gooブログの終了

あざらしさんのブログがあるgooブログが終了になるためお引越をされるとのことで、リンクの張替をしました。

gooブログが終了になるのは知っていましたが、あざらしさんもでしたか。

保育士あざらしさんの新しいブログはこちら。

ついでにすでにビンテージになりつつある私のリンクページをチェックし、リンク切れになったものは削除しようと思ったのですが。

やってみてびっくり!gooブログがたんまり!

いや~、gooブログを利用していた方たちって沢山いらしたんですね!

gooブログは今年の秋に終了するため、今のブログを保存するには「はてな」「ameba」「note」などの引っ越し先が提示されているそうです。

引っ越しもリアル引っ越し同様大変な手間がかかるようで、ブログ主さんたちは大変ですね。

ただ、ブログももはや壁紙が無くなったり表示がシンプルになったりと、すでに引っ越ししている方ともう続行はしない方に分かれているようです。

gooブログは2004年、docomoがサービスを提供した、新しい形の発信基地でした。それまでネットに自分の書いたものをアップするにはHTMLの知識が必要だったのですが、ブログが出回るようになってからは誰でも手軽に公開できるようになりました。

ちょうどモラハラが少しずつ広がり始めた頃で、モラハラブログを始めた方たちと手を組んでモラハラコンソーシアムを作り、情報の共有発信を行ったりしました。

ブログはオワコンと言われ、現在はインスタやtiktokが今や情報の発信地になっています。こうして世の中の流れで功成名遂は移り変わり、また新しいものが登場するのでしょう。

モラハラブログを書かれていた多くの方たちは、当時ご自分たちのその時の思いを書き綴っていたはずです。gooが終了することで、過去の歴史は消え、続ける意思のある者だけが残る。それは正しいことのようにも思えます。

私が使用していたジオシティーズも、多くの名作を消去しました。gooもまたそれに続き、さらに他のブログ会社も後を追うでしょう。

でも、ウメさんの「こころの声に耳をすませて」は、どうにか助けられないものかと思います。

無くなってしまうのは惜しすぎる。

避難応援プロジェクト in YOKOHAMAで

今年度第1回目の避難応援プロジェクトが終了しました。毎回定員を超す出席者のみなさまとお話できたことを大変うれしく思います。

今回は初の横浜開催。主催者側の私たちも初めての場所でしたので、いろいろと不安なことはありました。さらに10週連続の週末雨で、気持ちも下がり気分。

何か忘れていることがあるんじゃないか、出席者の皆さまにお送りしたメールはちゃんと届いているのか、住所は間違っていないかなど、数日前から何度も確認しましたし、いつもはやらない最終確認のメールも出しました。

結果、体調不良の方おひとりを除いて全員が出席されました。東京会場よりも小さなお部屋のせいか、膝を詰めてと言った感じの、最初にこのプロジェクトを行った時のように「目立たないように小さな部屋でコソコソとやる」という理想に近い形となりました。

今回はいつもと違う内容のものがいくつも出ました。その中で「親から家を建てるためにもらったお金は特有財産になるか」というのがありました。

本来離婚の時は夫婦の貯金を全部合計して1/2ずつにするものですが、家を建てるために親からもらったお金は特有財産になります。ただし、たとえいつもは証拠がいらない調停でも、それは立証しなければなりません。

今回のケースは相当前のためその立証ができないとのことですので、残念ながら証拠があれば特有財産として夫婦の持ち金から除外できるところを共有財産にしなければならないという結果でした。

こうやって親からもらった、あるいは自分が独身の時に貯めていたお金は後からわかるようにきちんと管理しておいた方が、後から便利です。

「そんな~、何十年も前のものなんか、捨てるわよ」と思われる方。ワタクシは20年前、夫が私から搾取した私の通帳から家を建てる資金をATMで下ろした伝票をしっかりと持っていました。いつか何かの役にたつかもしれないと、お守りのように持っていました。

