ウクライナへの寄付はどこへ

毎日ウクライナの戦禍のニュースで1日が開け、終わる日々です。本当に心が痛い。ニュースは片方ばかりでなく、相手側の言い分も聞くべきとは思うのですが、実際の映像とプーチンの話は乖離が激しすぎて、LINE会話も「誰か暗殺して」ばかりです。

まるでモラハラッサーが家の中で堂々と嘘八百を家の中でまき散らしていることを、世界中に向けて発信しているようです。「そんなこと言わなかったじゃない」「私がやったんじゃない」「子どもの学費は出してほしい」と言っても「俺は言っていない」「お前がやったんだろう」「学費?自分で出せ」と力づくて事実を捻じ曲げてしまう。

これが家庭と違うところは家の中でふたりでしている会話ではなく、世界中に向けて発信していることです。まさに公開ハラスメント演説。

今自分にできることは何かと思うと、ウクライナへ寄付することかなと思うのですが、東日本大震災の寄付がわけのわからないものに使われていたものがあるという報道を見て、非常に憤りを感じました。あの時、沢山の支援団体が寄付を受け取りましたが、団体でおそろいのブレザーを買ったというものもあったとか。こんなことに寄付したお金を使ってほしくありません。

それ以来寄付は

◎知っている人が集めている
◎使い道がはっきりしている

ことに寄付することにしています。誰がどの目的で使うのかわかった方が、自分の送ったお金が具体化されるのを見る喜びもあります。今回の寄付は医薬品や食料を送ってくれるようなところに出そうと思っています。

↑の写真はセルビアのベオグラードで私が撮った写真です。こんな風に今もベオグラード市内を「日本からの寄付です」と書いたバスが走っています。

それにしても昨日の北京パラリンピックの開会式。選手入場をちらっと見て、最後の方に花火があがっているのを見たら、空爆とシンクロしてものすごく嫌な気持ちになったのでテレビを消しました。東京パラリンピックはとても感動したので楽しみにしていたのですが、どこかで殺されている人たちが沢山いるときの平和の祭典は、見たい気持ちになりません。