年末になると、ジャンボ宝くじのCMがよくテレビに登場しますが、私は宝くじを買うつもりはありません。いや、お金は欲しいし、当たったらいいなーとも思うのですが、当たったら当たったで「これで人生のツキを全部使ってしまった」とがっくりするから。
以前たまたま通りがかった有楽町のチャンスセンターでバラを3枚買ったら(宝くじはギャンブル。ギャンブルに千円以上は使えない)その中の1枚が3千円の大当たり。3千円が当たる確率は1%。それを引き当てた。それもほぼ初めて買った宝くじで(以前1回くらい買ったことがあったかも)。
「当たっちゃったよ」
とネットで番号を調べてびっくり喜んだと同時に「これでツキを全部使ってしまった」と寒くなりました。そりゃーお金は欲しいけど、世の中、もっと欲しいものがある。子どもや友人からのサプライズだったり、やりたい仕事だったり、予期せぬ出会いだったり、私はお金よりそちらの方を選ぶ。
というわけで、当たったら困るので、宝くじは買いません。
でも、駅前商店会の商品券が当たったので、それでクリスマスはおなじみのスペインバルのタパスセットをいただいたし、大みそかには「年越しレスキューセット」をいただく予定。
ともあれ、宝くじに当たったらどう使うかを夢見ている方は多いけど、当てるためには買わなければならないのね。。。買わないのに「もし当たったら」の空想をするのはさみしいものがあるなぁ。