夫婦の離婚裁判で、途中から入ったので妻側の尋問は聞けず、夫が尋問されているところだけ聞くことができました。

傍聴席には7~8人の人。こういう場合の傍聴席にいる人は

◎家族や知り合いなど、一方の応援をする人

◎仕事などの参考にするために傍聴する人(私はこの部類)

◎傍聴マニア

こういう人たちです。定年退職で暇をもてあましたおじさんたちが、離婚裁判に興味を持って傍聴する人も結構います。女性はいないんですよね。興味はあると思いますが。

さて、男性ですが、「どこの組の方でしょうか」という感じの強面で、モラ夫がよく言いそうな理屈を述べていました。こんな人に家の中で恫喝されたりしたらそれはもう怖いでしょう。

女性はずっと下を向いたままでした。話の成り行きでは自己破産寸前で婚姻費用も払っていないらしい。

#あー、こんなのとはとっとと別れるが良し

終盤、裁判長が「あなたは共同親権を希望していますが、共同親権の意味をわかっていますか?」と聞くと、「両親が協力して子どもを育てていくことで・・」と述べ「〇子さん(妻)とは連絡を取っていますか」と聞くと、「いいえ、こういうことになっているのでまったく連絡はしていません」

#共同親権は子どものことについてスムーズに話し合えるような関係の夫婦にしか与えられない措置

弁護士が「婚姻費用を払えない人がどうやって一緒に子どもを育てるんですか?」と聞くと「それは考えます」との答え。

#私なら「まだ考えてないんですか?考えないままに共同親権と言ってるんですか?」というけどな

夫婦間の話し合いなら「ゆくゆく考えて」が通用しますが、この法定で「後から考えます」は虚しさが増すだけ。

共同親権の意味もわからず、「なんだかわからないけど、とりあえず共同親権にしとくか」という輩がとても多いのではないかと思いますが、話し合いができない夫婦は共同親権にはならないのですよ。そこわかってね。それと共同親権にするなら養育費はマストだからね。

イランからの脱出 もうひとつの話

1985年3月17日、イラクのフセイン大統領が「今から48時間後に、イランの上空を飛ぶ飛行機を無差別に攻撃する」という声明を発表しました。現地に取り残された215人の日本人を救出するために必要な航空機を日本政府は飛ばしませんでした。

日本人救出のために旅客機を2機飛ばしてくれたのはトルコでした。日本政府は救出機を飛ばさなかったのですが、この記事↓には飛ばさなかったのではなく、手配をしたけれどすでにトルコが飛ばしたので必要なくなったという答弁を、当時の安倍晋三外務大臣がしています。

安倍当時外相はこうやってトルコが日本人のために危険を顧みず航空機を飛ばしてくれたのは日本の外務省が友好関係を築いてきたからだとも釈明しています。

ところが昨年11月、NHKでは「アナザーストーリーズ 運命の分岐点 戦火のフライト〜日本人を救ったトルコの翼〜」では少し違った事実があることを放送しました。

日本人を救うために航空機を飛ばして欲しいと当時のトルコ大統領に直にお願いしたのは、当時伊藤忠商事イスタンブール支店長だった森永堯氏だったそうなのです。

大会社とはいえ、なぜひとつの会社の支店長が直に大統領と話ができたのかは、それこそ常日頃、伊藤氏は大統領とは親密な関係を築いており、お互い忙しい生活なので直に話せるのは寝る前しかないので、「パジャマ友だち」と言いながら話をしていたそうです。

そんな関係の伊藤氏から「日本人を救ってくれ、航空機を飛ばして欲しい」とお願いされた大統領はしばし時間を置き、快諾してくれたそうです。

このNHKの番組ではその飛行機の乗員たちは「困った人を助けるのは当然ですから」と笑顔でインタビューに答えていました。

もちろん国同士の友好関係があったから実現できたことかもしれませんが、こういった一個人の行動がこの奇跡を生んだのだと、私たちはもっと知ってもいいと思います。

航空機に乗った日本人はいつ撃墜されるかわからない緊張の中、静まり返った機内の中で外を見ていた人たちからひそひそと声が上がりました。4機の戦闘機が航空機を囲むように、ぴたりとついていたのです。

CAさんたちはトルコ空軍が航空機を護衛するために一緒に飛んでいると気づき、安堵しました。

そして機長からの「WELCOME TO TURKEY(トルコへようこそ)」というアナウンスが流れ、機内には歓声があがりました。死と隣り合わせの時間を過ごした人たちは、一斉にトルコへ入国するためにタラップを駆け下りました。