その伝票が証拠になって、土地を買う時に私のお金も使われたことが立証され、家は1/2ずつの分与となり、その家に住み続けることができました。

恨みつらみはこうやって形にして残せば、後で役にたつことになりますよ。

楽天スーパーセール開催中

楽天半期に一度のスーパーセールが開催中です。

年を取るといろんな欲が無くなりますが、その中でも物欲はほとんど残っていません。ただ、食欲はあるので、今回買ったのは以前買って美味しかったこれ。ただ、前回は1,000円だったんですよね。。。一気に500円値上げはキツイなぁ。


もち吉のおせんべは施設にいる母に手土産として買っていきました。送れば荷物を持ち運ばなくても良いのですが、そこはそれ、行った時に手ぶらよりもいいでしょってことで、買いました。

贈答用ではないということになっていますが、きれいな箱に入っていて手土産として恰好がつきます。少しずつつまめるのがいいですね。


口寂しい時にお菓子を食べるよりいいでしょ、ということで常備のナッツ。いつもアーモンドだけだったのですが、ちょっとグレードを上げてミックスナッツにしてみました。クーポンで半額になりますが、これ、元々のお値段がおかしいような。元値を上げて半額にしているだけのような気がするんですけど。



楽天は始終お買い物マラソンをやっているせいか、スーパーセールも以前のような「おおっ」というものがない。銀座九兵衛のお寿司とかグァム旅行とかがものすごい安い値段で出てたりして(早い者勝ちで絶対に買えない)、なんだか夢があったけど、今は小規模になりました。

もっともお店の方は楽天から始終営業をかけられていて、痛しかゆしなんだろうけれど。

お勧め冷凍庫の常備食

仕事を終えて家に帰ってきてからちゃんと夕食の準備をしたくない時があります。簡単なものでと言っても、お腹が空きすぎでその簡単なものを作る余裕もありません。これは母がそうなので、年をとった証拠かもしれません。

その時のためにチンしただけでできる冷凍食品を常備してあります。

「カルディの台湾夜市の味 ねぎ餅(チョンジュアピン) 448円」
ピザ生地のようなものが冷凍になっていて、食べたい分だけ切って凍ったままプライパンで焼くなり電子レンジ調理器に入れてチンするなりすればOK。味はついています。お酒のつまみにも!

https://www.kaldi.co.jp/ec/pro/disp/1/4711048470309

「成城石井自家製 国産豚と淡路島産玉ねぎの豚饅」税込み648円

https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/332422aac3785952fd1d7a801adaa31614f65c26

648円とお高く感じるかもしれませんが、5個入っているので1個あたり129円。大きさも小さく感じるかもしれませんが、生地がしっかりしていて具がみっちりと入っていてコスパが高いです。コンビニのフワフワの生地にぽっかり中が空洞になっている肉まんとはわけが違う。

私はキッチンタオルを濡らして包み、その上からラップで包んでチンします。ただ、成城石井がない地方の方は本当にごめんなさいです。

6月分電話相談を開始しています

1月の電話相談から時間が経ってしまいましたが、6月分の電話相談を行います。

スケジュールは以下のとおりです。

https://morahara.cocoon.jp/denwasoudan.html

毎回、みなさまと直にお話しできることがとても楽しみで、相談ではなく四方山話だったり、語り合ったりすることもあります。辛いお話の中でもさりげなくユーモアが混じるところが被害者といえども強みの部分だと思います。

