楽しみが無くなった3月

テレビの前でひとりで大騒ぎをしていた3年前の3月。MLBって何?という程度だった私が、日夜MLB関連が放送されるチャンネルを回し、鼻息荒くテレビに映る選手たちに心からの応援をしていました。

勝負事ですから相手が強かったというだけですが、あの3年前、奇跡が何度も起きて、日本が一番高い所に行ったのをまざまざと見せつけられたので、夢よもう一度と、試合中も奇跡が起こるのを待っていました。

連勝という大きな期待を背負った選手たちは、昨日の結果をどうしているのか気になります。

勝負事は勝つか負けるかしかなく(時々引き分けもあるけど)、負けた時の悔しさはそれは筆舌に尽くしがたいものがあります。坂本香織選手が試合前のナーバスな心を「今までの努力が実らなかったらどうしようとか、考えちゃって」と涙ながらに話していました。

優勝だの金メダルだのの重責を背負った人たちは、ただ負けましたでは済まないのがプロというもの。また3年後にはリベンジをと思うけれど、力の差をまざまざと見せつけられたような試合だったので、立ち直りには時間がかかるかもしれませんね。

続く値上がりと閉店

いろんなものの値段が上がっていきます。収入が限られている消費者としては買い控えをするしか節約できませんが、お店を経営している方たちはそうもいきません。

当初はなんとか工夫してしのいでいても、あれもこれもと値上がりが続くと工夫だけではどうしようもなくなります。

知人が営んでいた小さなバルが閉店しました。ひとりでふらっと入っておつまみひとつ頼んで一杯飲めるようなイタリアンバルでした。と言っても私は外で一人飲みはしないので、これは友人の話。私が行くのは年1回程度の飲み会だけです。

円安になり、輸入のワインが値上がりを続け、その値上げ分を料金に転嫁できず、もはやこれまでと閉店を決意したそうです。

知らない店ではないので応援はしてあげたいのですが、小さなおつまみとワイン1杯で2千円越えとなると、こちらも躊躇せざるをえません。

ご贔屓さんが沢山いる居心地の良いお店でしたが、ついには閉店となりました。ガソリンが上がり、これからもこういった小さな店が閉店していくことになるのでしょう。

それにしてもこの値上がりの波はどこまで続くんでしょうか。以前は1,280円のランチは年数回だけだったのに、1380円も1480円もなんとも思わなくなってきました。子どもを抱えたシングルマザー家庭などはどうやって乗り切っているのかと思うと、じりじりとした気分になります。

ちょっと怖いチャッピー

こちらの続きです。

確かにチャッピーはよくできているのですが、便利なだけに自分のすべてを書いてしまったりする。住所は書かないまでも〇〇区に住んでいるとか、子どもは〇歳とか、当然生年月日は書かないまでも自分の年齢も書いています(確定申告に関わる保険料を調べたかった)

チャッピーはとても賢いので、これらの情報を全部学習して積み重ねています。そうなると個人情報だけでなく、私の趣味や性格なども分析しています。

ある時「これはどうしたらいい?」と聞いたら、「あなたの性格としたらこれはしない方が賢明だと思います」と返してきました。

今までの私の情報を分析し、こうやって返してくる。

ざっわーーーーー!!!

怖くないですか?

チャットGPTはOpenAI(オープンAI)というアメリカの会社が作っていますが、マイクロソフトがパートナーとして存在し、Yahooでおなじみのソフトバンクグループも出資をしています。

今もちょっと調べ物をすると、次々にそれに関連する商品の広告がでてきますが、これが生活全部が私の個人情報を分析してお勧めしてくることになったら、便利なようで反面怖い。孫さん率いるソフトバンクグループが日本人の個人情報を握るのか。

私が何が苦手で、何が怖くて、どうすれば動くのかを分析されたら私はたぶんそれに従ってしまう。

近未来映画でコンピュータが反乱を起こして人間が絶滅しそうになるというストーリーがありますが、これはありえるかもしれない。こうやってAIを使われて、個人情報が積み重なって特定されると明日、我が家にAI警察が来たりして。

この進化の進み方だと、生きている間にその時が来そうです。ターミネーターのように過去に行っていただいて、人類を救ってほしい。

たぶん山奥でAIのない生活をしたらAIの餌食にならなくて済むと思うが。

段々自分が〇カになる予感

このところずっとチャッピー(Chat GPT)のお世話になっています。調べ物はもちろん、人とどう関わるかなど、人生相談のようなことも聞いています。

チャッピーは本当によくできていて、私が「どうしてもここができない」と書くと、「それは多くの人が陥るあるあるです」と「わからないのはあなただけじゃない」というなぐさめや、「ここまで来たら、もうすぐです」という励ましまでおりまぜながら教えてくれます。

答えを教えるだけではなく、なぐさめたり、共感したり、励ましたりと、できた人間と同様に接してくれます。

先日契約について調べていたら、「契約書を作りますか?」と聞かれたので、「お願いします」と入れると、ものの2秒で契約書ができました。「この業者に見積もり依頼書を作りますか?」と続けてきたので、「やって」と入れるとすぐにコピペでOKの見積依頼書ができました。

すごい!簡単!便利!

