りーる 2006年08月16日 (水)
友達の子がアスペルガー症候群(高機能自閉症)の傾向がある・・という事で、ネットで色々と検索かけていくうちに
あれ・・これって同盟でよく見るとあるパターンのモラ夫のケースに良く似て居るなぁ・・と感じる事がありました。
うちのモラ夫はこのケースではなかったのですが参考までに・・・。
多くのHPはAS(アスペルガーの略)の子供の発達についてのものですが、大人となり、恋人や夫となったケースで、妻の立場の方たちの言葉はここで読ませてもらうものと良く似ています。
ただ、全てのASが当てはまるわけではないと思います。その点を心において調べて見ると、「納得〜」出来るものもあるかも・・・です。
やさぐれキューピー 2006年08月16日
モラが実はアスペその他の発達障害、ってのは
ありますよ。
うちのモラ夫がそうです。確定する診断は出ていませんが、精神科の先生はASなりあるいはADHDなりの何らかの障害を抱えているだろうと言っていました。基本的に他人との共感はできません。
それから、言葉の意味もとらえ方が歪んでいるようです。
私が目下のところとっている対策は、極力関わらないことです。
北風 - 2006年08月17日
発達障害のある場合とない場合の対応を同じにするべきではありません。
発達障害者支援法では、第四条に
「国民は、発達障害者の福祉について理解を深めるとともに、社会連帯の理念に基づき、発達障害者が社会経済活動に参加しようとする努力に対し、協力するように努めなければならない。」
という国民の責務が定められています。
もしもモラハラ加害者が軽度発達障害である場合は、モラハラの問題以前に軽度発達障害への対応を考える必要もあると思います。
シェルビー 2006年08月17日 (木)
こんにちは、私などが申し上げるのもおこがましいのですが、
りーるさん、やさぐれキューピーさんは、発達障害の方、彼らを理解しようとしている方々、
療育につとめて一般社会で必要なことを身に付けさせようと、がんばっている方々ではなく、
発達障害から療育がされず、人格障害を起こしたりしてモラハラ加害者になった人のことを、
(実例は知ってるけどどうやってそうなるのか、まだ勉強中です)
問題視されているのだと思います。
私も、そのへんの情報が被害者の方々に知らされれば、理不尽な言動で、
精神的に参っておられる被害者の方々の背中を押す、もやもやした疑問の解明が出来て
気持ちが落ち着くなど、たいへんな助けになると思います(経験者です)。
北風さんも、そのへんの情報をご存じなので、
>発達障害のある場合とない場合の対応を同じにするべきではありません。
とおっしゃるのだと思いますが、不特定多数の、発達障害のある方に偏見を持つのでは決してないけど、
しかし、モラハラ加害者となった場合は、(少なくともここでは)容赦すべきではないと思います。
自己愛性人格障害、境界性人格障害が疑われるモラと同じように、やはり被害者の方に詳しい情報を
提供すべきだと思います。
モラハラって、犯罪行為だと思う。
被害者の方がいちばんよく知っておられるはずだし、被害者救済が第一なのだから、
しっかりした専門医の診断がなくてもいいとさえ思います。
昨年、アスペルガーについて知ったとき、どのサイトだったか、「人間は言葉だけでなく、
声のトーン、顔の表情やボディーランゲージなど、体のあらゆる部分を使って
コミュニケーションをしている」という意味のことを読んで、涙が出たものです。
私は、今までの人間関係でどうにも理解できなくて悩んでいたことが、
自閉症スペクトラムのなせるわざと、どうやら判明してすっきりしました。
モラハラ相手に話し合ったときの、どうしようもない壁にぶち当たったような閉塞感、
言った言わないの水掛論、会話中に突然誤解して怒り出すが、説明しても納得せず、
謙遜、遠慮が通じず、うそつきと言われたことなど、当時は私の説明不足などかと思っていたのでした。
ウメ 2006年08月17日 (木)
私の夫はモラです。
そして私の知り合いにアスペルガーの人がいます。
私の実感では、モラ夫とアスペルガーの知人は確かに類似点もありますが、やはり違うと感じます。
