今年もお世話になりました~手抜ききんとん

激動だった2020年が今日で終わります。2021年もコロナが続きそうですが、ゆる~く気をつけながら、生活していきましょう。ある方がギンギンに気にして、買い物も行かずに、出勤は夫に車で送ってもらって、美容院にもいかず髪も切らず、とうとうウツになってしまったと知人から聞きました。

元々几帳面な人だったから、最悪の事態も考えて徹底的に気をつけたのでしょうね。でも不思議なのは、ニュースに感染した方がよく「人一倍気をつけていた」と言っていること。

人一倍気をつけたのに感染してしまうのは、もうロシアンルーレットの世界。運が悪かったと思った方が精神的に良いと思います。なぜ罹患してしまったんだと自分を責めるとさらに事態が悪化しますから。

年末年始はモラハラ家庭では緊張の時。「今日は機嫌が良い」と安心していても、ちょっとしたきっかけであっと言う間に不穏な空気になり「出ていけ!」がある。

何度も書いていますが、「出ていけ」と言われたら、「はい!」と言って前もって準備していた手はず通りに事を始めるのがお勧めです。その準備ができていない場合は、モラハラ夫の「出ていけ」は脅しですから、間に受ける必要はありません。

モラ夫に限らず、多くの夫たちは気軽に「出ていけ」と言います。なぜならそれを言われたら、妻は何も言えなくなるのを知っているから。もうひとつは「誰のおかげで飯が食えていると思うんだ」というフレーズ。こちらも昔から使い古されているとはいえ、必ず勝てる決めセリフです。

ちなみに私はこの「誰のおかげで飯を~」は言われたことはありませんでした。だって、私、フルタイムで働いているから。それは言えないわなぁ。

と言うわけで、もうひとつの「出ていけ」はよく言われました。実家の母親とは仲が悪く、実家には帰れないのをよく知っているから使われたのです。

#よく効く薬は常用しますよね。それと同じ

ある日ある時、いつものように「出ていけ」と言われ、とっさに「あなたが出て行けばいいでしょう。子どもを連れて出ていくのは大変だから、あなたが出て行って」と言ってしまいました。言ったとたん「しまった!また機嫌が悪くなる」と思ったのですが、そして実際機嫌が悪くなったのですが、それ以後、「出ていけ」とは言わなくなりました。

#薬の効能が切れました~(笑

相手は「この言葉が切り札」とわかると、何度でもそれを使って攻撃してきます。一度実家に帰って、「もうしないから」と謝られて、戻ると前の繰り返しをした場合は、「謝れば妻は家に戻る」と学習しますから、モラハラ攻撃はそのまま変わらずで、「出たら謝ればいい対処」をします。

「出ていけ」と言われたら、「えええーーー」と真っ青になるフリをするのもアリですね。陰で子どもと一緒に「ばーか」とでも言っておけばいい。でも、「出ていけ」を繰り返す夫と暮らすのは辛いなぁと思うのです。

さて、お正月のお節です。きんとんは昔、子どもと一緒の時は手作りしていましたが、このところはスーパーのセット物で間に合わせていました。

先日たまたま「ドンキ・ホーテ」で初めて焼き芋を買いまして(お腹がすいてた)、その甘さにびっくり。注射器で加糖しているのではないかと思うくらい甘い。そしてこのねっとり感。ふと、「これできんとんできないかしらん」と思いついてやってみました。

上出来!サツマイモは裏ごしをしないとざらつくのですが、どうせ私しか食べないのだからと省略。みりんや栗の甘煮瓶の汁や砂糖を混ぜて練り練りしたら、5分で完成してしまった。

きんとんは練れば練るほど美味しくなると、昔必死で練っていたのは何だったんだと思うくらいなめらか。甘さも調節できる。1本158円安さも嬉しい。栗の甘煮は業務スーパーで175円。普段は買わない大陸製食品だけど、日本製には手が出ないので仕方がない。