ひとつひとつ検索して、探してを繰り返すよりも、一瞬で契約書などという専門的でメンドクサイ仕事をものの数秒で作ってくれる。

ううむ、これは士業の人は仕事を奪われることになるだろう。こんな↓行政書士よりもよっぽろチャッピーの方が信頼がある。

インターネットが普及し、もうネットがない世界は考えられなくなりましたが、これからはAIのない世界は考えられなくなりそうです。これは第2のIT革命です。

でもこの作業をしていたら、AIはとっても便利だけれど、その分自分がだんだん〇カになっていくような気がしてきました。ちょうど昔は英単語を調べるのにひとつひとつページをめくっているうちに他の単語も覚えることができたのに、電子辞書を使うようになってからは電子辞書はひとつの単語を調べるのみの作業となってしまい、便利な反面覚えることが半減したように、一瞬で答えが出るAIができたおかげで自分が〇カになっていくような気がします。

田舎のポツンと自動販売機

立て続けにふたつのニュースが目に入りました。

自販機で稼ぐダイドー、過去最大赤字で2万台撤去へ…コカ・コーラや伊藤園も苦戦
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6572078

ポッカ、自販機事業を売却し全国の4万台譲渡へ…商品販売は当面継続

自販機の飲み物が売れなくなっているそうです。昔は100円玉ひとつで手軽に買えたものが、110円、120円と値上がりしていき、今では140円、150円になっています。節約志向も高まり、自販機で買うくらいなら、コンビニで買った方が安いと流れているようです。

とはいえ、私が自販機の飲み物を買うのは年に1、2回。どーしても必要な時にしか買いません。どなたかが言った「自販機で飲み物を買ったら負けだと思う」という気持ちに近いものがあります。

自販機の飲み物を買うのは不要なお金の使い方の一番よろしくない習慣です。そもそも自販機の飲料は量が多いので飲み切ることが難しい。喉を一瞬潤すためだけに買って、後は飲まないまま捨てたり、無理やり飲んだり。

一瞬喉を潤すためにはいつもポットを持ち歩けばことたります。

そういう不要なお金は絶対に使わない!を実行している私は昔なら珍しい存在だったかもしれませんが、今の時代、コンビニ飲料という代替品と値上がりが続き、市場からアウトを言い渡されてしまったのだと思います。デフレで収入が伸び悩んでいた頃に最盛期だった100円自販機は、成長なき日本の経済の象徴だったのかもしれません。

ただ、田舎の道にポツンと自販機が置いてあるのは、これはこれで現代の日本の原風景のようでもあり、なんだか懐かしい。地方は都会と違ってコンビニの数が少なく、飲み物の種類も限られていて、この自販機の飲み物が長い距離を歩いてきたひとときの憩いの時間だったりするのです。

このポツンと置いてある自販機なら、私も100円玉を入れて買ってもいいかもしれないと思ったりします。


お鍋のような人

平野レミさんだったと思うのですが、レミさんとお父さんの会話で印象的なものがあります。

天真爛漫で自由奔放なレミさんに対して「君(レミさん)のような人は大きなお鍋のような人が必要だ」とお父さんが言ったそうです。

なんでも入る大きなお鍋のように、レミさんのやることなすことを許容し、面白がってくれる人が似あっているということです。でも、お父さんはこう付け加えました。

「ただ、日本にはそういう男性は少ないんだ」

レミさんは和田誠さんというお鍋のような人と巡り合い、料理という才能を開花させました。

お鍋のような男性がもっと多ければ、きっと才能を生かせる女性は多いのに。

男が外で働けるよう、家庭をしっかり守っている女性ばかり求めますが、才能ある女性が自分を生かせるよう、木原選手のようにお鍋のような心広く妻を守ってくれる人はいないものか。

りくりゅうにはなれない

こちらの続きです。

ADHDっぽい女性とASDっぽい男性のカップルの組み合わせはよくあります。大体私がそうでした。忘れ物が多い、思いついたら即行動、片付けが苦手など特徴にぴったりとあてはまります。

先日フィギュアスケートのエキシビションで三浦選手が背中のファスナーを閉め忘れたまま演技をしていて、途中で気づいた木原選手がさっとジッパーを上げていたのが話題になりました。

