浦島太郎とAC

信田さよ子さんが書かれた初期の本の中にAC(アダルトチルドレン)について書かれたものが数点あります。その中の記述に「ACの人は若く見える」というのがあったと思います。ACの人はそうでない人と違った時間の過ごし方をする(時間が経つのが遅いという意味だったかも)、だから若く見えるのだという内容だった気がします。

今それを確認することはできないので申し訳ないのですが、「アダルトチルドレン」「若く見える」で検索すると様々な解釈でいろいろと書かれています。

私が信田さんの本を読んで「あっ」と思ったのは、昔から私も若く見られたからです。小柄で丸顔のせいだと思っていたのですが、ACだからという説がなんとなく納得できました。いまだに若く見られます。

ACは苦労ばかりしますが、若く見えるというのは唯一の利点かもしれません。

私が最初に「AC 若く見える」で検索したその昔、浦島太郎AC説というのがずらずらずらーと出てきました。浦島太郎は実はACで、だから年を取らず、玉手箱の中に年齢が入っていたのだと。開けてしまったから一気に年を取ってしまったということのようです。

ただ、私が今一番「これかな」と思っているのは、「トラウマを受けた人は若く見える」という説です。犯罪被害のような大きなショックを受けると、実年齢よりとても若く見えると言います。感情が動かないせいでしょうか、肌が透き通るように白くて皺もない。

ところがトラウマ治療をして回復していくとだんだん実年齢に近づいて、年相応の顔になるそうで、若くは見られたいけれど、心の傷は癒したいという両方を叶えるのは難しいようです。でも、大きなショックを受けたら一晩で髪が真っ白になったとか、一気に老けたという話も聞きます。これはどういうことでしょうか。

私は両方あるだと思っています。老け込む人と、まったく変わらない人。そして若く見えるようになる人に分かれるのだと思います。

注意しておきたいのは、「若くなるのではなく、若く見えるようになる」ということ。健康的な若さではなく、被害ゆえの若見えですから、決して体が良い状態ではないのだろうとは思います。

ショックによって老け込むというのはなんとなく医学的なものと理解できるのですが、若く見えるというのは精神医学的なものがからむのかなと思います。

私の知識ではこれが限界。ともかくACの中には実年齢より若く見える人がいるというのは多くのACをカウンセリングしてきた信田さよ子さんならではの見識であり、私も含めた沢山のACが納得していることなのは確かです。

共同親権ー「等」で混乱する

いろいろな法律やら条令で混乱するのは「等」です。私も行政で働いてこのわかりにくい条文を以前に比べればなんとなく読めるようになりましたが、いまだに苦手です。そもそもたぶん条文はよくわからないように記述して混乱させて諦めさせようとしているのではないかと思うくらい意味不明なものが多いです。

共同親権でもすでに離婚した夫婦が共同親権になった場合、「緊迫の事情」「日常の行為」「特定の事情」等の具体的内容等については、と等が並びます。

私も文章を作っていて「等」はとても便利な文字なのでよく使います。〇〇、××と並べていって、自分としては思いつくのは今のところふたつだけだけど、世の中にはもっと何かあるかもいしれない場合に「等」と使います。

ところがこの等がくせものなのです。等を辞書で引くと

でこぼこがなくそろっている。ひとしい。「等価等分均等対等同等・平等(びょうどう)・不等式

順序段階クラス。「等級高等差等初等・上等・親等・特等品等優等

同列仲間。「等輩郎等(ろうどうろうとう)」

と出てきます。〇〇等と書けば〇〇と同列である、等しいということになります。何がくせものかと言うと、ある具体的なことが起きた時、これは等に入るか入らないかでもめるのです。〇〇と同じかどうかがきちんと決まっていて列挙されていればいいのですが、何もなくて携わった人の感覚で入るか入らないかを決める。