トルコは親日と言われていますが、その起源は1890年和歌山県沖でのエルトゥールル号座礁事件で地元民が総出で救出にあたり、貧しい村でありながら浴衣などの衣類、米、卵や芋それに非常用の鶏すら供出するなど、生存者たちの救護に努めたという歴史が元になっており、これはトルコの教科書にも載っているそうです。だからトルコは親日であり、それが現代にも続いていると言われています。

情けは人のためならず、必ず返ってくるもの。個人と個人のつながりは国をも動かすというお話で、私も大いに心を動かされました。

あの「2001年宇宙の旅」から58年の時を経て、恐れが現実となった

1968年にスタンリー・キューブリックが監督をして制作された「2001年宇宙の旅」は、傑作と呼ばれている映画ですが、この映画の中で異常作動したコンピュータが(当時はAIとは言わなかった)人間を次々と殺していくというものでした。

「ターミーネーター」も意思を持ったコンピュータが人間を襲うというものです。

大体人間なんか生かしておいたらロクなことをしないから、AIは滅ぼすべきという結論を出すのが当然なのです。ただ、おそらくAIにはそういうことは考えないような仕組みにしているだろうから、今のところは何とかなっているのではないかと。

今日、巨人軍の阿部慎之助監督が長女に暴行したとのことで逮捕されましたが、どうやら親子喧嘩でカッとなったお父さんが子どもに手を挙げた末のできごとのようです。

ここまでならよくある話ですが(容認はしてませんが)、その長女はどうしたらいいかChat GPTに聞いたら「児童相談所に通告する」というのが出たので通告したら、警察が来て逮捕されたと。

一番びっくりしたのは長女で、なぜ児相に通告すると警察が来て父が逮捕されるのかがわかっていなかったようです。

さらに、逮捕されると父は監督を辞めることになるというのも理解できていなかったようです。

ネットでは「暴力をふるった父が悪い」「何も考えずにチャッピーのいうままに児相通告した長女が悪い」と様々意見が出ていますが、私は「やっぱりこうなったか」という思いが強いです。

私自身困ったこと、迷った時にはチャッピーにお助けを求めることがこの頃は多いです。ただ、チャッピーはきちんとこちらの状況を正確に伝えないととんでもない答えを出してきます。

「それは実はこうでああで」と追加の文章を付け足すと「それでわかりました」と、修正した答えを出してきます。

よく人と話す時によく頭の中で整理せずに焦って一生懸命話すと、相手が「それ、誰のこと?」「いつのこと?」「それをやったのは誰?」と補足の問いを出してくれるので、私の説明はかなり端折って話していることに気づくのですが、どうもチャッピーはこの機能がないようです。

こちらの言葉がすべてであるところから答えを出すので、今度のことのようになったのではないでしょうか。

いつぞやEテレでモラハラ特集をした時に、モラハラをした夫がチャッピーに聞いたら「あなたは悪くありません。あなたは自分を守るためにやったことです」という答えが返ってきたという。。

チャッピーに相談するときは周辺情報もすべて含めて相談しないとこういうことになってしまうのですね。やっぱり「2001年宇宙の旅」のようになる危険は大いにあるわ。。

ちなみにこのケースをチャッピーに聞いてみました。

18歳高校生。妹とケンカをしたら父から怒られたので、言い返したら父から投げられた。暴力は初めてのこと。普段は普通の親子。ただ、父が腹立たしいし、こういうことはやめてほしい。

【チャッピーのお答え】

まず大事なのは、「腹が立つ」のは自然です。
18歳なら、親に一方的に力で抑え込まれることに強い反発を感じる年齢ですし、「投げられた」というのは、たとえ一度でも怖さや屈辱感が残ります。