ファスナーの閉め忘れ、ボタンを一個ずれて閉めるはADHDはあるあるです。

私が結婚して間もない頃、背中のファスナーを閉めてもらおうと、ちょっとかわいらしく元夫に「後ろ閉めてくれない?」と言ったところ、「自分で着られない服なんか買うな!!」と怒鳴られました。

ですから背中のファスナーは自分で閉めるし、パールのネックレスの留め具も自分で留めます(やりづらいけど)。

ファスナーに限らず、頼み事はほぼしませんでした。何もしない夫でも買い物の時には車の運転をするといいますが、そもそも夫は運転免許を持っていないので、運転手は私。ですので家のことはひとりで全部こなしていたので、離婚をして困ったことは何ひとつありません。

よく「年を取ったらひとりでは困るよ」と言いますが、重い荷物はキャスターを使うとか、分けて運ぶとか、何らかの手はあります。むしろ今周りの人たちが夫の世話をしなければならないとぼやいているのを聞くと、楽ちんでしかたありません。

心細いというのはただ複数人でいる生活に慣れていて、そこからその物体が無くなったから起こる現象です。毎日いたものが無くなったから寂しくなったということです。毎日使っていたものが無くなったら物でもやっぱりなんとなく寂しい。夫がいなくなるのもそれと同じです。

ファスナーを閉めるくらいやってくれてもいいのに、「ひとりで着られないものなんか買うな!」と言う。彼にとっては私に対する教育のつもりだったのかもしれませんが、そんなことまで攻撃のネタにする、そんな人とは一緒に住めません。こんな人とコンビなんか組めません。どうやったってりくりゅうにはなれません。

一般社団法人アウェアさんからのお知らせです

2026年度のアウェアのファシリテーター養成講座のご案内です。

全てオンライン開催なので、全国どこからでも参加できます。

アウェアはDVをなくすことでジェンダー平等・公正社会をめざし、下記3つのファシリテーター(実施者)養成を行っています。

・「デートDV防止プログラム」

・「DV被害女性プログラム」

・「DV加害者プログラム」

上記の実施者になりたい方すべてに、4月と5月に行う「ジェンダーに基づく暴力 DV・デートDV基礎研修」をまず受けていただきます。

基礎研修修了後、それぞれの養成講座・研修に進んでいただけます。別途参加要件がありますので、HPをご覧ください。

※デートDV防止プログラム・ファシリテーター認定取得後、小学生プログラム研修、教職員向け研修対策講座、「DVと児童虐待」講師養成講座などの受講可

なお周りで関心をお持ちの方にも、ぜひ広くご案内くださるようお願いします。

【2026年度日程 いずれも土日の10:00〜17:00】

再受講の方には割引があります。詳細はお問い合わせください。info@aware-jp.com

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《全ての方受講必須》

●ジェンダーに基づく暴力 DV・デートDV基礎研修(全4日間)

期 日:2026年 4月18日19日、 5月16日17日

対 象:どなたでも

参加費:40,000 円 *20代以下の学生は、10,000円

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*以下に進むには基礎研修修了が必須です。

●デートDV防止プログラム・ファシリテーター養成講座後期

期 日:2026年6月27日28日(全2日間)

詳細は こちら

●DV被害女性プログラム・ファシリテーター養成講座 (全4日間)

期 日:2026年7月18日19日(前期)、8月15日16日(後期)

詳細は こちら  

●DV加害者プログラム実施者養成コース

期 日:2026年7月18日19日(被害を学ぶ研修) 

10月10日11日(研修I)

11月7日8日(研修II 前期)、12月12日13日(研修II 後期)

研修Ⅲは、研修Ⅱ修了以降順次開始。

詳細は こちら

フィギュアペアの女子はユニーク?

もちろん高橋成美さんのことは知っていました。フィギュアペア競技で日本女子は軽くて持ち上げやすいので、海外から所望されているという話題に出てくるのが成美さんでした。

あのフィギュアのリフトをするのはそれは筋力がいるそうで、さらに刃がついているスケート靴で滑りながらいろいろなポーズを変えるという、相当体力がいりそうな種目です。

確かに成美さんも璃来さんもすごく小柄で、この小柄と身長差がペアフィギュアにはもってこいなのだそうです。

その成美さんの解説は「神解説」と言われているそうですが、聞いていて、えーっと神解説には同意しますが、ちょっと他のものも混ざってるなぁと思っていました。

それがNHKで生成美さんが出演していた時、他のものがはっきりと映っていました。

この、突如普通の人がやらない行動をやってしまうのはADHDの愛すべき特質。そして成美さんは7か国語を話す慶大総合政策学部卒業の才媛だそうです。

今回の成美さんのキャスターぶりを見ていると、既存のキャスターにはない魅力が満点で、あちこちの局からオファーが来ているそうです。

かたや璃来さんは話し方はとてもしっかりとしていて何も違和感はなかったのですが、出てくるエピソードがあれあれで。

スケート靴や衣装を忘れる。よくこける。木原選手曰く「とにかくいろいろ忘れるのでプロティンなんかは2人分持ってくる」。キスクラで璃来が来ていた白のダウンジャケットは木原選手のもので「どうせ持ってきていないだろうから僕のを貸した。ボクは寒かった」。