まずアスペルガーは、先天的な障害です。脳に何らかのの機能障害があると言われています。それ故に特徴的な行為、行動があります。子どもの頃から知的には問題は無くても、特徴的な行動、言動、独特のコミュニケーションのため、普通学級へ入学しても、他の子ども達からからかわれ、いじめられる例が多いようです。それが大人になっても続き、いじめなどが原因でPTSDを発症したり、うつ病を併発したりするそうです。また、本人もいじめから身を守ろうと攻撃的性格になってしまったりします。
私のモラ夫は、父親の暴力や母親の溺愛など歪んだ家族関係の中で、不安や攻撃性を強く持ち、成長してしまいました。強い劣等感を払拭しようと高い学歴を身につけ、他人との関係はうまく取り繕いながら高収入を得ています。そして他人にはいい顔をし、身内には罵詈雑言を浴びせます。
両者を見ていて感じる違いは、まず器用さです。
アスペルガーの知人は非常に頭のいい人ですが、不器用です。独特の話し方、そしてあまり計算して他者と付き合うことはできないように思います。
反面、モラ夫は器用です。他者にはいい自分を見せようと計算しますし、職場でもきちんと立場をわきまえています。そして他者の前では愛妻家を装います。吐き気がするほどです。
もしアスペルガーであれば、北風さんが言われるように、それは生まれつきの障害で障害に対する配慮が必要ですし、彼らはわかっていても、自ら自分の行動特徴をなかなか改善することができません。改善するには専門的支援が必要です。
モラ夫は在る意味苛酷な(歪んだ)生育歴の中で、作られると思います。生まれつきの障害ではないので、本人に自覚する猶予は残されていますし、他者との関係の中で自ら改善しようとする可能性も残されています。しかし自分を知るための情報が溢れているにもかかわらず、今の自分に甘んじ、身内の苦悩を知りつつ自分を変えようとしなければ、死ぬまでモラです。
アスペルガーをもつ知人は、自らの障害を知っており、苦悩しています。そして不器用です。
モラは自らを知ることを拒否し、他人のせいにし続けます。そして恐ろしく操作的です。
どうか、アスペルガー=モラ とは思わないでください。アスペルガーの疑いがあれば、まずその方が生まれてから現在までの行動特徴を知り、それに対応した専門的な見解と援助を受けられるようにしていただければと思います。
りーる 2006年08月17日 (木)
やさぐれキューピーさん
私が見たサイトの一つでも、ご主人のASが解ってから、様々な努力をしたけれど、「言葉の意味もとらえ方が歪んでいるようです」と似た言葉をもって離婚方向へ進んでおられました。
それだけ、夫婦として過ごすには大きな壁がある・・って事なんでしょうね。
限界超えるとやっぱり自分を一番大切に考えなくちゃならないですもの。
頑張って関わらないように距離とってくださいね。
ありがとうございました。
シェルビーさん
私の言葉の足りない部分をぜーーんぶ言っていただいた気持ちです。ありがとうございました。(^^)
私は8年前にモラ夫と離れましたが、彼も又ASではないけれど他の人格障害を抱えていた・・と思っています。
その事を考える度に
>被害者の方に詳しい情報を提供すべきだと思います。
と同じ事を感じています。
そしてもっと発達障害、人格障害について研究等をして欲しいとも思います。
人権がどうの と言う話もあるでしょうが、じゃぁ、被害にあった妻の人権は一体どうなるのか とも思います。
モラハラという言葉を知って落としどころが見つかった多くの被害者の方たちと同様に
障害を抱えていたという事を知って納得できる部分があるのも本当ですし、それを知った上で対処できると思い、一緒に過ごすのであれば その事についても、ある程度覚悟も決まるかと思います。
けれど病気だったから仕方がなかったんだ と言う言い方も出来るのかもしれないけれど
病気であっても許せない事ってのがあるのも本当の事ですよね。
いろいろと考えさせてもらいました。ありがとうございます。
ウメさん
そうですね。
さまざまな事例があるので
「だから絶対そうだ」とは私も思ってはいません。
なので
>ただ、全てのASが当てはまるわけではないと思います。