どんなに逆境の時でも笑いを取りに行くというのは頭の回転が速い証拠。その柔軟な脳を実生活に生かさない手はありません。

今回はどんなお話が伺えるか、今からとっても楽しみです。

森の中にひっそりと佇む少女まんが館

去年たまたまネットを徘徊していて、東京に「少女まんが館」という、心がスキップするような家があるのを知りました。なんでも昔のマンガが読み放題で入場無料なのだという。

https://www.nerimadors.or.jp/~jomakan/

発見したのが去年の11月で、11月~3月の間は閉館しているため、春を待って出かけてきました。

先週NHKで「少女まんがの魅力は国境を越えて」というタイトルで日本のマンガが他の国でも翻訳され、ヒットしていると放送されました。この少女まんが館も番組内で登場し、管理人の方は(まるで少女マンガに出てくるような美女)少女まんがに対する熱い思いを語っていました。

https://plus.nhk.jp/watch/st/g1_2025052329075

昭和30年代から始まった少女マンガ雑誌は当初男性のマンガ家が書いているものが多く、題材も「生き別れた私のお母さんはどこ?」といった健気な少女がいくつもの不幸にもめげず、幸せになっていくというものが多かったのですが(男が考える「少女にはこんなテーマがいいだろう」という思い込み)、戦後生まれ世代の少女たちが漫画家となり恋愛マンガを描き始めて、少女マンガは変わっていったという内容でした。

さらに自分の人生は自分で選ぶといった自立した主人公が描かれるようになり、2000年代に入ると、育児をする男性も登場し時代の価値観がマンガにも反映されるようになりました。

そしてそれに共感する他国の女性たちが日本マンガの翻訳を熱望し、実現化されていきました。私も少女の頃マンガを読みふけったひとりとして、こういう館があると知ったからには行かずにおれません。

あきる野市という東京の中でもかなりはずれの場所にあるのですが行ってみました。道中、同じような年代の女性と一緒になり、森の中にひっそりと佇むマンガ館で4時間ほどじっくりと昔のマンガを読みふけりました。

もうそのマンガを見てから60年近く経っているのに、脳が柔らかいうちに読んでいたせいでしょうか、そのコマに描かれている絵に見覚えがある。がっしりと私の記憶の中にセリフが入っていて、懐かしさであの時代までタイムスリップしました。

この館は野越え山越えしていかなければいけないところにあるので、あまり訪問客はいないことが幸いしていると思います。これが人口の多い都心にあったら人が詰めかけ、マナーの悪い人もでてくるでしょうから本が傷んでしまいます。

週刊少女フレンドや別冊マーガレットを山積みして、同様の思いで読みふける元少女だった人たちも満足して家路についたことと思います。

当然賛助会員になり、また時間のある時に伺おうと思います。

避難応援プロジェクトin YOKOHAMA 満席となりました

5月31日(土)に開催する避難応援プロジェクトin YOKOHAMAは満席となりました。ただいまキャンセル待ちと1月東京開催分の予約を受付けています。

今回は初の横浜会場なので、こちらも勝手がわからないところはありますが、私も久しぶりの横浜なので、そこに行くのも楽しみです。

参加者のみなさまからはすでに質問が送られてきており、今回も充実したプロジェクトになりそうです。

スマホから位置がわかる場合

以前はスマホから位置がわかるアプリがあなたのスマホに入っていないか確認しましょうという話をしたことがあります。

突然見覚えのないアプリが入っていたら危険なのでチェックしましょうということも書いたと思います。ところがアプリが無くても夫があなたのスマホのIDとパスワードを知っていたらわかってしまうのです。

先日友人がスマホを失くしました。慌てふためく友人でしたが、彼女のIDとパスワードを聞いて私が探したところ、無事にスマホの場所がわかったので伝えました。

私が見えたのは彼女の失くしたスマホだけでなく、彼女が他に持っているアップル製品と、彼女の夫のスマホも見えました(たぶん繋がっているんだろうなぁ)

このようにIDとパスワードがわかればスマホが今どこにあるかわかってしまいます。

シェルターに入所するときはスマホは支援機関に預けるところがほとんどだと思いますが(それが嫌でシェルターを避ける人もいます)、こうやってスマホからあなたの場所を見つけることは容易なのでスマホを持ってシェルターには行けないのです。