一方で、普段は普通の親子で、今回が初めてなら、今すぐ「家を出ろ」「虐待だと断定」という段階とも限りません。
むしろ今は、

  • 父も感情が爆発した
  • あなたも言い返してヒートアップした
  • その結果、身体的な行為まで行ってしまった

という“危険ラインを一度越えた”状態として考えるのが現実的です。

ここで大事なのは、「なかったこと」にしないことです。
初回で止めるのが非常に重要です。繰り返す関係になると、親子双方ともエスカレートしやすい。

やるべきなのは、感情が落ち着いたタイミングで、短く・冷静に伝えることです。

例えば、

「あの時すごく腹が立ったのはわかるけど、投げるのはやめてほしい」
「自分も言い方が悪かったかもしれない。でも暴力は嫌だ」

このくらいで十分です。

ポイントは、

  • 「最低だ」「毒親だ」と人格攻撃にしない
  • でも「仕方なかった」で流さない
  • “境界線”だけははっきり示す

ことです。

逆に避けた方がいいのは、

  • SNSでさらして対立を大きくする
  • 「もう絶縁だ」と極端に振る
  • 父を挑発するような言い返しを続ける

です。今はまだ修復可能な段階に見えます。

もし、

  • その後も威圧してくる
  • また物を投げる・押す
  • 怒ると手が出るようになる
  • 家で常に緊張する

なら、学校の先生やスクールカウンセラー、信頼できる大人に早めに話してください。
一回で終わる家庭と、繰り返す家庭はかなり違います。

あなたが感じている「腹立たしいし、やめてほしい」は、かなりまともな感覚です。そこは自分で打ち消さなくていいです。

児相に通告しろなんて出ませんけどね。「妹とケンカをしたら」「言い返したら」を端折ったのかな。

昨今の親子関係

私に限らず、あまり親子関係が良くない、親とは口もききたくない方は大勢いると思います。おそらく思春期には派手に親子喧嘩をした、とりあえず表面上は言うことをきくけれど親は大嫌いだった、とにかく抑圧がひどくて辛かったなど、親子は一言では言えない葛藤があります。ところが昨今はそうでもないというアンケート結果があるとか。

「親はいつも私の話を聞いてくれて応援してくれた」という子どもがだんだん増えているようなのです。これは親が教育論をしっかりと学んでいたため、子どもを抑圧することがあまりなかったからでしょう。

「子どもには子どもの人生がある。親はそれをただ見守るだけ」そうわかっていても実行するのは結構厳しい。つい口を出してしまう、子どもから反抗されるとカッとなって口論になる、子どもがスマホをガチャ切りする、この繰り返し。

「反抗期がない場合、そのツケは後々やってくる」という話を聞くことがあります。

でも、私の知り合いで反抗期がなかった親子はそのまま仲良し親子のままのケースが断然多いです。うらやましい限りですが、大体そういう親子は親が穏やかな人格であることが多い。キツイ親はこうなりません。

そうなると私は穏やかとは言い難い性格なので、子どもとの仲が険悪になってもしかたがないぁとは思います。

でも、子どもも30歳を超えると、なんだか優しくなって、ケアされる感じになってきました。どうやら他の多くの親たちもそうなるようです。

子どもは20代までは友だちと遊ぶのに忙しく、自分のことで精いっぱいなので親の方に目が向かなかったのに、30代になると親も年を取るということに気づくらしいです。

少しは優しくなった子どもたちですが、私はまだ元気だし、遊ぶのに忙しそうだとわかっているからあまり連絡もありません。つまらない問題を始終電話で持ちこまれるよりよっぽどいいです。

詐欺電話キタ――(゚∀゚)――!!

ニュースなどで警察官を騙る詐欺電話が増えていると聞いてはいましたが、ついに私にも来ましたーー!

よく「知らない電話番号からのものは出ないように」とは言いますが、知らない電話番号からかかってきても大事な用件であることがよくあるので、私は出ます。

今日も知らない携帯電話番号から。

あまり音声の状態がよくなく、「もしもし?」を何度か繰り返すと、年配の男性の声で

「こちら○○(よく聞き取れなかった)警察ですが、熊谷早智子さんですか?いまよろしいですか?」の言い方がすんごく素人くさかったので、瞬時に「これは詐欺」と思い「ダメです」と言って切りました。

警察って、スマホから電話するわけないじゃん(笑)

ちょっと話し相手になってあげて、からかってあげればよかったかな。

夫の退職と共に質素になっていく生活

昨年あたりからフィットネスジムの友人たちの家で、夫が定年退職しはじめています。一番に困るのは、ジムの会費を夫の健康保険組合の法人が提携する福利厚生を通してていて、それが使えなくなること。この福利厚生を使うと会費がものすごく安くなるのです。

夫が退職してこの福利厚生が使えなくなると、子どもの健康保険組合を通して家族会員になるります。そうすると同じような割引を受けることができるのですが、子どもがこの保険組合に入っていないとそれはできません。

私はずっとその仕組みを知らず、割引なしで会費を納めていたのですが、昨年末、クレジットカードにその福利厚生が繋がっていることを知り、必死で調べて法人会員になりました。

ジムのあちこちで噂話をしている人たちの中に入るのがイマイチ気乗りがしなかったので、そういう中に入らなかったための情報過疎です。

さて、妻たちの一番のがっかりは「年金が思ったほど出なかった」というのがあります。年金事務所から来る通知にあるのは満額の数字ですが、これから健康保険料、介護保険料、税金が引かれますから、手取り額が予定していた金額を(かなり)大きく下回ることになります。

