モラハラのことを「言葉や態度によって精神的苦痛を与えること」と説明していましたが、私が考えているのとは少し違います。相手に精神的に苦痛を与え、苦痛を回避するために相手に迎合するようになること。相手から見たら苦痛を与えることで支配すること、です。
だから、通りがかりの人に嫌がらせをされたところで、それはただのハラスメントでしかありません。通りすがりの人は知らない相手に支配するためにいたずらや嫌がらせはしないでしょう。そういうのは一時の気まぐれや変な性格ですることで、モラハラとは言いません。
だからモラハラをする側とされる側は一定の距離内にいなければなりません、がしかし、電話やメールでもモラハラは可能ですので、コミュニケーションのとれる関係において、ということになるでしょうか。
モラ逃げ経験者の座談会に出てきた「逃がし屋」ですが、避難応援プロジェクトでも何度も出てきています。たぶんキーワードで検索をすると一発で出てくる業者ですが、今のところ他よりも多少高め以外に悪い話は出ていません。
何より昼逃げに慣れているので、ささっとやってくれそうですね。
この3人の座談会で「セックスを断ると機嫌が悪くなる」「応じると機嫌がよくなる」と、性的DVを受けていた話が出てきています。性的DVはなかなか被害を打ち明けるまで時間がかかるので、私も沢山は伺ったことはないのですが、たぶんものすごくたくさんの妻たちが「嫌なお勤め」のために、早く終わってと嫌々演技をしているのだろうなと思います。
この性的DVをもっと突っ込んでやって欲しかったですね。