もし今夫から監視されているのではと不安な方はパスワードを定期的に変えましょう。これでだいぶ危険度が低くなると思います。

ただ、ファミリーが共有していればパスワードを変えてもわかってしまうのではないかと思うのです。何しろ彼女のパスワードを使ったら彼女の夫のスマホまで見えてしまったので。

もし心配であればお持ちのスマホのサポートセンターで聞いてみてはいかがでしょうか。アップルのサポートセンターはとても親切でした。

0120-277-535

アップルサポートの電話番号です。

お詫び申し上げます

モラハラ被害者同盟に連絡していただく際にはメールフォームのご利用をお願いしています。今まではちゃんとこちらの受信フォルダに配達されていたのですが、今月中ごろから迷惑フォルダに入ってしまうようになってしまっていました。

今までは迷惑フォルダにはちゃんと迷惑メールしか入って来なかったので、迷惑フォルダをチェックすることが月2回程度になっていました。

先日迷惑フォルダを見たところ、お問い合わせメールが沢山溜まっているではないですか!びっくりしていただいたメールにはすぐに全部お返事をしたのですが、お返事が遅れてしまった皆様には大変失礼いたしました。

これからは受信フォルダを見ると同時に迷惑フォルダも見ることにしました。これで漏れはなくなると思います。

それにしても、なぜ急にお問い合わせが迷惑フォルダに振り分けられるようになってしまったのか、謎です。

秘伝焼きおにぎり

我が母はいろいろと困った人ではありますが、料理はとても上手です。一緒にサイゼリアに行くと卓上塩を舐めて、「これはいい塩だ」と言ったりして舌は衰えておらず、いまだ健在のようです。

母の施設に行くと母は必ず「焼きおにぎり」を作ってくれています。いつぞやはその焼きおにぎりから上る煙で警報機が鳴り、大騒ぎをしていたことがありました。

スタッフの方たちは大騒ぎで「どこ!?どこ!?」と走り回っているのですが、母は知らぬ顔。「スタッフさんに行ってきた方がいいよ」というと「何でも大騒ぎをするんだから。放っときな」。

その焼きおにぎりですが、先日はまだフライパンの上で調理中でした。

私は母と一緒にキッチンに立ったことがありません。母は料理をしながら「あれをやれ、これをやっておけ」と指図をするので、他の仕事をさせられていました。

迷惑だったのは弟の配偶者で、一緒にキッチンに立たされ「あー、ダメダメ!あーだからいったこっちゃない!!」とご指導が続くので、配偶者は母と一緒に家の中にいることを避け、母のいる実家には来ず、両親が弟のいる東京へ行くと自分の実家へ逃げるようになりました。

そのような母ですので、料理をしている場面というのは背中越しにしか見たことがないのです。

その焼きおにぎりはフライパンの上で醤油の焦げたいい匂いをさせています。

「そうか!フライパンを使うんだね」

私は焼きおにぎりをコンロで焼いていたので、どうしても表面の米粒が固くなったり焦げたり、醬油をつけるとボロボロになったりしていたのですが、フライパンを使えばこれが避けられます。

握ったおにぎりをテフロン加工のフライパンに油を引かない極弱火で、何度もひっくり返しながら両面焼きます。できればマチの部分も転がしながら焼きます。極弱火のため時間がかかりますので、一度の大量作っておいて冷凍しておくのがお勧めです。ちょうどおせんべいを焼く感じですね。

きつね色になったらお醤油か、砂糖醤油、または味噌をつけてまた極弱火で焼きます。

こんなシンプルな、料理ともいえな料理ですが、母にかかると極上の焼きおにぎりになります。ご飯の握り具合、焼き加減、醤油の分量、塗るタイミングなど熟練の技の集大成がこの焼きおにぎりです。

私も今日、テフロン加工のフライパンを使って作ってみましたが、何かひとつふたつ足りない。

「愛情」なんてものではないのは確かですが。