ただ今楽天セール中

昨日から楽天で半額セールが始まっています。

この夏、以前から変な音がするなぁと思っていたエアコンを取り替えました。東京に来るときに地元のK’S電機で設置料込み39,800円で買った白くまくん。15年間よく働いてくれました。

新しいエアコンを設置に来た業者さん曰く、「エアコンの寿命は10年ですよ」とのこと。そう言われても、前のエアコンもとりあえずは動いていました。おそらくこれが私が生涯で買う最後のエアコンになるのではないかと思います。

最後の冷蔵庫は3年くらい前に買い替え、後大物はテレビでしょうか。これはテレビが地デジ化になる時に買ったもの。国が買い替えを後押ししていてクーポンがついていたので、たぶん2万円くらいで買ったものです。

今のところ何か買うものはないのですが、ちょっと気になったのがこれ


賞味期限切れ食品の詰め合わせ。モラ夫がいたら絶対に買わないでしょう。まるで警察犬のように賞味期限切れの食品を見つけては怒鳴り散らしていましたから。

美味しく食べられる期限が過ぎているだけで、食べる分には何の問題もありません。ただ、独り暮らしで食べきれるかというのが気がかりですが。

ひとりぼっちのスパイイルカ

この「ひとりぼっちのスパイイルカ」というタイトルで記事を書いたのは今年の6月16日でした。たまたまNHKの番組で見たいものがあり、オンデマンドに登録したら、お勧め番組の中にこの「ひとりぼっちのスパイイルカ」が出てきたのです。記事は下書きのまま、アップしていませんでした。

そのスパイイルカのヴァルデミールが死んだというニュースが昨日入ってきました。

実は私はイルカが大好きで、いつかイルカと一緒に泳げたらいいなとずっと思い続けていて、あのコロナの時にGO TO TRAVELを使ってイルカがいる場所へ行き、念願だった「イルカと泳ぐ」を実現させました。

その「イルカ大好き」の大元は、高校生の時に見た「イルカの日」という映画です。

「観客を泣かすには子どもと動物を使えばいい」という製作者の思惑にまんまとはまり、ラストシーンには涙腺崩壊。今もこの音楽を聴くとうるうるします。

それからずっと、イルカが大好きなのですが、あの高校生の私が映画館でうるうるしたのと同時期に、他にもこの「イルカの日」に興味を持った方がいました。東海大学の村山司教授です。

https://www.tokainewspress.com/contents.php?i=876

村山教授は「イルカと話す」ことを研究し続け、鴨川シーワールドでは今もそのシロイルカのナックが元気に泳いでいます。

私たちが一般に見るイルカはバンドウイルカで「イルカの日」に出てくるイルカの「ファー」も同じ種類なのですが、今回ノルウェー沖で死んだヴァルデミールとこのナックはシロイルカです。

シロイルカは40歳くらいの寿命がある長生きの生物ですが、ヴァルデミールは人間の年で言えば15歳程度の若いイルカだったそうです。死因は今調査中だそうです。

ヴァルデミールはロシアでスパイ活動用に飼育されていたのに、迷ってノルウェー沖までやってきたと言われています。私がこのNHKスペシャルを見た時は元気でノルウェー沖を回遊していました。また、ヴァルデミールが安全に暮らせるように、保護団体が見守っていました。

ノルウェー国民のアイドルだったヴァルデミール。もしご興味のある方はNHKオンデマンドでどうぞ。ダイジェストは無料なので見てあげてください。

https://www.nhk.jp/p/special/ts/2NY2QQLPM3/episode/te/VR9X8K7WMM/

大人の仲良し

職場の友人たちと一緒にファミレスに行き、デキャンタの白ワインなどを飲みながらひとしきりおしゃべりをした時、A子さんが「あたしね、高校生みたいにべたべたしたつきあいをするのは嫌なのよ」と言い出しました。

「B絵さんて、とっても一生懸命みんなの間をとりもとうとしているけど、ああいうのは嫌なの。職場の人とは表面的に仲良しでいいのよ」

長い間専業主婦だったB絵さんは、60代で社会復帰して始めた仕事が楽しいらしく、まだ「職場の友だち」という関係が物珍しく、いろいろと世話を焼いたりイベントを企画したりしていました。

「若い頃の同僚ならいざしらず、それぞれに家庭があるわけでしょ?その時間だけ職場にいる人と濃いつきあい方はしたくないのよね」

「その家庭事情も様々だから、そこに入ってこられるのも嫌。なんで私の家の事情を話さなければいけないわけ?私の交友関係のことを話さなければいけないわけ?私は職場の同僚にそういうことは求めてないのよ」

それは私も同感。私やA子さんやその他の人たちとファミレスに行ったのは、職場での情報交換をしたいからです。その場では話せないことを共有しあい、仕事に役立てたかったからです。

お互いの生い立ちから家族までしっかりと知っていて何かの時には助けてくれたり、愚痴をきいてくれたり聞いてあげたりする人はいますが、それは還暦を過ぎてぽっと入った職場で見つけるものではないと思うのです。

還暦を過ぎてから勤めるところでは、薄い繋がりで結構。それまでに培ってきた経験を生かしての仕事だし、それを求められての採用だから自分に与えられたことを全うすればよい。ただ、何分仕事をするうえで、いろいろな知っておいた方がいい情報というものはあります。

だから「ちょっとお茶でも」と言って職場から離れたところで情報交換会をしましょうということです。そこで「お子さんは?」「お孫さんは?」と突っ込んで話すものでもないし、聞く必要もないことです。

高校生のような「あたしたち、なんでも知ってる友だちだから!」というのを求めている方は相手も同じなのかを確かめてから身上調査をしないとかえって嫌われる元です。