いつの間にかが怖い2

こちらの続きです。

先日友人数人とマイナンバーについて話をしていたら、「そういえばマイナンバーって最初は持ち歩かず、家に置いておきましょうって言ってなかった?」と言ったのは友人A。

「落としたりすると危ないから、家に置いておいた方がいいという話だったよね。

全員が「うんうん」

「それがいつの間にか保険証と一緒になり、次は車の免許証と一緒になるんでしょ?これはもう常時携帯態勢だよね。最初の話と違うじゃない」

すると友人B「常時携帯の国もあるよ。持っていないと罰せられるのかも。ATMを使う時は最初にID番号を入れないとお金も引き出せないようになっているんだよ。マネロン対策って言ってるけど、本当は国民の懐具合を押さえておきたいんだと思う」

マイナンバーカードの利点について政府は一生懸命説明しますが、こうやって超監視社会に引っ張られていくのが薄々とではなく、アリアリと感じられるようになっていっています。

それも最初はぬるかったのに、段々熱くなって湯だって死ぬカエルのように、知らないうちに自分の身体から財産から交友関係から何もかも国が把握していることになるのでしょう。

それも、いつも間にか。