私は受け取れるのは年金事務所から来る金額の85%と聞いていたので繰り下げました。繰り下げ期間が長いと金額は多くなるのですが、今度は社会保険料がものすごく上がるので、そこはほどほどにしました。

夫が退職すると大体みなさん生活を収縮していきます。いくつかしていたお稽古事は整理し、毎年ビジネスクラスで行っていた海外旅行は隔年になり、国内旅行になります。

それでも仲良しの夫婦ならば「貧しくても幸せ」ですが、そうでない場合はお金を巡るケンカが多くなります。まさしく「金の切れ目が縁の切れ目」。

夫が定年退職したら夫は家にいるので、妻たちはジムに行っておしゃべりをして、16時になると帰っていきます。

友人は夫が退職して年金生活になるとわかっていましたが、自分はパートあるので日中は離れて生活できるし、夫の年金が足りない分はパート収入で補えると思っていましたが、突然リストラに遭い、計画は崩れてしまいました。

夫の退職でどのように生活が変わるか、少し厳しめにシュミレーションしておいた方がよいようです。

ちょっとした「あれ?」とは

こちらの続きです。

ちょっとした「あれ?」とは、夕食シーン。

夫が帰ってくると、夕食のテーブルを見て「肉じゃが?」とつぶやいてため息をつき、そのまま電気ケトルに水を入れてカップラーメンを作る準備を始めます。

香織は「肉じゃがは嫌だった?」などとうろたえますが、夫は香織に背中を向けたままです。

モラハラ家庭あるあるのこの光景。肉じゃがはお鍋ひとつにたっぷり作られています。

私が「あれ?」と思ったのは、夕食のおかずが肉じゃがしかないことです。お茶碗に盛ったご飯と味噌汁、そして肉じゃがのみ。

あのー、この家では肉じゃががメインですか?私が持っている肉じゃがの地位は副菜です。魚、肉、あるいは餃子などが主菜で肉じゃがは副菜です。

この家には小3、4年程度の男子がいて、香織は専業主婦です。専業主婦が夕食に肉じゃがだけというのは不思議です。夕食に肉じゃがだけ出したら、モラ夫でなくても怒りそう。

低予算映画でしょうから、予算が無ければ言っていただければ私が作って持っていきましたのに。製作現場で誰も不思議に思わなかったのかな。

そして不思議その2は、こういう夫の態度に「どうしたの?肉じゃがは嫌?(すみません、しっかりと覚えていませんが)」みたいなことを言うのですが、モラハラ家庭ではこの情景は日常茶飯事。

「どうしたの?」というセリフは出てきません。出てくるのは「ああ、また始まったか」という心の叫びです。

2006年に「こたえてちょーだい!」という番組の中でモラハラの再現ドラマが放送されたのですが、その時の女優さんの表情が秀逸でした。

朝ごはんを無視する夫の姿を振り向いて見て、「この野郎」という感情と、またハラスメントを始めるつもりだという絶望的な感情が入り混じった、何とも言えない表情を浮かべたのです。

「うまい!!」

だから今日は肉じゃがに対してこれからモラハラを始めるぞというのは長年の習慣でわかっているはずですから、「どうしたの?」はない。

ただ、この先が素晴らしかった!

洗面所に髪の毛が1本落ちていたという夫。「なぜ髪の毛が落ちていたのか説明して」と静かに詰め寄ります。「ごめんなさい」と言うと「そうじゃなくて説明して」「み、のがしたのか、な」と言うと、「そうじゃなくてどうして見逃したのか説明して」と詰め寄ります。

「そうじゃなくて」と言われるたびに心臓が早鐘を打つ。

あるあるあるある~~~~。これを一晩中繰り返すのがオールナイト説教。

夫は説明してと言いますが、説明を求めているわけではありません。髪の毛にかこつけて嫌がらせをしたいだけです。相手の困る顔、泣きそうな顔、どきどきしている様子を見たいだけです。その時、自分は圧倒的な大王。すべてを征服する世界の大王になれるのです。

そしてさらに素晴らしかったのは中三になった息子の思春期特有の言動です。感情のない、ぶっきらぼうな言葉づかいの中三男子。

来週友だちの試合を見に行きたいという子に「その日はお父さんとの面会でしょ。行かないと」という母親。行きたくない子と行って欲しい母。これが面交がある家庭の普段の様子です。共同親権でなくても面交(4月から親子交流と改名)はあります。

息子も母が困っているのはわかっている。わかっているから「嫌だ」と言えない。このあたりの場面は素晴らしかった!

