避難応援プロジェクトが横浜で

今年の避難応援プロジェクトは5月31日(土)に横浜で開催することになりました。託児も先着2名様までお受けできます。

今まで来られなかった横浜のみなさま、お待ちしております。詳細につきましては4月になってから発表いたします。

なお、もしかするとこのブログを2週間ほどお休みをいただくことになるかもしれません。申し訳ありませんが、その時は再会を待っていてくださいね。

鼻洗いをやってみた

先週から花粉症による鼻のムズムズやくしゃみが止まらず、知人が「やってよかった」という鼻洗いをしてみました。


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アマゾンはこちら↑。ドラッグストアで買うよりアマゾンで買った方が安かったので、こちらで買いました。

泳いでいて何かの拍子に鼻に水が入ると涙が出るほど痛いのですが、これは体液に近いそうであんな感じの痛さはありません。ただ、流すとやはり鼻の奥の方がツンとはします。

やった直後はミントの香りでとても気持ちがいいです。今のところ、朝晩使っていますが、なんとなくあまり鼻がムズムズしないような気はします。ただ、花粉症がすっきりと治ったかといえば、それほどではなく、ムズムズが全部無くなったわけではありません。

こっちの鼻の穴に液体を入れると、あっちの鼻から出てくるというおもしろい現象は初めて見ました。鼻からじょーっと水が出てくる姿は恋人には見せられないですね。

行きつく先がない会話

モラ夫がやることのひとつに。DV界では「オールナイト説教」と呼ばれる「一晩中説教する」というのがあります。モラ夫と一緒に暮らすにはまず言葉を交わさないことが必須条件です。なぜなら彼らの会話は解決のためではなく、自分が優位にたつことが目的だからです。

例えば「〇〇が必要なのね」と言えば「必要なんじゃない、いるかいらないかと聞いてるんだ」「いると思う」「思うじゃない、いるかいらないかを聞いてるんだ」「いる」「いるじゃない、どうするかを聞いてるんだ」「〇したい」「〇したいじゃない、×かどうかを聞いてるんだ」「×でいい」「×かどうかを聞いてるんじゃない」と「じゃない」が続き、延々と相手の言葉尻をとらえて攻撃されます。どうしたら怒っている相手が納得・満足するか一生懸命答えても、「そうじゃない」を繰り返され、一向に解決に向かわず、それが4時間5時間と続くのです。

夫が求めているのは答えではありません。相手が根負けして「すべてあなたが正しい。私はバカです。全部あなたに従います」というのが夫が求めているものです。かと言って「全部あなたに従います」と言えば「従わせたいわけじゃない」と言って、また延々と堂々巡りの会話が続くのでしょうが。

よく「話し合いなさい」と言いますが、こういう相手との話し合いは話し合いになりません。こちらがうつ病になりますから、本当にとっととすぐに離れてください。老後のこととか子どものことは後から考えて、まずは離れて避難することを優先してください。

納得なんかしていない

私は調停離婚をしていますが、本当に嫌な調停でした。詳しく知りたい方ははこちらをどうぞ↓

https://review.rakuten.co.jp/item/1/213310_12937634?ev=5#itemReviewList

日本ではふたりで話し合って離婚するのを「協議離婚」、裁判所で調停をして離婚するのを「調停離婚」、裁判で離婚するのを「裁判離婚」と言いますが、裁判離婚はまず調停を行ってから出ないと申し立てできません。

調停制度は日本特有のもので、「お互い話し合って養育費や婚姻費用を決めた方が、納得感がある」とされています。

そうでしょうか。私は調停離婚をしていますが、財産分与は無しでした。元夫が貯金を隠しまくり、それを私が見つけ出し、調停委員に「ほら、このとおり」と証拠のコピーを見せたのですが、「旦那さんが(私は妾ではない。夫を旦那さんという調停委員って何?)それはお父さんから預かっているもので、自分のものではないと言い張るんです」と、嘘がバレバレなものだから、モジモジしながら言いました。

財産分与はなしになりましたが、納得なんかしていません。調停3回で疲れ果て、諦めたのです。ここで諦めず、裁判をすれば財産の半分は手に入れられたかもしれませんが、私にはもうその気力が残っていませんでした。

それを「納得して」と言われると、「それは違う」とハッキリ言います。納得なんかしていない。それを裁判所が「話し合う調停の方が当事者の満足感が高い」と自画自賛されると「何にもわかっちゃいない」と思います。