正月に限らず、ドンキの焼き芋はいろいろと使えそうなので、これから愛用します。

さて、今年もこの「風に吹かれて」を読んでくださってありがとうございました。4月から更新頻度を上げました。来年はどうなるかわかりませんが、日ごろの思いなどを綴ってまいりますので、また寄ってくださいね。

モラハラパブでは大ママやってます。

閉店は22時。ラストオーダーは21時30分でございます。コロナ対策していますので、ぜひお立ち寄りくださいね。

宝くじは買わない

年末になると、ジャンボ宝くじのCMがよくテレビに登場しますが、私は宝くじを買うつもりはありません。いや、お金は欲しいし、当たったらいいなーとも思うのですが、当たったら当たったで「これで人生のツキを全部使ってしまった」とがっくりするから。

以前たまたま通りがかった有楽町のチャンスセンターでバラを3枚買ったら(宝くじはギャンブル。ギャンブルに千円以上は使えない)その中の1枚が3千円の大当たり。3千円が当たる確率は1%。それを引き当てた。それもほぼ初めて買った宝くじで(以前1回くらい買ったことがあったかも)。

「当たっちゃったよ」

とネットで番号を調べてびっくり喜んだと同時に「これでツキを全部使ってしまった」と寒くなりました。そりゃーお金は欲しいけど、世の中、もっと欲しいものがある。子どもや友人からのサプライズだったり、やりたい仕事だったり、予期せぬ出会いだったり、私はお金よりそちらの方を選ぶ。

というわけで、当たったら困るので、宝くじは買いません。
でも、駅前商店会の商品券が当たったので、それでクリスマスはおなじみのスペインバルのタパスセットをいただいたし、大みそかには「年越しレスキューセット」をいただく予定。

ともあれ、宝くじに当たったらどう使うかを夢見ている方は多いけど、当てるためには買わなければならないのね。。。買わないのに「もし当たったら」の空想をするのはさみしいものがあるなぁ。

旅の準備

今まで「私は準備が好き」と書いてきました。好きというよりも、準備をすることで不安を打ち消したいというのが本当だと思います。旅に出るときには「忘れ物はないか」と、とても不安になります。よく見る夢は「パスポートを忘れた」

必死にパスポートを取りに家に戻る夢を何十回見たことか。実はパスポートを実際ホテルに忘れ(海外です)、貴重品一式が入った袋をホテルのセーフティボックスにそっくり忘れ(海外です)、ショルダーバックごとホテルのロビーに忘れた(海外です)という武勇伝(?)もあります。

だから忘れ物や落し物は私は必ずあるので、旅行前は心配でたまりません。心配を打ち消すにはしっかり準備です。国内旅行は忘れ物をしても大抵旅行先で手に入るので2日前くらいですが、海外の場合は遅くとも2週間前から始めます。よく「出発の日の朝にする」という方がいますが、信じられない。私がそれをしたら、旅行中無い物だらけになって旅行を楽しめない。

「無かったら買えばいい」という人もいますが、日本ならば大体大型スーパーに行けばそれほど大きく値段が変わることはありませんが、海外の場合、日本で500円で買えるものが3,000円くらいしたりします。さらに売っている店を探すという手間や時間がかかります。1分なんぼで旅行しているのに、探し物をするなんて時間がもったいない。

#きっと「現地で買えばいい」という人はお金持ちなんだろうなぁ

だからチェックリストは作ってあるし、忘れそうなもの、落としそうなもの、絶対に必要なおのは2個持ちです。忘れそうなものとは帽子などですね。絶対に必要なものは電源にまつわるもの。USBケーブルなどです。これを忘れたら(急に使えなくなったりもするし)走り回るか、高いものを泣く泣く買うかになります。だから2個持ちをすると「1本が無くなっても予備がある」という心の余裕が生まれます。

それゆえ私の荷物は大きくなる。コンパクトに「機内に持ち込めるキャリーひとつ」という方がうらやましい。きっと無くしものも落とし物もしないんだろうな。あとは「旅先で買えばいい」というお金持ちか。