その点を心において調べて見ると、「納得〜」出来るものもあるかも・・・です。
と一言付け加えておきました。(^^)
障害が根本的な原因なのか
障害が起因となって、結果としての今なのか は又別の考え方で捉えなくてはならないのでしょうね。
障害はないけれど、過度なストレスを抱え込んだ結果というパターンもありだとも思います。
複合的な原因ってのもありでしょうし。
ここらあたりの問題はこれからいろいろと研究されていくんじゃないかな・・・
そんな事も考えてしまいました。
ありがとうございました。
やさぐれキューピー 2006年08月18日
言葉が足りなくて誤解を生じさせてしまったでしょうか。謹んでお詫び申し上げます。m(__)m
私も、アスペ=モラと決めつけている訳ではないのです。ただ、やはりアスペルガーもしくは発達障害の人がモラ的な振る舞いをすることもある、ということも知って欲しかったのです。
モラ加害が人格障害によるものなのか、それともアスペルガーその他の何らかの先天性のものなのかによって被害者の対応も違ってきますし。
アスペルガーなどは非常にいろいろなケースがあります。モラ夫の妹は高機能自閉症ですが、彼女は知能はそれなりに高いぶん、非常に狡猾で残酷な面をもっています。人によって態度を変えるくらいは朝飯前で、
逆らえない自分の母親には卑屈な態度を取りますが、その母親に遠慮して強いことは言わない祖母や叔母などには
あてこすりや侮辱を言ったりして執拗に攻撃を繰り返します。
ともすれば「障害者=善良な弱者」というような
考え方もあり、彼女もそういった態度に対して抗議があると「障害者の自分を不当にいじめた」と言って泣きわめき、またその母親が同調するので増長し放題です。
もっと軽度のアスペルガーの場合でも同じように十分モラ的な振る舞いをとることはあるでしょう。
義理の妹は不適切な療育によって「障害者だから」という錦の旗のもとに他人を傷つける存在となり、疎まれています。そして、被害者は「相手は障害者なんだから多少のことはガマンして当然」
という言葉で二重に苦しめられています。
たとえ先天性の障害ゆえでも、モラを野放しにしてよいというのは間違っていると私は思います。
投稿者:いよ 投稿日:2006年10月12日 (木)
モラ的夫との離婚を決めたものです。
過去ログ、拝見させて頂きました。
きちんと理解されていない方もいらっしゃるので、説明させて貰えますか?
モラ的夫の呪縛から解放され、現在、[恐れ]から[怒り]モード゙の為、不適切な発言があったら、お許し下さいm(__)m
まず、なぜ私が腹がたっているかというと、私の息子は[非定型自閉症]です。
アスペルガーや高機能と同じく、軽度発達障害のグループに入ります。
上記を含めた自閉症スペクトラムの人達は、先天性の脳の機能障害で、各々診断されます。
それから、アスペルガーとADHDを混同されている方がいましたが、ADHDはコミュニケーションに問題はなく、自閉症スペクトラムにも含まれていません
一番話題にされているのがアスペルガーですが、アスペルガー自体、専門機関で診断できるようになったのが、ここ10〜15年です
自閉症の度合いにもよるのでしょうが、コミュニケーションの力が弱いわけですから、モラ的な狡猾な事は無理だと思います
自閉症の度合いが軽く、モラ的態度をとる人がいるとしたら、それは[二次被害]です。
恐らく診断される事なく、生きづらさを感じながら、家族や友達や学校や職場に馴染めず、理解されない事の辛さが人格障害になっていき、モラ的になったのだと考えます
別に、モラ夫の弁護をする気はサラサラありません。
私も皆さん程ではないけど、[私に対する暴言ってあなたの事ですけど(-"-;)](=投影)を散々言われましたから
皆さん全員が、モラ=アスペルガーとは思っていないのでしょうが、モラはあくまで生まれ育った環境が原因だと思います。
モラに関する考察は参考になりますが、発達障害関連の記事は、そういった子をもつ親からすると、非常に不愉快です。
[アスペルガーが…]という前に、もう少し勉強して貰えませんか?
以上、失礼しましたm(__)m
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