婚姻費用も養育費も、話し合いをすればするほどこじれて感情的になります。もう算定表というものがあるのだから、それでさっさと決めてくれればいい。

それを「当事者が納得したから」と、責任を当事者に押し付ける形をとるのが私はズルいと思うのです。

夫がいるとできないワークス

こちらの続きです。これを書いていて思い出したのですが、私は「このスニーカーをヤフオクに出品する」というアルバイトをしていたのはまだ結婚していた時でした。

この事件は知人から「息子が趣味で集めたスニーカーを100足以上(もっとかも)が箱に入ったまま放置して海外へ行ってしまった。置くところもなくとても困っている。何か方法はないだろうか」と相談されたことが発端でした。

子どものママ友などに「いらない?」と話をして数足はさばいたのですが、それ以上は無理。そこで「ネットオークションで売りませんか?出品は私がします」と提案しました。まだネットオークションの黎明期で、今ほどあれこれとサイトがあったわけでもないので、利用したことのあるヤクオフに出品しました。

写真はほとんど知人宅で撮り、家でPC作業と発送をしていたのですが、押し入れの中にしまっていたものを、ある日、夫が見つけました。

「お前!商売でもしてるのか!!!!!!」

いやいや、これは人助けで頼まれたからと説明しても、いつもの「捨てて来い!!!」

やむなくシューズは知人宅に戻し、発送は知人がすることになりました。ただ、慣れない仕事だったせいか、発送トラブルがよくあり、その謝罪メールに追われることになりました。。。

知人からは歩合のお金と「お礼に」と小さなバケツほどの大きさに入ったお味噌をもらいました。なんでも地元で作っている味噌だとか。

それまで家で使っていた味噌が切れ、その味噌で作った味噌汁を出すと味がモラ夫の口に合わなかったようで「こんな味噌汁飲めるか!!!」

バケツひとつにある味噌をどう処分したのか覚えていませんが、あちこちに小分けして配ったのかも。

モラ夫は「こんなもの、食えるか!!」と絶対に食べなかったものを、知り合いが「おいしいよ」と言うと、「うまい」と言って食べたりする、人に影響されやすい人でした。。

ネットオークションの出品代行という、今は普通に行われていることを先駆けてやっていたのですが、こうやって家族の可能性をひとつひとつつぶしていくモラ夫。

この夫が家にいる限り、一緒に暮らしている人の才能も未来もつぶれてしまいます。

クラウドワークスでお仕事の依頼

少し前から知り合いの仕事のHP作成を手伝ってきたのですが、このサイトで使用する小物を知人は「クラウドワークス」に依頼していました。クラウドワークスとは主にHPの作成などを個人にお願いするものです。

他にも「ココナラ」でサイトで使う自分に似顔絵を描いてもらっていました。今はそういう時代なんですね。「ココナラ」での仕事の依頼はフリマサイトと思われる商品の発送とか動画編集などもあります(YouTuberは編集が大変らしい)。

アルバイトとも言えない、本当に隙間で仕事をしたい人向けで、ITの特技があればそこそこ稼げそうです。

その昔、私がサイトを立ち上げた2003年当時はアイコンひとつも自分で手作りしました。ペイントショップという画像編集のソフトを使っていましたが、使いこなせず本当に苦労しました。あの頃クラウドワークスがあったらどうだろう。

私が何時間もかかってやっと作ったアイコンも、プロならちゃちゃっと作ってしまいます。今回知人が外注したページも、2万円とは思えないほど作りこまれていました。私が作ったページの内容を読み込み、必要な部分を抜き出して、とてもきれいに仕上げていました。

作った方は主婦の方だそうで、在宅でできる仕事としてHP制作をしているとのことでした。エンジニアは今大もてで、どこの業界もひっぱりだこだそうです。

ITの技術がなくても、きれいに包装する技術があれば、これまた使えそうです。メルカリで買った服が、これ以上ない完璧な包み方で届いたことがありました。自分が不器用ならば、外注もありですね。

そういえば大昔、まだヤフオク創世記の頃、知人のお子さん(といっても成人)が趣味で集めたスニーカーを私が代行してヤフオクに出品していたことがありました。代行料として1割程度もらっていたと思います。

スニーカーの写真を撮り、ネットに上げ、落札者と交渉し発送までやっていました。苦労したのは値付けで、私にはスニーカーの価値がわからない。セレクトショップ好きの同僚から値付けをしてもらい(お礼に1足あげたような)出品してみると、高額な商品なのに売れる売れる。

