愛情とお金

モラ夫の場合、自分の好きなことにはお金を惜しまないけれど、妻子のためのお金は極力使いたくないというのがほとんどです。ですので、妻が化粧品や着るものなどにお金を使うなどはもっての他。服は何か言われないように、決まった服しか着ないという方がいました。

でも、自分が納得するものには大盤振る舞いします。我が家は親戚大好きの人だったので、親戚が来た時は「なんでも注文していいから」と札びらを切ったものです。

それはプーチンスカヤ(母)も同じ。とにかくお金を出したくない。ただ、彼女の場合は年齢(91歳)のせいか、お金がたっぷりないと安心できない症候群になっていて、「お土産」と言って渡されるお菓子は全部100均。

持ってくるだけいいじゃないと言われそうですが、彼女はこれで返礼を求めるので、いわばエビで鯛を釣ろうとしているだけです。だからウクライナの平和を祈りはするけれど、寄付なんかは絶対にしない。「こっちだって大変なんだから」と言っているのが見えるようです。

「モラ夫って本当にケチだよね」と友だちと話をしていたら、彼女がひとこと

”他人の為にお金を使えない人は、他人のために愛情も使えない人なんだよね~”

愛情があるならお金は使えるはずだと。使えない(使わない)のは愛情がない証拠だと。

モラ夫は親戚には愛情があったけど、妻子にはなかったってことですね。

夫がケチモラな方はこれを読んで「悲しい」なとどは思わずに、「そーだったんだ!」と目を覚ましましょう。