確かに「あの落とし物をした時に探し回った思い出」は、後から旅の彩になります。でも、確実にハッピーな結果になるとは限らない。汚点になるかも、悲しい思い出になるかもしれない。だから、できるだけ準備はしておきたいのです。

いやー、失くしものを探したエピソードなら、売るだけあるぞ(笑

聖なる夜はシャコバサボテン~ベランダ便り

ベランダに置いてある鉢のシャコバサボテンが今年も花をつけました。このシャコバは、町のお祭りで出店を出していたJAからいただいたものです。

つぼみがついた状態でいただき、その年は咲きましたが、なぜか翌年と翌々年にはつぼみをつけず、でも葉は生きているので捨てることもできず、ベランダの隅に置いておいたら、3年後から花を咲かせるようになりました。

今年も12月に入ってから少しずつつぼみに色が付き始めました。これを室内に入れてしまうとあっと言う間に花が咲いてしまうので、クリスマスに満開になるよう、寒いベランダに置いたままにしていたから、クリスマスイブの今日にちょうど7分咲きになりました。

今年はいつもと違うクリスマスです。コロナ禍で収入が減り、日比谷にはリーマンショックの時のような炊き出しが始まったようです。収入がなくなり、ホームレスになってしまった方たちが次第に増えてきています

これから年末、夫のモラハラがさく裂する時期になります。本当に嫌な季節です。更に今年はコロナが加わり、夫のイライラも例年よりヒートアップしているのではないかと心配です。

そしてその家に暮らす子どもたちはちゃんとプレゼントをもらえているのか、怒号や苛立ちで屈辱的な言葉を浴びせられているのではないかと、わが身を振り返っても心が痛みます。我が母、なんであんな風に子どもを口汚く罵れたのかなぁ。

私は現在被害に遭っている子どもと直接ふれあう機会はないので、子どもの心を癒してあげることはできません。でもその母親がストレスから子どもにきつ言葉をかけないよう、心に溜まったものを伺うことはできます。

お母さんも辛いんだよね。

どうにかしたいんだよね。

でも、今はどうにもならないんだよね。

今日、夫が帰ってくるのが辛い。年末年始の休みが怖い。

さぞ心が重くなると思います。

でもお願いです。

イライラしても絶望感にさいなまれても子どもに当たるのはやめてください。

子どもは無力です。何もできません。

この家の中で守ってあげられるのはあなただけです。

そしてあなたは助けを子どもにではなく、外からもらってください。

来年の聖なる夜には、静かに暮らせるように。

バーミヤン閉店と女性の自殺

職場の近くにあるファミレスの「バーミヤン」が閉店しました。すかいらーくグループが閉店させた200店舗のうちのひとつです。

バーミヤンは14時から18時までがビールやハイボールが200円で飲めるハッピーアワーなので、仕事を終えてダッシュで店に入り、18時までに生中を2杯空けるのが我ら女子会の通例行事でした。たぶんバーミヤンのメニューのほとんどを制覇していると思う。。

しっかり飲んで食べて盛り上がって21時前に解散しても、ひとり1500円程度で済んでしまうお手軽さで、今度の閉店は痛手が大きい。。これからどこへ行こう。サイゼリアか。それよりも、店員さんたちの今後が気になるなぁと思っていたら、すかいらーくは雇用は守るとのこと。この雇用にアルバイトさんは入っているのだろうか。

2月から始まったコロナ禍で次々とお店が閉店しています。最初は美味しいので客足が途絶えなかったたい焼き屋さん。それからはなまるうどんや、雑貨屋さんや定食屋さんなど、飲食店を中心に次々とお店が閉店しています。

駅前のビルも明かりの点いていない階が目立つようになりました。最初のたい焼き屋さんが閉店した時に心配だったのは、いつも元気にたい焼きを焼いていた若い女性がどこへ行ったのかでした。うまく次の職が見つかっただろうか。でも緊急事態宣言も出て、お店は時短営業になっている中で、新しい職を見つけるのは難しいんじゃないかとも思っていました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/490b97e7a3bf887bda8b484cdade51840a10ec04
女性の「自死」が急増中…そのあまりにも「やりきれない」理由とは?