#私にはわからない世界だ

思えばもう20年以上前に、私はクラウドワークスをやっていたんですね。

「風に吹かれて」で一番読まれている記事

googleが月に一度、この「風に吹かれて」の中で一番読まれている記事というのを知らせてくれますが、その順位はほとんど変わりません。

実は一番読まれているのはモラハラと関係ない「マシュウとふくらんだ袖」です。

たぶん「マシュウとふくらんだ袖」で検索すると、テレビのアニメ関係が1番2番と出て、私のこの記事が4番目くらいに出るので、それが一番読まれる理由になったのでしょう。

この「マシュウとふくらんだ袖」で検索をする方がそれなりにいるのは、うれしい限りです。この記事は15歳の私に洋服を買ってくれなかった母の話ですが、母はどうもずれていて、洋服というものは「作るもの」と思っていたようなのです。

ここで器用な人ならば「着るものはいつも母の手作りだった」ということになるのですが、母や器用な割に縫物はあまりしなかったので、洋服は近くの方に作ってもらったことが2回ありました。

1度目は6年生の卒業式の時です。私としてはアンと同じようにふくらんだ袖やリボンやひらひらのレースがついた服が着たいのですが、ここもマリラと同じで大人が着るような飾り気のない、かっちりとしたデザインの服を注文していました。ただ、作る方が「ここにリボンをつけたらいい」と襟の真ん中に細いリボンをつけてくれたおかげで、なんとなくかわいらしくはなりました。

今考えても既製服を買った方が安上がりだったと思うのですが、たぶん洋服=作ってもらうとしっかり彼女の頭の中に入って動かなかったのだと思います。

あの父から怒鳴られた後、3枚の夏服をこれまたオーダーメイドしてくれました(既製服でいいっちゅーに)。その時は私の意見も取り入れられ、流行のミディ丈で裾にフリルをいれてもらい、おしゃれな服になりました。

母はセンスが良く、その辺のおばちゃんのようなグレー一色の服は着ません。ヴィヴィッドカラーの安い服を上手に組み合わせて着こなします。今も一緒に外食する時は商店街の洋品店に入り、「いつも同じ服を着ていたらみっともないだろう」と言って必ず何点か服を買います。

15歳の女の子が、いつも同じ服を着ていたことは、きっと覚えていないでしょう。

一生懸命難しい言葉を使って話をする人

特に男性が多いのですが、一生懸命難しそうな言葉を使って話をする人がいます。ただ、その難しい言葉とはそれほど難しいわけではなく、そういう言葉を日常使っている人にとっては普通の言葉なのですが、一生懸命使っている人はどうやらがんばって使い慣れない言葉を必死に繰り出しているらしく、どうも身についていない。

これを会話のそこにその言葉をはさむか?という単語を挟んでくる。たぶん普段は使っていないんだろうなぁと思われる英単語だったり熟語だったり。

私はこれを長〇〇茂的な人と自分の中で呼んでいます。朝のワイドショーのコメントを聞いても、どうもこなれていない単語を一生懸命探り出して話している様子はとても違和感があります。

とある男性と話をしていて、「これは男女平等でジェンダーでダイバーシティーだ!」と叫んだ方がいました。どうやら男女の区別なく公平にお金を出し合いましょうと言いたかったらしいのですが、そこにジェンダーとダイバーシティーを持ってくるあたりがなんとも情けない。

この方も前述の〇島的なお話をされる方でした。とにかく繰り出される言葉が身についていない。

昔、何かの本で「五木寛之は簡単なことを難しい言葉で話す。○○は(忘れた)難しいことを簡単な言葉で話す」と読んだことがあります。本当にわかっていればとても簡単な言葉でシンプルに話すもの。中途半端にわかっていると、回りくどく難しい言葉を使って話します。結局よくわかっていないから、何とかやりすごそうとする。

人は普通話している相手がどれくらい経験値があって、どれくらいの言葉なら理解してくれるかを考えながら話すものです。小学生に難しいことを言ってもわかりませんから、子どもがわかるような言葉で、例をあげて話してあげます。

大人も数分話せば相手がどれくらいわかってくれそうかをまず探って、そこから話すことは普通の人ならみんなしています。

使い慣れない、自分が難しいと思っている言葉を無理して使っている人を見ると、無理しなくていいのにと思います。

電子レンジ調理器がブーム

最近仲間グループラインでのブームは電子レンジ調理器です。こういうものがあるというのは以前から知っていましたが、12,000円もするので手は出せずにいたところ、友人がこれ便利とグループラインに乗せてきました。

