今読んだyahooの記事にほっこりしました。
高島屋の宅配クリスマスケーキが崩れてしまって届いたという「事件」へのコメントです。
投稿されたケーキの写真を見ると、ちょっとやそっとの崩れ方ではなく、あまりのひどさに笑ってしまったというくらいの崩れ方です。
5,400円のケーキだそうですから、それは悲劇です。
https://news.yahoo.co.jp/articles/1b4473f67785412ba61e040e046c3d5759a5caba/images/000
ただ、コメントを見ると、運送業者さんや販売をされている方のものは「そもそもケーキを宅配するというのが間違っている」というものが多くみられました。
確かに私がケーキを買うと、自転車で家まで運ぶ間にケーキは箱の中で揺さぶられ、原形をとどめていないことが多いです。
そんな「援護」コメントの中で沢山返事のついたコメントがあり、そのエピソードにとてもほっこりしました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/411e0736ad735f1d8ee2d268cb12c5508d72a4ee/comments
”子供の頃、ケーキ屋さんで親に買ってもらった、大きいサイズのものをそれはそれは大事に抱えて家路に着いた時の事を思い出しました。
無事に帰宅して、母親に頭を撫でてもらいながら、自慢げに頬張ったケーキの味は、今でも忘れる事の出来ない美味しいものでした。”
”本当はケーキも、お店からお客様と一緒に帰りたいと思っているかもね。”
有名店のケーキを宅配してもらうのではなく、近所のお菓子屋さんから買ってきてもいいのでは?というのは私もそうだなと思います。
ちなみに私の実家はまだ父親が酒乱になる前、どうも会社で業者さんとやりとりをする仕事だったらしく、付け届けのクリスマスケーキが3つも4つも届きました。
たぶん「あの家は子どもがいるから」ということで選んだのでしょうが、その当時、ケーキのクリームはバタークリーム。私はあのヌルヌルするバタークリームが苦手で、しかもバタークリームで作ったバラの花がいっぱいのっかってる(お決まりで仁丹も乗っている)
私が食べられるのはチョコレートのものだけなので、クリームをよけながらジャムが挟んであるスポンジを食べていました。
初めて生クリームのケーキを食べた時は「こんなに美味しいものが世の中にあるのか」と思いました。見た目は同じでもバタークリームのものと違って、口のなかでふわっと溶ける。そしてバラの花の代わりにイチゴが乗っている。
とまぁ、コメントの返信にもあったように、ケーキにはいろいろな思い出がそれぞれにあるものです。
「奮発して有名店のケーキを頼んだんだよ」というのもありかと思うのですが、何分運送には難しいものなので、事故があるかもしれないは覚悟しておいた方がいいかもしれませんね
でも、今回のケーキは冷凍ケーキだそうで、崩れたまま凍って届いたそう。そして地域が偏らず、いろんな地域の配送だから配送の問題ではない。
となると、配送前に崩れていたことになりますよね。この謎は早く解けるでしょうが、今後あのスカスカおせちと共に年末の話題になるかも。