”そうした中でも「女性」の自殺は、かつてない増加を示している。8月に前年同月比42.2%増を記録して世の中を驚かせたが、10月は何と82.6%増。昨年10月の1.8倍である。厚生労働省の調査では、女性の中でも40歳代の人の自殺が142人と前年同月の2.29倍に達していることが明らかになっている。

 このデータについて厚生労働省は、「新型コロナウイルスの影響が長期化する中、仕事やDV=ドメスティック・バイオレンス、育児や介護の悩みなどが深刻化していることが背景にある可能性がある。また芸能人の自殺を伝える報道の影響を受けているおそれもある」としている。”

飲食や宿泊などのサービス業の多くは女性が担っており、今回のコロナ禍はこの職種を直撃しています。そして「巣篭り」と言って、外に出られない状況が続き、家族の距離が近くなりすぎ、ぎすぎすした空気の中で過ごさなければならないことが、普通ではない精神状態を作っている可能性はあると思います。

ともかく誰かと繋がってください。ギリギリまで我慢せずに、誰かに話を聞いてもらってください。

相談はよりそいホットライン

0120-279-338

DV相談は

0120-279-889(つなぐ はやく)

チャンスと思えるか

今走ってきている大きなチャンスは「あざらしさんのお部屋」です。掲示板に書かれているモラハラ被害者同盟卒業生ののあざらしさんは、結婚のためご自分の部屋をどなたかにお貸ししたいと掲示板に書かれています。

当サイトOGの?あざらしです。
モラハラ夫と戦わずしてひたすら経済力をつけ脱出、来年ステキなダーリンと再婚し、都内の別エリアに引っ越す予定です。

いま、私の持っているマンションを売りに出しているのですが、

この世の中だからか未だ売れません。

ならば今は売らずに自分で週一日程度使おうかと考えていますが、

例えば月数万くらいでお貸ししたら住みたい、
という方はいますでしょうか?

場所はN区某所 新宿や池袋に30分くらいで行けます。広さは約30平米、2Kのリノベ済物件です。

なるべくなら安定した収入のめどがある方、

(例えば資格があり都内なら仕事があるなど)

無くても心身ともに健康で責任感があり定職を決めて、
必ず家賃をお支払いできる方にお貸ししようかな?
とも思うようになりました。

そういうニーズがあるか伺いたいので、
もし都内に格安で住めるところがあれば住みたい、
と思う方は投稿してくださいませ。

静かで南向きでとても日当たりが良いですがね。

これは現在進行中のお話です。

私だったらまず物件を見せていただきます。なぜなら2Kというのはひとりかふたり住まいにちょうどいい広さ、なのにこの広さの物件はあまりないからです。

ワンルームや3LDK、2LDKは山ほどありますが、2Kまたは1LDKの物件は探しても少ないか、とても高いかのどちらかです。あざらしさんに伺ったらお値段は格安。駅の自転車置き場は1年間で7千円程度だそうです。1年間で7千円って安い!

南向きで日当たり良好だし、何しろオーナーがあざらしさんなので、トラブルもないと思うし、リノベーションしてあるのできれいです。治安も良さそう。

後はお勤め先へのアクセスかな。

私はもう今住んでいるところにコミュニティができているので、この場所を離れる気はありませんが、例えば今住んでいるところから離れたい、他県から引っ越したいと思っている方は一考の価値はあると思います。

チャンスの女神が走ってきているのだから、ちゃんと掴みに行く。運のいい人はそうしてます。

チャンスの女神を捕まえて

今あちこちで人気の脳科学者の中野信子さんが、「運のいい人がやっていること」の中に、「チャンスに気づけること」「そしてそれを取りに行けること」を挙げています。

私はずっと「チャンスの女神を逃さないで」と書きづづけてきました。チャンスの女神は前髪をボーボーと流しながら走っています。その前髪を捕まえられるよう、いつでも身構えて待っていなければならない。走ってくるのを見て、やっこらさと立ち上がっても女神はあっという間に通り過ぎてしまう。そして次のチャンスがいつ来るのかはわかりません。

