近々共同親権に関するパブリックコメントを募集する予定があるとの情報がありました。
パブコメは文字通り市民の声をダイレクトに政府に届けることができる大変有効な手段です。
「離婚しても両親ふたりに愛されて育つことが子どもにとって大事」それはそうだと思います。しかしながら夫婦が相手を尊重し、別々に暮らしていても一緒に子どもを大事に育てていこうねというカップルは、そもそも離婚するのかというのがまず素朴な疑問であります。
モラハラの根源は相手を自分の支配下に置こうとすることです。生活、思想、行動、すべてのことを自分の支配下に置き、自分の思い通りに操ろうとするモラハラツールを繰り出す人が親権を持った場合、離れていても一緒に住んでいた時と同じように嫌がらせをすることで元妻と子どもを支配下に置くでしょう。
「俺は進学を認めない」「俺は手術を認めない」「俺は歯の矯正を認めない」と何もかも否定することで、「自分たちの思い通りにしたかったらすべて俺の言うことを聞け」とモラハラツールを繰り出すでしょう。彼らには相手を尊重するという思考がすっぽり抜けているのです。
「DVは考慮する」とは言いますが、考慮は誰がいつどうやってするのか、まったく話題になりません。そもそも法律に関わる人たちはDVとはどういうことか知っているのでしょうか。
↑ということをパブコメに書いていただければと思います。一緒にご自分が受けたモラハラの実情を書いてもいいでしょう。ただ、ずらずら~と長く書くと相手が読んでくれない可能性があるので、大きなエピソードをひとつ程度書くのがよいと思います。
パブコメ募集がわかりましたら、お知らせいたします。