私はもう役所で「等」でもめることは散々ありまして、持ちこんだ人に「入ります」とか「入りません」とかを説明しなければなりません。こういった杓子定規はお役所はお手の物なのでとっても頭の良い方が、「これは入らない。なぜならば」ととってもわかりやすい言葉で説明してくれたものです。

#なんというか、役所頭ってあるんでしょうか、とっても頭脳明晰な方がいるのです。

法令には逐条解説というものがありまして、その条文を詳しく解説したものが大抵あるのです。その逐条解説をよくよく読んで頭に叩き込んで熟すと前述のような頭のいい方のような説明ができることになっています。

私は役所に入って1年目にこの逐条解説を作れと言われ、面食らったことがあります。私はDV相談員として雇われているのに、なぜにそげなむつかしいことをさせられるのだろうか。

まず逐条解説の作り方なる本や資料を読み、よくわかんなーいとなった時に「それは事務のやる仕事だから」とまっとうな方のご意見でご放免になりました。

脱線してしまいましたが、法律の後ろにはものすごく多くの解説が普通くっついているのです。だから「等」が出てきたときにはこの解説を読めばいいのですが、勉強せずに今までの経験や聞きかじったことだけで対応する人もいるので、共同親権を阻止したい方はものすごく勉強して役所と同じくらいの知識を詰め込む必要があります。

もし不満な時は「それは何条のどの部分か」と突っ込めるくらいに。たとえばこんなの↓

https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_system/consumer_contract_act/annotations/assets/consumer_system_cms203_230915_02.pdf

これが逐条解説。

共同親権に関してはあちこちで厳戒態勢を敷いていて、今は前夜の静けさですが、たぶん多くの親権を持たない親たちが、2026年になったらせーので裁判所に駆け込むのではないかと思います。

実際の話、始まってみないと何がどうなるのかわからないというのが実情ではないでしょうか。当の裁判所も何が起きるかわからないのだから、とりあえず考えられる事態だけは想定して迎え撃つ準備をしているような気はします。

ブラックフライデーで見つけた不思議なもの

ただいまアマゾンでブラックフライデー中です。12月6日(Friday)までですのでお早めに。

セールだからと言って、いらないものは買わないぞと強い意志でモニターを見ていたら、不思議なものを見つけました。買おうと思っていたのはいつも買っているプロティンです。

ザプロ プロテイン ホエイ 1kg かぼちゃプリン風味

プロティンのかぼちゃプリン風味!すごく興味があります。レビューには

”正直かぼちゃのプリンは食べたことがないのですが、それでも飲んでみると、確かにかぼちゃプリンの味だなと思える風味付けでした。
かぼちゃの甘い風味づけとなめらかでまったりしたプリンっぽさ両方あって美味しいです。”

とあって、量が少なくて安ければトライしてみたい。

VALX バルクス DIETER PROTEIN ダイエッター プロテイン 抹茶ぜんざい風味

”本格的な味です!抹茶の味も良く、しっかりぜんざいの風味もある、不思議なくらいにちゃんと小豆を感じられます。甘さは控えめなので、くどくないから運動後や暑い日にも飲みやすいです。”

あんこ好きな私にとってはめちゃ心惹かれるけど、ぜんざいにミルク(ホエイ)やきな粉(ソイ)が合うのは当たり前なので、ここに目を付けた開発者はエライ!

ザプロ プロテイン ホエイ 1kg あんバター風味

プロティンあんこシリーズ第2弾!ダイエットには禁断の「あんバター」をプロティンにするのを考えたのはたぶん女子ですよね。レビューももはやプロティンではない。

”甘党です。ザプロの甘いシリーズでカヌレも飲んでましたが、同じくらい甘く甘党には最高です。カヌレはカスタード?ミルクセーキ?甘いだけって感じでしたがこちらはしっかり最後まで「あんこの甘さ」て感じで和スイーツ感を感じられます。最後に舌の上にバターのような塩気をほんの少し感じる程度。和菓子好きにはたまりません。”