このチャンスの女神は結構走っていて、そこここに沢山あります。小さなものは広告のチラシから、友だちの噂話から、テレビの情報から、とにかく沢山転がっています。これをチャンスだと認識できて、「やってみよう」と腰を上げられるかどうかが運命の分かれ道(大げさな(笑))

私は自他ともに認める運のいい人ですが、たぶんこの「チャンスに気づけて」「取りに行く」ことにかけては自信があります。何しろ好奇心のカタマリなので、なんにでも興味がある。そして「ともかくやってみよう」と思う。

よく人に「すごい行動力ですね」と絶賛(呆れるともいう)されますが、死ぬわけでなし、ともかくやってみればいいじゃんと思う。道に迷ったら人に聞けばいいし、今はネットがあるから情報収集はいくらでもできます。

やる前から諦めて、自分は運に見放されていると嘆くよりより、ともかくやってみる。小さなことから始めてみてはどうでしょう。

ちなみに私は先週友だちがグループlineで送ってきた「駅前商店会のくじ引きで商品券、結構当たるよ」というのに飛びつき、出してみたら大当たり(。・ω・。)ノ♡
3,000円の商品券をゲットしました。

出さなければゼロです。はがきに書いて切手を貼って送るという手間をあるけれど、当たったら儲けもの。どうせ当たらない、はがきを書くのが面倒と気持ちをやらない方に向けるより、64円で3,000円当たったら得だよねと、はがきを出してみる。

ダメで元々、言うだけタダ、聞くだけタダです。

ちなみにもう一つ。

ダロワイヨのサブスク

税込み1,000円を払うと、マカロンが1日1個もらえます。このお店近辺は週に1度は行くから、5個もらえたら元が取れるなと思って行ったら、「12月はクリスマス前後がお店が混むためお渡しできませんので、他の日にその分をお渡しできます」と言われたので、初日に4個ゲット。500円の割引券もいただき、初日で元が取れちゃった。

「そんなマカロン1個もらうために行くなんて恥ずかしい」「結局他の物を買わなければいけないようにできてるんじゃない」と思う方もいるでしょうが、結構次から次へとスタンプカードを持ってきている人がいて、「あまおうください」と品物を指定し、さっさと1個のマカロンを手渡しされて(包まなくていい)帰る人がいました。

みんなで渡れば怖くない(笑

ただ、どうしても「何か買わなければ恥ずかしい」と思う方は止めればいいと思う。とりあえずクリスマスまでは1日目に4個ゲットできますから、それでほぼ元をとったと思えばいいんじゃないかな。

この情報はテレビのお得情報で見ました。見て「ふーん」で終わるか、「マカロンもらいに行こう♪」と立ち上がるか。

マカロンは友人からいただいた「媛まどんな」のお返しにあげました。

みんなで分けたらもっと美味しくなるしね。

「和牛」にモラハラを見る

関西の友人が「モラを笑いに昇華した、希有な作品のように、私には思われ」と、漫才コンビ「和牛」の動画URLを送ってくれました。以下リンクができないので、YouTubeの検索で探してください。

和牛 ドライブデート
和牛 手料理

モラハラと言うより、アスペですよね、これ。だって、邪気が感じられないもの。嫌がらせでやっているようには見えない。空気が読めない、相手の気持ちがわからない。モラ夫の自己中とはまた違う自己中だし。

でも、こちらはどうでしょう。
YouTubeで「和牛 漫才 束縛」で検索してください。

モラハラ男は結婚前はこんなにストレートに言ってきませんが、結婚したらもっと強烈に言ってきます。そしてそれに従わないと「無視」「物を投げる」「子どもにあたる」「小さな嫌がらせを繰り返す」「生活費を渡さない」などのハラスメントツールを出してきます。

