こちらの続きです。
ADHDっぽい女性とASDっぽい男性のカップルの組み合わせはよくあります。大体私がそうでした。忘れ物が多い、思いついたら即行動、片付けが苦手など特徴にぴったりとあてはまります。
先日フィギュアスケートのエキシビションで三浦選手が背中のファスナーを閉め忘れたまま演技をしていて、途中で気づいた木原選手がさっとジッパーを上げていたのが話題になりました。
ファスナーの閉め忘れ、ボタンを一個ずれて閉めるはADHDはあるあるです。
私が結婚して間もない頃、背中のファスナーを閉めてもらおうと、ちょっとかわいらしく元夫に「後ろ閉めてくれない?」と言ったところ、「自分で着られない服なんか買うな!!」と怒鳴られました。
ですから背中のファスナーは自分で閉めるし、パールのネックレスの留め具も自分で留めます(やりづらいけど)。
ファスナーに限らず、頼み事はほぼしませんでした。何もしない夫でも買い物の時には車の運転をするといいますが、そもそも夫は運転免許を持っていないので、運転手は私。ですので家のことはひとりで全部こなしていたので、離婚をして困ったことは何ひとつありません。
よく「年を取ったらひとりでは困るよ」と言いますが、重い荷物はキャスターを使うとか、分けて運ぶとか、何らかの手はあります。むしろ今周りの人たちが夫の世話をしなければならないとぼやいているのを聞くと、楽ちんでしかたありません。
心細いというのはただ複数人でいる生活に慣れていて、そこからその物体が無くなったから起こる現象です。毎日いたものが無くなったから寂しくなったということです。毎日使っていたものが無くなったら物でもやっぱりなんとなく寂しい。夫がいなくなるのもそれと同じです。
ファスナーを閉めるくらいやってくれてもいいのに、「ひとりで着られないものなんか買うな!」と言う。彼にとっては私に対する教育のつもりだったのかもしれませんが、そんなことまで攻撃のネタにする、そんな人とは一緒に住めません。こんな人とコンビなんか組めません。どうやったってりくりゅうにはなれません。