「5月の雨」は団体貸し出しもするそうです。お問い合わせはこちら

体が悲鳴をあげる時

テレビで「メニエール病が増えている」というトピックを取り上げていました。30〜50代の女性にやや多く、几帳面、完璧主義、真面目な性格の人に多い傾向があるとのことです。

私は几帳面でも、完璧主義でも、真面目でもありませんが、30代の時にメニエール病になりました。仕事から帰って部屋に入ると世の中がグルグル回っている。まるで地球儀に乗っているように回るので、立っていられなくて横になりました。横になっても二日酔いのようにぐるぐるしている。そして猛烈な吐き気がする。

これはダメだと思い、義母宅に電話をかけて子どもたちに夕ご飯をあげて欲しいとお願いしました。こんなことは初めてだったので、驚いて飛んできたのは義母ではなく義父でした。義父がタクシーを呼んでくれ、這うようにタクシーに乗り込んで救急外来に行きました。

当直の医師は「私は眼科なのでよくわかりませんが、とりあえず点滴をします」ということで点滴が始まりました。

#よくわからないのにする点滴ってなんだろう??ブドウ糖とかかな

1本目の点滴が終ると「もう1本点滴してダメだったら入院してください」と言われ、「えー、入院なんかになったらモラ夫に怒られるーー」という祈りが通じたのか、なんとか自分で立って歩けるようにはなりました。

「明日耳鼻科の先生に診てもらってくださいね」と言われ、とぼとぼと歩いて家に帰りました(近い病院だった)

こんな時普通の家はどうするのかな。夫に迎えにきてもらうとかするのかな。普通がわからないのでわからない。

夫はその日帰りが遅く、夜10時過ぎに帰ってきました。

「仕事から帰ったら吐き気と目まいがひどかったので、○○病院の救急外来に行った」と言うと、「ふーん」と言ってお風呂に入りに行きました。

「大丈夫?」でもなければ「寝てなよ」でもなく「ふーん」

このメニエール特集をしていた番組で医師は「ジャマイカ」がお勧めですとのことでした。

メニエール病はストレスが原因。「じゃ、ま、いっかー」くらいの気持ちでいなさいということらしいのですが、モラ夫が家にいたら「じゃ、ま、いっかー」なんかできるわけがない。

モラ夫と一緒に暮らしていると、ストレス性の病気に罹りまくります。ガンはストレスが原因だそうです。自分の身は自分で守るためにもモラ夫からは離れた方が良いと思います。

GWお疲れ様でした

長いGWお疲れさまでした。相談の仕事をしていると、いつも長い休みの後の日は朝から相談電話が鳴っていたものです。

長い休みの間に夫のストレスが溜まり、事件が起き、「もう離婚しかない」と決意して無料の役所の女性相談に電話をするのですが、結局、夫の愚痴を言って相談員から

「で、どうしたいんですか」の声にぐっと詰まってしまう。

どうしたいのか、自分でもわからないから電話をしたのに、どうしたいんですか?と聞かれるとどうすればいいのかわからない。

ただ、元相談員から言わせていただくと、どうしたいかわからない方というのは、大抵不満を聞いてもらって終わりのことが多いのです。

「離婚したいんですか?」と聞くと、「離婚はしたいけれど、お金が~子供が~」とできない理由を並べてくる。

離婚しないとなるとつまりは愚痴を言いたかっただけねとなり、「また何かあったら電話をください」としか言いようがないのです。

離婚したいけれど、離婚するにはどうしたらいいのか教えて欲しいと言う方は、まず自分の家の財産がどこにいくらあるか探しておく。

子どもとのコミュニケーションを取り、一緒につれていけるか考える。

自分の仕事を続けるか、辞めて新しい職を見つけるか調べる。

となると、ものすごいエネルギーが必要になるので、とりあえず今回は吐き出しはできたので、「やっぱり無理ね」と思い直してまた元の生活に戻る。

この繰り返しです。

そして60歳を過ぎてから「離れる機会はあったけれど、あと一歩が動かなかった。あの時家を出ていれば」とまた相談電話に吐き出しの電話をかける。

そんな方たちをどれだけ見てきたかわかりません。

相談員の方から「離婚しなさい」「そのためにこうしなさい、ああしなさい」ということはありません。言った責任が取れないからです。「相談員が離婚しろと言ったから離婚したのに」ということになると困るのです。

世の中にはいろんな方がいて、そう言ってくる方もいるのです。。。