【これは閲覧注意】   和牛 漫才 「洋服屋の店員が苦手」
私はきーーーーっとなりました。でも接客業の方ならあるあるなのかも。ああ、これを悪意をもって、もしくは本人は正義のつもりで、妻を教育しようとしているのがモラハラ。

とてもきつい生活なのがわかってもらえるでしょうか。

ベランダ便り ~ヒース~

我が家のベランダは狭いですが、一応季節がわかる植物が植えてあります。先週植床を整えて植えたのは毎年恒例の葉ボタンとパンジーのコンビネーション(安い(笑)。東京はこの季節になると、多くの家でこのふたつを植えています。

3年くらい前でしょうか。忙しくて苗を買う時間がなく、いつも行くホームセンターのものは貧弱で、遠くのJAまで自転車で向かいました。冷たい向かい風の強い日で「なんでこんなにしてまで大みそかに葉ボタン買わなにゃいかんねん」と思いながら自転車を漕ぎました。

でも、たどりついたJAはさすがの農協本部で、売れ残りになるでしょうが、そこそこいい葉ボタンが買えました。

今年はもうお正月を迎えるための葉ボタンとパンジーはいつものように植えてありますが、ホームセンターで「ヒース」があったので、小さめの丸いプランターに、ヒースと品のいい薄紅色がかったパンジーを1本合わせて植えてみました。

ヒースを見つけたとき、「お、ヒースがある」と飛びついたのは、昔、小学生の頃に「嵐が丘」を読んだから、そして1970年公開の映画を観たからです。この映画の音楽は評判にはならなかったものの、何となく好きで、今私が持っているカセットに音質の悪い状態で入っています。何しろラジオから録音したものなので仕方がない。

スコットランドを旅して、車窓のから荒涼とした平原地帯が見えた時、向かいに座っていた老婦人が「あれはヒースよ」と教えてくれました。

「ヒース?!あれがヒース?!」

なんだか想像とちょっと違うけど(ススキみたいなものかと思っていた)、一気に気分は「嵐が丘」。キャサリンとヒースクリフが落ち合う場所にいつもあるヒース。ヨークシャーの荒涼とした風景と人々の暮らし。

あんなに寒そうな所に生育しているのだから、日本の冬も越せるだろう。

というわけで、今年の冬はヒースと葉ボタンという、日英の合作で巣篭りします。

健康か経済か

タイトルを見て、コロナの話かと思った方はハズレでした。これはモラハラの話です。夫からのモラハラを受けている方で、まったく健康そのものという方はほぼいません。みなさん体がどこかしら不調です。

被害者の中には一生治らないような病気を抱えている方もいます。その病気の元を「夫からのモラハラ」と断定はできないものの、夫と暮らす前は健康で、結婚後すぐに症状がでたとなると、結婚が体の不調の原因になった可能性は大いにあります。

「避難応援プロジェクト」でも、ご自分の収入が見込めないので、夫とは離れずに仮面夫婦を続けることも考えているという方もいました。その判断については個人の決めることなので口をはさむことはできませんが、こうやって「一生回復不可能な病気になってしまった方」を間近で見て、そして夫が健康でない妻を見限って家を出て離婚訴訟を行うという現場を見ると、果たして判断は正しかったのかと思います。

すでに長年別居していますから、夫からのストレスはありません。でも、体は治らない。この先どうやって暮らすか、明るいとは思えない未来を考えると、夫からのストレスと同様に辛いだろうなと思います。

裁判所は放られた方の今後の生活のことは考えてくれません。粛々と財産分与や年金分割の手続きをするだけです。妻の健康被害が夫からのモラハラであると認定されたかどうかは判決文を見なければわかりませんが、今回は妻が「夫からモラハラを受けていたが、生活が不安なので離婚はしたくない」と言っていることから、和解で決着がつきそうで、判決文は出てこないと思います。

一生復活できないかもしれない病気にさせられたけど、経済が不安だからその原因と思われる夫とは離婚したくないという、一見矛盾した結末ですが、多くの被害者がその状態にあります。

健康か経済か。コロナと同じつきない問答ですが、どちらから見るかで自分はどうするかを決めることになりますね。