そして和菓子シリーズから洋菓子シリーズへ

VALX バルクス DIETER PROTEIN ダイエッター プロテイン モンブラン風味 1Kg

”とにかく甘い物が欲しい。その意味では欲求を満たしてくれます。味は普通にモンブラン、私は今のところ満足しています。”

このバルクスシリーズには

バスクチーズケーキ風味、ストロベリーオレ風味、ガトーショコラ風味、紅芋タルト風味と、もはやお菓子屋の風情なのですが、一番気になるのは

VALX バルクス DIETER PROTEIN ダイエッター プロテイン オランジェット風味

オレンジ+チョコのコラボをこよなく愛する私としてはぜひ試してみたい、だがお値段が3,808円もする。。。どうしよう。普段は4,408円なんだよね。。。う~ん、悩む。

不登校ビジネスの闇

モラハラのご相談を受けていると、「子どもが不登校」のお話がよくでてきます。家庭の中がギスギスしていると子どもも不安になるのか、まるでセットのようにこのお話を伺います。

昔は学校に行かないことを「登校拒否」と言ったものですが、今は不登校と呼ばれています。不登校の原因は様々ですが、モラハラの相談とセットとなると、夫婦間の関係が影響している場合も考えられます。

さて、今年の夏、この不登校支援をする会社が板橋区との間で「連携する」とプレスリリースをしたことで炎上しました。なぜなら

こちらに書いたのと同じようなこと、ほう・れん・そうをせずに区に無断でプレスリリースしたのです。

https://www.tokyo-np.co.jp/article/347943

それだけならば今回の「盛った」と似たような話なのですが、このことがきっかけとなってこの会社の「不登校解決メソッド」が大きな波紋を呼ぶことになりました。この会社の社長はまだ30歳の若者で、会社を立ち上げてからまだ4年しか経ってません。不登校支援を始めてまだ4年しか経験のない、歴史の浅い会社です。

それが区と連携するほどの会社になったのは、社長の前身がコンサルティング会社で、マーケティングはお手の物だったからだと思われます。区と連携の話がでるほどに注目されたのですが、このほう・れん・そうを無視した行動で大騒動になったうえ、この会社の「メソッド」について多くの疑問の声が上がったのです。

”不登校の当事者団体、家族会、支援者、専門家、教職経験者が板橋区に公開質問状/スダチ連携騒動”

https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/6c73e0297370e03a2bd6412cfb84d35eac13f33c

子どもが不登校になることによって、家族は大きな悩みを抱え、いわゆる普通の生活ができなくなります。不登校の子どもだけを置いて仕事に行けない、夫婦間がギスギスしてケンカが絶えない、他のきょうだいも不登校になるといった問題が起きてきます。

不登校は不登校そのものが問題なのではなく、子どもが学校に行けないことによって起こる家庭内の不和が問題なのです。

不登校ビジネスで壺を買ってしまった話:復学への珍道中記録

という本がありますが、人間せっぱつまると理性も何もかもふっとぶんだなと思えるお話でした。この壺を買えば子どもが復学すると言われて言うがままに壺を買ったというエピソードがありました。

100万もする壺が買えたり、留学エージェントの言うままにお金を支払ったり、言っちゃあなんですが、お金があると出してしまうんですね。

ただ、最後の方はきちんとした民間復学支援の方と知り合い、その方の支援で子どもたちは学校へ行くようになったというお話でした。混合玉砕の業者の中で、よいところを選べばその効果はあるということでしょう。この不登校ビジネスについては最近東洋経済educationが記事にしていました。

この会社のほう・れん・そうを怠ったゆえの出来事が、ここまで大きな話になったのは、前述したPR会社の社長と同じ。空中戦の成果に溺れ、地上戦の常識を知らなかったということです。

空を飛ぶ前に、まずは地上で訓練を積むことが大事だと思うんですけどね。