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3,000円台ですが形が丸いので仕舞うときに幅を取るのと、もう一声お安いのを探してみたら、ありました。

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調理器具に2,300円なら払えるし形も四角い、ということで早速購入。

炊飯器で煮物を作ったりケーキを作ったりする人はいるようですが、何しろ一人暮らしなので調理は今まで小さな鍋でちゃちゃっと作っていました。煮物はシャトルシェフを使うし。

油が飛ばないというのはいいなぁ、焼き魚が焼けるというのもいいなぁ。

炒め物は油が飛び散るので結局コンロ周りを掃除しなければいけないし、焼き魚のグリルは網に魚の皮が張り付くし、下の皿も洗わなければということで、一切れ焼くのも大仕事。よって焼き魚をあまりしなくなってきました。

材料と調味料を全部一緒にぶっこんで、後はボタンを押すだけという手軽さということで、一番先に作ったのは肉じゃがでした。ところがついてきたレシピ通りの時間にしても鍋で作ったようにジャガイモがほっこりとはなりません。電子レンジ調理器の限界かしらと思いつつ、もしかしたらとググってみたら

「電子レンジの寿命は10年~12年です」

我が家は東京転居の前に買ったもの。ということはゆうに15年以上過ぎている。つまり、電子レンジが寿命であることを発見しました。

以前より温めに時間がかかるなぁと思っていましたが、この電子レンジ調理器で気が付かされてしまいました。電子レンジ買い替えです。。

電気製品は動いている限りなかなか買い替えに腰があがらないもの。でももう寿命とわかったので家電売り場でお値打ち品を探すことにします。2,300円で喜んでいたら、値の張るものを購入することになってしまいました。

未来の仕事と人間関係

先日友人と会ったらなにか元気がありません。60歳で定年退職し、それからどうしようかと思っていたら、はからずも「うちに来ない?」と誘ってくれた方がいたそうで、喜び勇んで再就職しました。

収入はアップで会社も問題ない、誰が聞いても「よかったね」と言ってくれる職場でした。「問題は人間関係かもね」とお茶をしながら話をしたのですが、1年経って話を聞いたらその人間関係が問題でした。

仕事はほぼリモートで週1回行けばいいだけ。与えられた仕事を個室で行い、ちょちょっと話をして修正して帰るだけ。その話をする人もとてもいい方で、何の文句も言わないでねぎらってくれるそう。

「1年間務めたけど、1度も文句がないんだよ。1度もない」

「それってあなたが優秀だからでしょう?いいんじゃない?」

「1年間に1度もないって変だろう?そもそも他の人との生の交流がない。会議は全部ZOOM。会社に行ってもみんなリモートだから人がいない。1年間誰とも生で話したことがない」

コロナになってリモートが推奨され、自宅で仕事ができるようになり、「通勤地獄が無くなった」と喜んでいた人は大勢いました。誰にもじゃまをされず仕事ができてプライベートな時間を過ごせるはずでした。

ところが同僚とまったくZOOM会議以外で顔を合わせることもなく、通勤もしない。子どもがいなくなった家で妻とふたりだけ。家を出る必要がない。お連れ合いの方もあまり外に出たがらない方だそうで、夫婦で家にこもりっきり。

「ジムにでも行ったら?」

「とにかく何の気力もない。意欲がわかない。旅行にも行きたくない。コンサートにも映画も見たくない。飲み会もなければ歓迎会すらなかった。こんなんでいいのか」

まるでうつ病患者のように生気がありませんでした。仕事場に行くというだけで運動になるし、同僚との会話は嫌なことも多いけど、それなりに刺激的だったのだと思います。その「他から得る刺激」が無くなるとこうも覇気がなくなるものなのか。

大昔、未来の世界を描いた漫画や映画がありましたが、宇宙服は着ていないけれど、テレビ電話は普通になり、チンと音がして料理が出てくる家電はどこの家にもあるようになりました。でも人と人が生でまったくふれあわなくなると、こういうことになるのかと思いました。

人間関係は面倒くさいし、嫌なことも多いけど、たぶん脳に新鮮な刺激を与え続け、それによって生きがいとか新しいことを考える力になるのかもしれません。山奥にポツンとひとりで生活している人はいますが、あれはあれで自然との共存。都会の孤独とは違う。

誰とも話をしなくなり、家の中で仕事をして人との関わりが無くなった世界は、とても辛そうでした。