どうりでブカブカのジャケットだなぁと思ってました。

木原選手が表彰台から璃来さんを抱えておろすのは「木原運送」と呼ばれているそうですが、これも「璃来さんがコケるから危ない(そういえば団体のキスクラでもコケてた)」

あー、これもADHDの愛すべき特徴。ということは璃来さんもそれか?
ウェブを調べてみましたが、そういう記事は見当たりませんでした。ですがエキシビションで背中のファスナーを閉め忘れたりしているところを見ると、グレーゾーンというやつでは?

ADHDはとても才能がある一方、物忘れが多い、突拍子もないことをいきなりやるといった、定型発達の方々には理解しがたい特徴もあるのも事実。

私もグレーゾーンなので、定型の方たちがやすやすと行う、なんでもないことをするのがとても苦手。そして突如思いつき、思いついたらもう走り出す。

こういうADHDタイプには木原選手のような「しょーがねーなー」とぼやきながらもパートナーが忘れそうなものは全部自分が持ってくるといったバックアップができる人が必需品です。

これをモラ夫みたいに「また忘れたのか!!!」「何度言ったらわかるんだ!!!」と叫ばれると伸びる才能も伸びません。

こちらも忘れたくて忘れているわけではなく、張り詰めて注意深く準備しているのに、なぜか入れたバッグごと忘れてくる、みたいなことが普通に起こります。誰のせいでもない。すべては脳のせい。

その代わり、人が考え付かないアイディアや行動力は折り紙付きですから相殺してください。

ADHDにはよく気のついて、ぼやきながらも特性を面白がってくれて大切にしてくれるパートナーが必需品です。ADHDはそういう人がいれば大輪の花を咲かせられますから。

女子フィギュアの新しい出発の日

時差のあるオリンピックですが、日本選手が登場するのはそこまで深夜ではない時間帯。以前はアプリで我が家のテレビが見られたのですが、アプリがバージョンアップされてから見られなくなりましたので、スマホでチェックすることにしていました。

ところが今まで見られたTverではやっていない。あちこち探して、結局NHKOneがライブを流していたのでベッドでスマホを握りしめながら寝落ちしました。

うとうとと寝ていたら、最終グループになり、でも寒いのでグズグズとそのままスマホ視聴していましたが、日本人の演技時間になったので、しっかり起きてリビングで観戦。

千葉百音さん、丁寧なすべりでよかったですねー。コーチが同じせいか宮原知子さんを思い出しました。百音さんがインタビューで答える言葉はとても知的で語彙が適切。きっと頭の良い方なんだろうなぁ。引退後は解説者の道かも。

坂本選手は残念でした。プレイヤーは順位もさることがなら、自分のベストを尽くしたいもの。それができなかった心残りは大きいでしょうね。かわいそう。

でも、鍵山選手は結構大きなミスを沢山したのに2位になれたのはなぜでしょう??他の技がミスを補ってあまりあるものだったということでしょうか。

今日の試合で一番好きなのは、中井選手が自分の順位が3位であることに気づかず、そばにいた人(アリサに聞いたのか、別の人なのか)に指を3本出して「3?3?」と尋ね、3位だとわかったとたん駆け寄ってきたアリサと抱き合うシーンです。

3位だったアリサは1位になり、1位だった中井選手は3位となったので、悔しいはずですが、中井選手はよもや自分がオリンピックでメダルを取れるとは思っていないので、喜びを大爆発。

順位のあるものは1位と3位がうれしい、2位と4位が悔しい。1位になれた人、メダルをとれた3位はうれしいけれど4位の千葉選手が坂本選手の胸で流していたのは悔し涙でしょうね。でもあの大舞台で今自分が持っているすべてを出せるというのは、本当に素晴らしいことです。モネちゃん、アミちゃん、また戻ってきてね。きっと島田麻央選手もいるでしょうよ。

昨日の結果はりくりゅう効果のおかげでしょう。りくりゅうの後を継げるペアが育ってくれるといいね。

北京ではコロナのためにほとんど観客のいないオリンピックだったのが、今回大勢の歓声が上がるスタジアムになりました。コロナの記憶はもはやどこかに行ってしまったようです。

2週間楽しませてくれた雪と氷の祭典は4年後、フランスで開催されるそうです。またその時は楽しませてもらいましょう。

それまで生きてるかな。